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【恋愛】夜の暗さと寒さに本当にやられるなんて

雪林檎です。
今日も今日とて軽く恋バナしましょう。



一言

連続お泊まりを経て3日ぶりの一人になってボロ泣きして自分でドン引きました。



「夜は寂しくなる」とか

夜は寂しくなるとか、冬は人恋しくなるとか、そういう決まり文句は好きじゃない上にピンときませんでした。

昼夜問わず寂しいものは寂しいし、やらなきゃいけないことに向き合う日中こそ現実逃避で好きな人に会いたくなりました。
冬の寒さなんて地元で慣れっこですし、寒さなんて「会いたい」に干渉するものではなかったです。



お泊まりを経て3日ぶりの自宅

日曜日、朝一番、彼氏のC君から連絡が入りました。起きてすぐ、8時13分のことでした。

珍しく来た「おはよう」のLINEとか、今日の予定を聞かれる感じとか、なんとなく期待していたら、「じゃあとりあえず今日は俺と遊ぼっか笑」。

爆弾を朝一番で落とされまして。

何をしたわけではないのですが、日曜日ずっと一緒にいまして。その夜、なんとなんとお泊まりすることになりまして。
そしてその次の日、珍しく「行っちゃうのかぁ……」なんて引き留められちゃって。彼がそんなこと言うの初めてだったんです。雪林檎ならしょっちゅう思ってそうなことですが。

そんな連続お泊まりを経て、昨夜、どんどん深まっていく夜、どうしようとドキドキ嫌な音を立てる心臓、でも自立しなきゃ自律しなきゃと葛藤する良心。そんな中での「帰らなくていいんじゃない……?」っていう意地悪(?)なC君。「またそういうこと言う~!」と強情を張ってしまった雪林檎。後に「じゃあ帰らないっかな!」と冗談をふっかけてお泊まりしておけばよかったと後悔することになります(苦笑)



寒いとか、夜とか

C君の家で葛藤しているときに思ったんですよね。自宅に帰って一人でいるときに思ったんですよね。

「あぁ、寒さとか夜の暗さとかがこたえるって本当なんだな」

寒いあの部屋に一人で帰っていたくない、そう思ったんです。



寂しくて、泣くなんて

泣くなんて、思ってもみませんでした。

今まで寂しくて泣きそう、吐きそうって思ったことはあっても、本当にそんなことになったことはなかったんです。それが正常だとも思います。だって他の人はみんな寂しさを抱えながらも普通に生きているんでしょう?って。そういうものなんでしょう?って。生きるってこくだなって。
だから、寂しくて泣くなんて、3歳児じゃあるまいし、って。

でも、椅子に座ってじっとしていたら、どういうわけかボロって。ボロっていったんですよ。びっくりしました。本当にびっくりしました。
絶対C君には言えない、言うとしても時効になってからだとそう思いました。



弱い自分にドン引きした夜

自分にドン引きしました。混乱しました。パニックになりました。

え、え、え?だって、ずっと一緒にいたじゃない。ずっと。
ほぼ丸々3日間も一緒に過ごしてさ、どうして「あー楽しかった幸せだった!一緒に住んだらあんな感じかなぁ!」ってるんるん終われないの?
どうして大半の人ができている「寂しさを受け止める」っていうことができないの?
3日間一緒にいて、その後一人家に帰って寂しくて泣くって、なんて重くてみっともなくて情けなくて気持ち悪い奴。

そんなことを思っていました。過度な暴言だと思います。同じような人に対しても同じことを思うのかと言われたらそんなわけないです。
でも、自分が怖くて、こんなんでこの先ちゃんと生きていけんのかって怖くて。ボロボロ出てくる涙にも、なんで?の一言で。



傍にいてくれた相棒

実は家に帰ってすぐ、相棒から連絡が入りました。泣いてしまったのは、通話を繋いですぐのことでした。

「やばい、流石の相棒でもこれは引く」ってそう思いながらも、努めてネタ的に「泣いてやがんの、やっばいよね~!」って大声で言いながら涙が決壊状態でどんどん声が揺れていきました。
でも、相棒は嫌な雰囲気を一切出すことなく、慰めてくれました。

そのまま、ちゃんとC君に連絡を入れました。こういうことこそ、ちゃんと話さないと、甘えることを覚えないといけない、そう思って。

結果から言うと、案の定C君はLINEに気付かず、その夜はそのまま寝たのですが、連絡して良かったです。



余談:翌朝

朝、大丈夫になっていました。厳密には、夜寝るときには既に回復しており、「あ、大丈夫だな」と思えていたのですが、相棒の電話はとても有り難いものでした。

一時的な突発的な感情の爆発だったんだなと思います。泣いてしまうほど強い想いにも寂しさ耐性のなさにも驚きますが、良い学習になりました(笑)

早く暖かくなって部屋にいることが苦痛じゃなくなればいい。



ありがとうございます

今日はこれくらいにしましょうか。
それでは、またお会いできればと思います。

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