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母と特別支援教育について話してみました

こんにちは😊

今日はふと私の特別支援学級時代のこととか発達障害のことを母と話すことがあったので共有してみたいと思います。

主に保護者の方々に役立つ内容かと思います。
先生方にもちょっと参考になる(はず)です。

親と話したこと


まず私は特別支援学級にいたことはあるものの、どんな発達障害を持ってるか、あるいは現在持っているのか、未だにわかっていません。

私は今まで「なんで検査してくれなかったのだろう…」と思っていました。
何か自分の障害に名前がついているのかもわからないのに、なんで特別支援学級にいたんだろうって…

もちろん特別支援学級を否定するわけではありません。むしろ小学校6年間、無理に環境を変えることなく、特別支援学級に在籍させ続けるという決断をしてくれた母には心から感謝しています。

特別支援学級にいた時間が小学校生活の中で自分らしく入れたのは事実なのですから、本当に。大学生になった今でも実感しています。

親が言うには
「私の時は発達障害の検査をするのに半年待たないといけなかったから、そんなにかかるなら無理しなくてもいいと思った」
とのこと。

学校からも特に言われないし、時間かかるなら…とのこと。

親も私も意見が一致しているのですが、おそらく私は「グレーゾーン」に位置するのではないかと。プロ診断でも何でもないので絶対とは言えないのですが…

親は学校側に、もっと子供についての状況や、通常級のみでいいなど選択肢はあるのかなど、事細かく話して欲しかったと語っていました。

懇談では子供の様子を簡単に話したりとか、事務的連絡が多かったようですから…

学校によって差はあると思いますが、先生方に届くといいなと思います。

なんにせよ私の親は私の障害のこととかあまり話さない人だったから、少しでも話せてよかったなと思います。



親に感謝していること

特別支援学級に在籍させるという決断をしてくれたこと

保護者の皆さんは本当に大変なんだろうなと思います。
まだ小さい子供に意思なんて聞けるわけでもなく、
いろいろな情報を見ながら、子供の人生を選択しないといけない訳ですから

そんな中私の親は障害者に対して偏見を持つことなく、特別支援学級に6年間入れるという決断をしてくれて、

私が特別支援学級にいる子とそうじゃない子の壁に悩んだ時もそっと寄り添ってくれて

あたたかい親に本当に感謝しています。


障害について多くは触れなかったこと

私の親は、自分から私の障害についてあまり話すことはありませんでした。
だからこそ、あまり他の人との壁を感じることなく、等身大で入れる時間が多かったんだろうなと思います。

純粋に一人の娘として大事に育ててくれて本当に感謝しています。

自分らしさをありのままに受け入れてくれて、居場所を作ってくれた家族に心から感謝の気持ちでいっぱいです。



保護者の方々に提案です

※こちらに関しては賛否両論あるかと思います。
こんなことを思っている子供もいると一つの参考材料として読んでいただければと思います。


セカンドオピニオンも検討してみてください

これは親の実体験でもあるのですが、

最初はもともと私がいた保育園の先生と面談していたらしいのですが、
そのときに保育士さん(?)に言われたのは

「あなたの娘さんは就職が難しくなるかも…」

みたいなことを言われたそうで、親も特別支援学校に入れるつもりだったようです。

しかし、特別支援学校に実際に見学して、先生方とお話して
私には別の場所が合っていると感じたらしく
紆余曲折あって特別支援学級に通う運びとなりました。

発達障害を持つお子さんのいる家庭のYou Tubeとか見てると、
その子に合う特別支援学校に入れるために

何校もはしごした方も多くいらっしゃって

すごいなぁとただ感心するばかりです。

子供にとって幼少期や小学生の頃の人生も大切なものです。
私も現在20歳ですが、結構小学生の時の記憶が残っています。

もし、保育園とか身近な場所で話を聞いて、少しでもなっとくがいかなければ、惜しみなくいろんな方の力を借りていただければと思います。

子供が自分らしく人生を生きるためには、どうしても親を信じることしか小さいうちはできないので、大変かと思いますが、どうかいろんな場所で話を聞くことを検討していただければと思います。




子供がモヤモヤしてたら真剣にお話してあげてください

子供目線でお話しすると、特別支援学級や特別支援学校にいるとどうしても周りとの違いに疑問を持ち、モヤモヤしたり苦しくなったりする機会が必ず訪れます。

またそれだけではなく、発達障害を持ちながらも、通常学級に入れるという選択をされた方も、やはりお子さんは違和感に気づくこともあるのかなと思います。

保護者の方の教育方針によって変わるとは思いますが、もし小学生の段階であまり発達障害のことをお話していないのであれば、それでもいいのかなと思います。

私の親も、発達障害について深く話す人ではありませんでしたから、私もふと聞きたいときに聞いてみるといった形を取っていました。

ただし、小学生のうちにお子さんが発達障害関連のことでモヤモヤしているのであれば、ぜひ一度子供と真剣に向き合って必要だと少しでも思えば発達障害の特性などお話してほしいなと思います。

きっとその子が人生と向き合うのに本当に大事になってくると思います。

また、子供は親が真剣に向き合っていれば、意外と気づくものですよ。
それがすぐにでなくても大人になってからじわじわと実感してくることもあります。

もちろん、保護者の皆さんにとっても大変なことかと思いますが、
子供とも対峙して真剣に向き合うことが
すぐになるか後になるのか
いずれにしても子供にとって救いになることは間違いないということだけ頭に入れておいてほしいなと思います。



まとめ

なんだか久しぶりに書いたもので
うまくまとまっていなかったらすみません。

個人的に、こちらのアカウント、保護者の皆さんにたくさんフォローしていただいているイメージがあったので、今回は保護者のみなさんに少しでもお役に立てればと記事にしました。

またふと思いついたときに記事を書きます。

よければ見ていただけると嬉しいです

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読んでいただきありがとうございました😊

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