見出し画像

モノを選択する軸ができて、買い物がしやすくなった。心が楽になった。


世の中はモノで溢れている。

少し前の私は、あれが欲しい、これが欲しいといわゆる物欲が強かった。

常に、欲しい物リストはいっぱい。
手に入れたとしても、また欲しいモノが出てくる。無限ループ。

消費社会にしっかりと飲み込まれていた。

しかし、そんな私に最近変化が出てきた。
モノへの執着が前に比べるとかなりなくなったと思う。

相変わらずファッションは大好きだし、雑誌やネットをチェックしてはいるけど、購入に至らないことも増えた。

なぜだろうと考えたときに、
作り手の想い•コンセプトに目を向けるようになったことが挙げられる。

それは食べ物も、服も、家具も、アクセサリーもみんな同じ。

モノに溢れているこの世の中で、モノを選ぶには自分の中で何か基準が必要だった。

それが作り手の想い•コンセプトだったのだ。
もちろんお金には限りがあるから、ときには安さ重視で買うこともある。

でも、作り手の想い•コンセプトに共感できるモノをなるべく買うという軸ができてからは無駄遣いが確実に減った。

モノへの執着から解き放たれると、少し気持ちが楽になった。

旅行や経験、大切な人たちとの時間、
モノではない、他に重きを置いて、過ごせるようになった。

私のことを1番よく知っている母親も、この変化に気付いたみたい。

きっとこれから先も、年齢や置かれた環境によって軸に変化は生まれると思う。

それでも、モノだけで心を満たす人にはなりたくないな。

モノに付随する人の心や考え方に心が満たされる人でありたいな。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?