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【几帳面彼氏と同棲するなら?!】ズボラ・物を捨てられない女性に贈る断捨離の心得

またまた、久しぶりの投稿になってしまいました。
hana です。

つい先日、「3日に1回は note で記事を投稿する」と宣言したばかりだったのに、継続とは難しいものですね(参照:【夏の終わりに】ラスト4ヶ月の過ごし方を宣言します)。

とは言え、今回はちょっと言い訳があります。
なんと!私、今月9月の頭に引っ越しをしました。

引っ越しをするのは約4年ぶりだったのですが、
実は、今回の引っ越しを機に、彼氏との同棲をスタートすることにしたのです。

同棲するにあたって、私はちょっと危惧していたことがありました。
それは、彼氏がかなり几帳面なタイプなのに対して、
私がかなりズボラだということです。

お部屋の中を含め、何事もきっちり整理しておきたい彼氏にとっては、
ズボラな私の一面がどこかのタイミングでストレスになってしまったりするのでは?!と心配な気持ちがありました。

案の定、それぞれの荷物を新居に運び入れたところで気づいたことは・・・
圧倒的な荷物量の差!!!!
なんと、私が大きな段ボール30箱分くらいの量だったのに対して、
彼は段ボール3,4個程度だったのです。

「それって全部必要なものなの?」
とストレートに彼に問いかけられ、たじろぐ私・・・。

「これを機に思いっきり断捨離をしてスッキリさせよう!」
そう心に決めて、新居に落ちつく間もなく、本気の断捨離を始めました。

すると、想定外に「これ、なんだっけ?!」
と荷物の中から自分でも把握していない山のような塊がたくさん出てきてしまいました。
それらを分解しながら、断捨離を進める毎日。
結果的に、note を更新する暇もないくらい、大変な日々を過ごすハメになった、というのが正直なところです(言い訳 ですが^^; )。

さて、ではなぜ断捨離がそんなにも大変な作業となったのか?
今日はその理由の核心をつく話題を取り上げたいと思います。

あなたはどっち派?!物を捨てられる人 or 捨てられない人

断捨離にも上手い、下手、があると思いますが、
私は典型的な物を捨てられない人です。

もともと、自分が物を捨てられない人だという自覚はあったのですが、
今回ばかりは、そんな自分にすっかり嫌気が差してしまいました。
日々、物が捨てられず、これまで散々物を溜め込んではゴミを増やし続けていた自分自身に対して、怒りが募るばかり。
「そんな自分を一刻も早く変えた方がいい!!」と心底感じました。

せっかくなので、今日はそんな自分への戒めでもあり、
世の「物を捨てられない人」が少しでも早く「物を捨てられる人」へと変貌を遂げられるようになる願いを込めて、思いの丈をここに綴りたいと思います。

「物を捨てられない人」の特徴はこれ!

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そもそも、「物を捨てられない人」とはどんな人でしょうか?

私が思う、「物を捨てられない人」の特徴は、以下です。

□ 過去の思い出の品(ノート、手紙、写真など)は、極力とっておきたい
□ 着る頻度は減ったが、まだ使える服などは捨てられない
□ お店でもらった紙袋など、「いつか使うかも」と思うものはとっておく
□ 部屋の中で、何がどこにあるのかを把握していない(この辺に絶対ある!というのはわかる)
□ 会社のPCのデスクトップは散らかっており、ブラウザのタブは大抵10個以上同時に開いている

みなさんは、チェックがつく項目はいくつありますか?
当然ながら、私は全部にチェックがつきました。
同じく、「全部該当する!!」という方は、私と同じ「物を捨てられない人」ですね(笑)。

正直な話、私は今回几帳面な彼氏と同棲をスタートするまでは、
「物を捨てられない人」だという自覚がありながらも、それを悪いことだと思ったことすらありませんでした。
なんなら、「物を大切にする主義だから」と開き直っていたのです。

しかし、今回貴重面な彼氏と言い合いをして気付いたことは、
「物を大切にする」という概念そのものが違う、ということです。

「物を捨てられない人」代表として、
物が捨てらない理由を代弁してみましょう。

物を捨てられない人の言い分
その1:まだ使えるから、捨てるのはもったいない
その2:何かの時に役立つかも
その3:記念になる、思い出だから捨てるのは関係者に申し訳ない
その4:捨て方がよく分からない

上記が主な理由でしょうか?

私が几帳面な彼氏と断捨離で言い合った時には、
上記の言い訳を本当に多用しました(笑)。

では、物を捨てられる人は、上記の言い分に対して
どんな反論を持っているのか、(几帳面な彼氏を参考に)代弁してみましょう。

「物を捨てられる人」の頭の中は、こうなっている!

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《その1》まだ使えるから、捨てるのはもったいない?

→「捨てることがもったいないのではなく、奥底で眠っていて活用されていないことがもったいない。」

例えば、洋服。
まだ使えるからと言っても、収納スペースは限られている上に、
私たちが把握できる服の量、種類にも限度があります。

「そういえば、こんな服あったな、、、」と活用もしないのに1年以上眠っている服があるのであれば、その方がもったいない、というのが捨てられる人の発想のようです。

《その2》何かの時に役立つかも?

→「何かの時とは、具体的にいつなのか?それがすぐに具体的に答えられないなら、その物は必要ない証拠。」

これは私が言われて、かなりぐさっときた言葉でした(笑)。予定もないのに、いつかに備えていらない物を蓄えることは無意味だ、いうのが捨てられる人の考え方のようです。

《その3》記念になる、思い出だから捨てるのは関係者に申し訳ない

→「記念品であり大切な物なら、なぜこんなに埃かぶっているの?」

前述した、「物を大切にする」という概念の違いを感じたのは、これを言われた時でした。
私は、誰かにプレゼントしてもらったり、何かイベント時に友達同士で作ったTシャツなど、思い出の品は絶対に捨てられない物であり、とっておくことが礼儀だと思っていました。

しかし、そのどれもがクローゼットの奥底で何年も眠っており、
誇りかぶって汚くなっていたり、ひどい物は変色していたり、カビ臭くなっていて最悪の状態でした。
それを断固として捨てずにいたものですから、几帳面な彼氏からしたら、
「なぜそんなに大切な物なのに綺麗に保管しておかないのか?」が疑問で仕方なかったようです。

「だって・・・」と言い訳を考えようにも、苦しい限り・・・。
終いには、私も確かに彼氏の言葉は一理あるかも?と考えを改めるようになりました。

物をとっておくことが悪だと言われると、
自分を否定されているようで、カッとしてしまいます。
でも、そうではなく、大切な物を綺麗に保管できることが大事、と言われると、確かにそうだなと思いませんか?

綺麗に保管できるスペースがないのであれば、捨てる勇気を持つことも、その物に対する尊敬の念の表れだと思うようになりました。

《その4》捨て方がよく分からない

→「考える前にゴミ箱に入れろ」

・・・この項目は、もしかしたら「物を捨てられない人」の中でも、
上級者の言い訳でしょうか?

ここで暴露すると、私は上記の理由で捨てられずにいた物の一つに、
昔使っていた携帯電話がありました。

恥を忍んで、ご覧ください。

ドーーーーーーーン!!!!!

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今や、大変懐かしい形状の携帯電話ですよね(笑)。
私はこれが、クローゼットのいろんなところからバラバラと出てきて、自分でも驚愕しました(汗)。
これに関しては、「大切だからとっておく」というよりは、
「捨てたいと思っているけれど、捨て方がよく分からないから一旦とっておこう」という、捨てる時期を先延ばしにして何年も経ってしまったパターンですね。

うーん、我ながら「物を捨てられない人」上級者な気がしてきました(笑)。

几帳面な彼氏からしたら、この先使う予定も見返す気もない携帯電話を
こんなにもたくさんとってある私に、完全に呆れて言葉を失っていました。

いざ本気で捨てる気になって、インターネットで捨て方を調べると、
たくさん情報が見つかりました。

私の家の近くでは、自治体で設置しているリサイクル用の回収ボックスがあり、そこに携帯電話をそのまま投函するだけでOKでした。
なんとも、簡単!!!

確かに、考える前に、まず引き出しから取り出し、ゴミ箱に入れて捨てる状況を作ることが大切でした。

物を捨てた後の世界は清々しい!

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ここまで、「物を捨てられない人」の言い分と、
「物を捨てられる人」の言い分をご紹介してきました。

断捨離をしようにも、
「私なりの」断捨離をしようとしていましたが、
同棲して同じ空間を共にする相手ができた今、そうはいきません。

まずは、「物を捨てられない人」である自分を理解することが大切です。
私と同じく「物を捨てられない人」であるあなたは、どんな物に執着しているのでしょうか?
そして、それはなぜでしょう?

自分の思考回路を理解し、その上で逆の発想を持っている人の考え方を知ることで、今一度最良の選択ができることを学びました。
「自分はズボラだけど、彼氏は几帳面」だという方は、是非ともこの記事をきっかけに、ご自身を客観的に見直してみることをお勧めします。

最後に、「物を捨てられない人」だった代表として、これだけは言いたいです。

要らない物を全て捨てると、めちゃくちゃスッキリ!!
ここ何年も味わっていなかったような達成感・爽快感が得られます。
(少なくとも、私は得られました。)

さらに言うとしたら、
断捨離完了後のお部屋では、どこに何があるのか一目瞭然!
必要なものを取り出す時のスピードが圧倒的に上がりました。
(一体、これまで家の中で必要な物を探すのに、どれだけの時間を使っていたのでしょう・・・。)

これで、またいつ引っ越しの必要性が出てきても、
すぐに大切な物だけを持って、足軽に移動することができます。

物が溢れている時代だからこそ、
大切な物を見失わないように、私も「物を捨てられる人」でいられるよう頑張っていきたいと思います!


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