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レース前にこの3つを確認しておいてください!

重要な大会での長水路レースが増えてくる時期です。本番でしっかりと力が出し切れるためのおすすめポイントをご紹介します。


ポイント① ハイポ

これはクロールとバタフライにとって重要です。できるだけ息継ぎをしない方がスピードは速いのですが、それをやり過ぎるとレース後半の大失速を招いてしまいます。100m以上のレースを想定したときに、4分割して(100mなら25mずつ)ハイポをどのように変化させるかを、事前にレースペーストレーニングやブロークンなどでシミュレーションしておきましょう。

ポイント② テンポ

テンポが速いほうがスピードが速い傾向にありますが、ハイポ同様やり過ぎてしまうとレース後半の大失速を招きます。これまでの自分のベストレース動画を確認して、泳ぎ出しから適切なテンポで泳げるようにしておきましょう。テンポは一度落としてしまうと次のターン後までなかなか上げることはできません。泳ぎながらテンポを上げるためにはフォームや力を入れるタイミングも変える必要があり、その場合それ相応の準備が必要です。基本的にはキックを中心とした持久力を高めておくと良いです。テンポキープのアプリのストップウォッチ機能やメトロノーム機能を使用して耳でも慣らしておきましょう。


ポイント③ ウォーミングアップのルーティン

事前にメニューを決めておいて、同じことを何度か繰り返しておきましょう。よほどのことがない限りレース当日のアップは変更しない方が良いです。レース会場はいつもとちがうか環境で、無意識のうちに脳も疲労しています。自分のやるべきことに集中して、限られた時間の中で良いコンディションをつくっていきましょう。


まとめ

おそらく一番気になるのはフォームだと思います。でも、、、「今日だけは理想的なフォームに憧れるのはやめましょう!」。フォームを気にするあまり、脳が不要に酸素を消費したり、テンポを落としてしまうことが多々あります。「いつもの8〜9割でいいや」ぐらいの気持ちで臨んでみてください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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