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【恋愛】今まで何もなくて良かった、と思った。
雪林檎です。
今日も今日とて軽く恋バナしましょう。
*今日はあまり「軽く」ではないかもしれません。でも、訥々と思うように整然と書けたので満足しています。お付き合い頂けたら幸いです。
一言
体調を崩しました。明日彼氏のC君と会う約束をしているのでどうしようかなと考えています。
今までの学生生活
生まれたとき~幼稚園の記憶はないのですが、小学校~高校まで、片思いばかりの人生でした。
恋愛脳なので、好きな人は常時いたのですが、その恋はいずれも実ることはありませんでした。いつも、恋愛に苦労していなそうな一軍女子とか、恋愛を重視していなそうながさつ女子とか、そういう子ばかりあっさりと彼氏を作って呑気に過ごしていて、雪林檎が好きな男の子と楽しそうに一緒に、隣にいて。
そんな学生時代の恋愛でした。
今まで何もなかった。
だから、今まで、大学生になるまで、何もなかったんです、本当に。
付き合うこともなかったし、行為だけ先走るようなことも何もなかった。
でも、今になって、C君と付き合って、初めてあの頃の恋が実っていなくて良かったんだと、先日ふとそう思ったんです。相棒と話しているときのことでした。ドラマを観ているときのことでした。
C君との今
彼氏のC君には、3回も告白して、やっとやっとやっと付き合って、彼女になれました。もう何ヶ月も経ちましたが今でも雪林檎の中では「奇跡の恋」です。多分それはずっとそうなんだとも思います。
6月から付き合って、一緒に時間を過ごして、徐々に、本当に徐々に、C君は変化しています。それは、本人無自覚で、雪林檎の主観なので、間違っているかもしれませんが、明らかに去年の夏と今では、C君は違います。
それが、すごく嬉しくて、幸せで、本当、泣けてくるほどです。
あの時、諦めなくて良かったと、クリスマス前に別れを切り出さなくて良かったと、心からそう思っています。
背中を押してくれた、今はもう縁を切ってしまっているかつての友人や、早まるなと引き留めてくれた母に、心から感謝しています。
実らなかったから得たもの
端的に言うと、全ての「初めて」をC君と経験することができているということですね。
初めての彼氏との映画館。
初めての彼氏とのクリスマス。
初めての彼氏とのツーショット。
初めての彼氏とのお泊まり。
初めての彼氏との宅のみ。
もっともっとあります。だって、雪林檎は今までお付き合いしてこなかったから。何もかもが「初めての~」で、これは儲けもんだと思いました。
実っていたら失っていた気がするもの
最初に書いておくのですが、決して学生時代のお付き合いを否定するものでも、その行く末を決めつけるわけでもありません。あくまで、雪林檎だったらこうだったのだろうという想像です。
皆さんの恋愛が一日でも多く幸福に包まれていることを願っています。それはもちろんで、大前提です。
今朝ドラマを観て思ったんです。
「あぁ、学生時代に付き合っていたら、きっと今頃遠距離になって、きっとお互い変わっていってしまうリスク(変化を「リスク」と言ってしまっていいのかわかりませんが)を負って、いつかはどちらかもしくはお互いに他に好きな人ができてしまって、別れてしまっていたのだろうか」と。
もちろん学生カップル全組が必ず別れるわけないでしょうし、中学生からの付き合いで結婚した人たちがいることも知っています。
でも、きっと雪林檎は、そんな夢のような(雪林檎から見たら「夢」と言いたくなるほど憧れるものです)物語を辿ることはできない気がして。そんな自信なんてなくて。
だから、何もないままC君と出会って付き合えた今がそのまま丸っと運命だったのだとそう思ったんです。今まで何もなかったことは、「こんなに恋愛脳で、こんなに好きになっているのに、想っているのに結ばれない・報われないんだ」と恨めしく落胆していたあの日々は、逆に神様からのプレゼントだったんじゃないかって、そんなクサいことを心底思ったんです。
過去の日々をそんな風に思わせてくれた、塗り替えてくれたC君には本当に感謝しかありません。
重く幼い憧れ
初めて付き合った彼氏とそのまま結婚して一生添い遂げたい、そんなことを密かに思っています。重いですしあまりにしょうもない潔癖さなので、あまり人に言ったことはないのですが、できることならそうしたいんです。
こだわる部分ではないことはわかっていますし、そうだから凄いとか偉いとかそういうことではないこともわかっています。
でもこれは、雪林檎の純粋かつ単純な憧れなんですよね(苦笑)
なので、このまま順調なお付き合いが続いて、C君と結婚できたならば、それは雪林檎にとってこの上ないベストだと、現段階ではそう思います。
人生経験豊かな読者の皆様から見たら、なんて幼く拙く(悪い意味で)無垢な願いなんだろうと、人によっては微笑ましく笑ってくれちゃうレベルでしょうか(笑)ロマンチスト、と言うと聞こえはいいんでしょうか。自分でもその性質は自覚しています。
別れは、正直なければないでいいです。というか極力あってほしくないです。だって普通に悲しいですし。
もちろん別れはデメリットばかりではなく、得るものもあるし人生の経験として素敵なものになり得ることもわかっていますが、雪林檎の価値観としては、一途に、ただただ一人を愛して、無知で損をしてもいい、それでもいいから、その人しか知らない状態で、比べる暇も余地もなく、幸せに逝けたら理想だと、そんな夢を見るのです。
ありがとうございます
今夜はこれくらいにしましょうか。
それでは、またお会いできればと思います。
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