店長がバカすぎて
みなさん、もう読みましたか?
『店長がバカすぎて』『新!店長がバカすぎて』
話題も話題になっていたと思うのですが
話題と言ってもSNSやニュースで情報を仕入れないので
いつも書店の売り場で人気かどうかを判断しています。
どこの本屋さんに行っても売り出されているので
何となく、これは読んだ方が良さそうだなと思い購入。
やっぱり話題なだけあるけど、本当に面白かったのでご紹介📕
まだ読んでない方はぜひ読んでほしい!
あらすじとか書くのは面倒だし(笑)
私の感想をしばしば✏︎
主人公:谷原京子さん。
私この方と絶対気が合うなと思いました。
なんか常にイライラしている感じ、すごくわかりますって感じです笑
その原因のほとんどが「店長」なんですけど
私自身、仕事できない上司に実際イライラしてました。
この話の面白いと感じる1番は
ストーリーが人間味あるところだと思います。
本にも書いているのですが
キラキラではなく、鈍臭い感じが
私たちと同じだなというか
実際働いて生きるのってすごく大変なわけで
1人暮らしだと尚更寂しく感じる時もあるし、
逆にサイコーって思う時もあるし、
人間の感情をありありと感じることのできる話でした。
面白い!共感!!なストーリーなんですけど
私が涙しそうになったところがあって
(次期社長がアルバイトの女の子に「書店の危機感をわかっていないのか」などと叱っている(指導として)ところを谷原さんがその社長に言い返す場面で)
ここまで言えるのって、一生懸命に仕事をしている証拠だと思うんです。
自分の中でいろいろ考えて、ああしたい。こうしたい。でもなかなかすぐに実現できないし、その前に目の前の仕事を片付けなきゃいけないし
谷原さんは(私の中では)後輩たちとも向き合って仕事をしている
だからそれぞれの思っていることとかをわかっているから
次期社長にもこれだけ言えるんだろうなと。
あと、私もずっと思っていることだけど
トップの人間てなんであんなに偉そうなの?
偉そうに文句言うことがトップの仕事なら、間違いなくその人はトップじゃないでしょ。
仕事なら上司なり、部長なり、社長など
人間なら歳をとっている方たち
子どもから見たら大人たち
もちろん、そんな人たちばかりではないこともわかっているけど
上に行けば行くほど、偉そうにふんぞりかえっている方たちを
私は全くもって尊敬しないし、すごいとも思わない。
私自身が大人という立場になってしまったからこそ、子ども達の目から見たときに
「しょうもない大人」と思われないように
生きていきたいと思うのが私の1つの目標。
(私が子供の頃に大人をそういう目で見てたから)
話がちょっとズレましたが
「頑張れ!」と応援したくなるところや何よりも「面白い!!」ところがたくさんの本なので
是非是非、読んでみてください!
原作を読んで初めて
「実写化したものも見てみたいな〜」と思えるほどでした。