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ーウォンテッドリー 仲暁子さんー 日本で活躍している女性たち(3)

どうも、お久しぶりです。
当初は毎日更新していたのに、一度サボるとなかなかペースがつかめないものですね(笑)

さて、気を取り直して!
私の独断と偏見による、日本で活躍している女性特集、第三弾!!
今回ご紹介したいのは、「仲暁子」さんです!!

名前を聞いても、「?」という方が、もしかしたら多いかもしれません。
私がこの方に出会ったのは、たまたま会社の「色んな起業家を呼んで話を聞こう」というイベントに、パネラーとして来てくれたタイミングでした。

まさかの年齢も近く(アラサー世代)起業家として成功されていること、人柄もとてもサバサバしていて「この人素敵だな」と生の接触を持って感じたので、とても印象的かつ刺激的な出会いでした。

仲暁子さんは、国内初の本格的ビジネスSNS「ウォンテッドリー」を展開する会社の創業者であり、代表取締役です。面白いのが、この会社の設立に到るまでに彼女が辿って来られた道です。

彼女は、大学で働く研究者のご両親の元に生まれ、家の中ではゲームは禁止。テレビも1週間に1度しか観ることを許されず、代わりに推奨されていたのが「モノ作り」だったそうです。物心ついたときから、「欲しいものは自分で作る、生み出す」というオーナーマインドが培われていたようで、高校時代はニュージーランドに留学、大学は京都大学経済学部に進学し、在学中に起業を何度も経験されています。

卒業後は、外資系投資銀行のゴールドマン・サックス証券に入社して豊かな生活を得るものの、リーマンショックを機に、幼少期からの夢だった漫画家を目指すため、退職。
8ヶ月間ひたすら漫画を描き続け幾度となくチャレンジをするも、夢は叶わず、そんな中で出会った人とのご縁で、フェイスブック日本法人の立ち上げに参画されます。そこで再び、「何かを立ち上げる」ことへの情熱が再燃し、半年後の2010年に独立、現ウォンテッドリーを創業されています。

私は、心の底から確信しています。人生の大半以上を占める仕事だからこそ、そこに対して、情熱を持って働ける人が増えるほど、世の中がとても元気な場所になると。仕事で心踊る人が増えれば増えるほど、日本が元気になっていくと。

上記は、2013年に行われたTEDxKyoto(TEDの「よいアイデアを広めよう(Ideas Worth Spreading)」の精神に基づいて世界各地で独自に運営されているプログラム)にて、彼女がスピーチされた内容からの引用です。

彼女から感じるのは、世の中に価値を生み出すことにとことん面白さを感じ、情熱を持って毎日を生きられていることです。
学歴や職歴を見ると、一見華々しい道をたどっているかと思いきや、漫画家を目指す瞬間や起業の経緯を聞くと、決断は一瞬で、「世の中からどう見られるか」ではなく、とことんご自身の願望や "心踊る" 方向に素直に動かれているところが、とても魅力的ですよね!

私たちも、日々ワクワクするような毎日を送りましょう。

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