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ADHDの生徒さんを担当した体験談

こんにちは😊

今日は、塾講師のバイトをしている際に出会ったADHDの生徒さんを担当するときになった時の体験談、感想やちょっとした悩みをお話させてください。

まず、ADHDとは…?についてですが
当事者でも専門家でもない私が間違った情報を発信してしまうといけませんので、引用した記事を貼らせていただきますので参考にしてください。


ここから本題に入らせていただきます。

私が現在担当しているのは小学校の高学年の生徒さんで、
特別支援学級から通常級へ1年前に移行されたとのことでした。

中々学校に行けておらず、週1行けるのがやっとなんだと教えてくれました。

それでも週に1回の塾には今のところ毎週来てくれます。
それだけでもすごいですし、学校に行けてないとA君が言ったとしても
「塾に毎回来てくれるだけでもすごいし偉いよ」とか
塾に来てくれたり、学校に少しでも行ったならそれを素直に褒めてあげるようにしています。

その生徒さんの話を聞いていると

「普通の人とそんなに違いない気がするんだけどな…」

と言っていて、ADHDとは自覚しているものの、普通の人との境界線に悩んでいる様子だったんです。

そもそも普通って何?という点も疑問に思っているんだろうなと感じます。

特にADHDの特性の中でも、衝動性の特徴を本人は一番自覚しているようで

「すぐにしゃべってしまう、言葉が出てきてしまう」

とか、国語の教材で友人同士の喧嘩が題材になっていたりすると

「僕も仲良し気取っている子に友達じゃないって言ってしまったことがある」

とか、少しずつ悩みを話してくれます。

ただこんな悩みを言ってくれた時、
私はなんて返せばいいのだろう。

と悩んでしまいます。

とっさに「そっか…」としか返せなかったんです。

なんて返せばその生徒さんは救われたのかな。
今でも思い返して悩んでしまいます。

もしADHDの方とか似たような症状・特性をお持ちの方がいらっしゃれば、コメントで力を貸してくだされば嬉しいです。


そして、個人的にしてよかったなと思ったことがあって

それは、その生徒さんに

「私も特別支援学級に通ってたことがあってね…」

と打ち明けたことです。

私がその子にしてあげれることって、発達障害の種類は違うとはいえ経験者の視点で、しっかり共感してあげること、寄り添ってあげることだと思ったので打ち明けました。

しばらくお互いに悩みを共有した後に、生徒さんから

「俺の身近でそういう人、そういう話分かり合える人初めて会った」

と言われました。

上手く言葉にできているかわからないけど、特別支援学級の子ってそこのコミュニティでしか発達障害の特性がある子に会ってないことが多いから、孤独を感じやすかったりするんですよね。

私も実際そうでしたから。

だから比較的年齢が近い大人の私が、その子のお姉ちゃんみたいに寄り添える存在になれたら、悩みを吐き出せる存在になれたら、きっと少しでも楽になるんじゃないかなって。

それが少しでもその生徒さんに届いてたらいいなと思います。

とはいえ、ADHDについてはまだまだ知識不足ですし、特性のことについて触れられるとまだ答えるのに躊躇してしまうので、少しでもADHDさんの方と交流出来たらと思います。

こんなこと言ってくれて嬉しかったとか、その逆でも、
お気軽にコメントくださいね😊

過去の特別支援学級に関する投稿はこちらから!


読んでくださりありがとうございました😊


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