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レース動画分析の課題

聴いた速くなる、上手くなる! 4:39 ダウンロードをクリック↓

・見れない部分
「水中動作が見れない」のは仕方のない弱点ですね。スタート後の水中動作と浮き上がりは、タイム短縮に大きく影響しますので、ここを評価できないのはもどかしいところです。これは実際にレッスンを受けていただくしかないのかな。春野運動公園プール全館貸切ができれば撮影可能なのでチャンスを探ってみます。

・メニューの実施環境
アドバイスした具体的な練習メニューは自主練習だと実施可能ですが、所属先では現実的に困難だと思います。普段やっている練習メニューのどの部分を意識するかなどで対応していく。

・技術的指導の限界
スプリントトレーニングなどのように体力因子を高めるためのメニューは実施してもらえばそれだけで効果がありますが、ドリルのような技術因子を高めるメニューは、自分ではできているかどうかわかりにくいので、レッスン併用が望ましい。

・陸上エクササイズ
ジャンプトレーニングや、体幹の姿勢維持のための陸上エクササイズは動画でフォーマットを作成しておいたほうが良さそう。水中エクササイズ以上に、文字だけでは伝わりにくい。

・コミュニケーション頻度
これが一番重要だと感じました。レポートが完了した後のやり取りの中で、新たな発見があったり、潜在的な希望がわかってきたりしました。レポートができて終わりではなく、それをきっかけにより精度の高いアドバイスができるよう、アフターフォローする必要がありますね。


有料サービス化に向けて、有識者の意見も聴きながら少しずつ進めています。これからレースが増えてくる時期なので、できるだけ早く形になるよう努めます。次回は、無料モニターさんのレース動画分析に戻ります。200m個人メドレーと50m自由形を予定しています。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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