大分県:金色温泉

中津市にある金色温泉(大分県中津市三光田口584-1)は八面山の麓にある温泉です。8つの方向から見ても姿を変えることがないから八面山という名前が付いています。八面山の温泉といえば恐らく間違いなく金色温泉が上がります。施設はちょっと古めです。内風呂と外風呂、サウナに水風呂、打たせ湯、寝湯と揃っています。打たせ湯は珍しいので好きです。お湯はそんなに熱くないです。平日でも全く混んでないので待ち時間はないはず。

温泉は山の斜面を利用しているので露天風呂は趣があります──が、時期次第で落ち葉がたくさん落ちている場合があります。あまり温泉らしい温泉感はないです。それらしい匂いもしません。正直ここを温泉と言っていいのか地元民は総じて首を捻ります。家族風呂も45分2500円と割高ですし、これなら私は小国に行きたいです。紅葉の木はいっぱいあるので秋頃なら綺麗かもしれません─が、噂だとヘビが出たらしいですね。ロクに手入れされてない田舎の山なんてそんなもんよな。

多分この辺りの地域は本当に(本当に)田舎なのでカーナビがないと難しいかと思います。料金は今どうなってるんでしょうね。私が行った時は大人600円子ども300円でしたが6年前なので、価格変動があると思います。やっぱ割高だよここ！！

感想。ここに行くくらいなら別府市や小国町を勧めたいところですが、雰囲気だけは良いので観光として楽しむのであれば秋頃に開催されるコスモス園やからあげフェスの時期を被せたらより楽しめると思います。基本的に中津市の中でも三光という地域は温泉らしい特色はないです。寧ろからあげが強いです。耶馬溪町や深耶馬渓の方に行けば大浴場でとても良い温泉があるので少し距離は離れますがそちらをオススメしたいところ…