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【恋愛】眠っている彼氏さんが

雪林檎です。
今日も今日とて軽く恋バナしましょう。



一言

青一つない雲空。それはくもりやわ、曇天どんてん


就寝時の彼氏のC君

彼氏のC君は、寝ているときによく動きます。よく展開します。何回か、腕が「ぶんっ!」と雪林檎に直撃しそうになったこともありますが、最近ではそろ~りと腕が動いているような気がします。気がするだけですが。……起きてる?(笑)

そんなC君ですが、寝ている間の記憶はどうやらない様子です。何度か「C君寝てるとき○○って言ってたんだけど」と話したり「昨日C君寝てるときぎゅうしてくれたよ」と言ったりしたことがあるのですが、やはり記憶にないようで、「えぇっ、俺そんなことしてたん!?」と本人が驚いています。



昨晩、真夜中

誰ですが、「ずっと真夜中でいいのに」なんて言った人は。

雪林檎、昨晩はドラマがきっかけで思考がダークサイドに落ちてしまいました。男女の駆け引きを取り扱ったドラマだったのですが、なんていうか……見たくない世界や遠いけど現実にある世界を見ているような気がしました。

男女の関係・駆け引きもそうですが、「こういう人が世の中にはたしかにいて、実際に一緒に仕事とか協力とかしなきゃいけないときもあるのかもしれないんだよなぁ……」と思ったり。自分では「仕事ではこうこうこうしていて、プライベートではこうこうこうしていて、もう充実している!」と思っていても、他人からは「あの人、自己中に振舞って好き勝手やってさ。あの人は良いかもしれないけどいい迷惑だよね」と思われていたり。

難しいなぁと、なんだか疲れてしまいまして。

そんな中、「自分と他人の認識の乖離」という点において、ある友人を思い出しました。常に頭の中にあるくらいには、全然棘は抜けていないのかもしれません。
その友人は突然「雪林檎と関わるの疲れた」「雪林檎って、こいこうこうなんじゃない?(そういう人の特徴をまとめた参考記事の画像付き)」というLINEを送ってきました。雪林檎の世界線ではそうです。向こうの世界では色々あった末に、全然突然ではなく、送るべくして送ったんでしょうけど。
一個だけ返信をして、その後は既読を付けて関係が終わりました。何年も先で関わる機会があるかもしれませんが、今時点でいうと、絶縁した友です。

彼女とのことを思い出していたら、無性に最後の文面が気になりました。もう細かい文章・言い回しは覚えていません。一言一句覚えていたくもありません。それで、LINEのトークを開いてしまったんですよね。
彼女のことは、ブロックなんてしていませんでした。それは当時から決めていたことでした。だから、今でも雪林檎の方には全部残っています。

もちろん古傷を抉る行為であることは百も承知でした。でも、どうしても知りたくなってしまって。
彼女のことを「意地悪だ」と再度なじりたかったのでしょうか。古傷を見て「だからこうなんだ」とどこかに帰着したかったのでしょうか。わかりません。でもこういう現象は誰しもにある気がしています。もちろん全然ない人もいることは知っていますが。

意を決して文面を見ました。それは、当時よりは全然痛くも苦しくもない文面でした。もちろん嫌な気持ちはしますが、当時のような衝撃もなければ当時感じた嫌悪感も薄かったです。
当時雪林檎が親や友人に愚痴った箇所にも目をやりました。今でも同じ感想を持ちますが、受ける怒りや悲しみは少なかったです。

そして、不意に思考がダークサイドに落ちました。



色々、考える夜中

こうなってしまうと、もう悪い方へ一方通行の直通で。

みんな実は雪林檎のことを疎ましく思っているんじゃないか。もっとリアルに言うと、「悪い人ではないんだけどズレてるよなぁ」と思われているんじゃないか、とか。

絶縁した彼女が悪いように言っていて、それが他の動機にも伝播でんぱして、だからなんか他の動機も気まずそうに感じてるのかな、とか。

こういう風に、無意識かつ不本意に他の人を傷つけているのではないか、とか。

これから年齢を重ねるごとに頑固で視野が狭い人間になってしまうんじゃないか、とか。

そういう知らぬ間の傷つけで、大事な大事なC君に愛想を尽かされてしまうんじゃないか、とか。

なんだか色々なことを想像してしまって。

そしたら猛烈に嫌になってきたというか、今後のことも憂鬱に思えてしまったというか。

隣で寝ているC君を起こさないように号泣していました。久しぶりにこんな風に変なネガティブになっていました。



寝ているC君が

前述した通り、C君は寝ている間に結構動きます。

雪林檎が悲惨な状態だった昨夜、不意にC君がこっちに寝返りを打って、後ろから抱きしめてくれる形になったんですよね。

もちろん、C君は寝ていますし、単純に寝返りを打っただけとか、寝ぼけてぬいぐるみと間違えているとかそんな話なんです。恐らく「何かを抱いている」という認識すらありません。

でも、雪林檎はそれで救われた昨日でした。「寝れない、どうしよう」と思っていたのですが、無事眠りにつくことができました。
C君に対しても不安を抱いていて、それが一番辛かったというのに、それも吹っ飛んでしまいました。

タイミングが完璧で、ドキッとしました。とても励まされましたし、C君との未来についての不安は消えました。「大丈夫だよ。一緒にいるよ」と言ってくれている気がしました。雪林檎の勝手な解釈なんですけど。
でも、C君はきっとそう言ってくれますし、現実でC君が言ってくれている言葉を見ないでどうする、と自分を叱責することができました。

昨晩は、C君は雪林檎を現実に引き戻してくれました。



ありがとうございます

今日はこれくらいにしましょうか。
それでは、またお会いできればと思います。

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