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自分には可愛げがない

自分には可愛げがない

可愛げがないと組織の中で生きるのが大変だ
わかってはいるが、解決策がない



「可愛げ」の重要性を教えてくれたのは匿名ラジオだ

(「恐山さんがドジ」という話を受けて)
ARuFa「でもそこでめちゃめちゃキレられないのは、やっぱり可愛げがあるからでしょ」
恐山「可愛げね。やっぱり可愛げを育てていくしかないのかも」
ARuFa「これマジでそう。可愛げ、マジで大事だからな」

可愛げのある人とは、前提として「立場を弁えている人」だと思う
そうでないと、周囲の人が安心してその人を可愛がることができない

現代日本において「立場を弁えている」とは「上下関係を尊重している」ということだ
目上の人に対してへりくだり、その立場を脅かさないようにする



私は日本の上下関係に不満があり、それを尊重することに苦痛を感じる
周囲の人もそれを感じ取り、私に対して安心感や信頼感を持つのが難しいようだ

当然、私に可愛げはない
常にどこか信頼できない人物になってしまう

この状態で組織の中でやっていくのは難しい
私も困るし周囲の人も困る



「上下関係を尊重すればいいじゃないか」と考えるのが普通だろう
私は、それをすることが、自分に嘘をつくことだと感じている

私は、人間の間に上下があると考えていない
上下関係を尊重することは自分の信条に反するのだ

二十歳まで、私は自分にたくさんの嘘をついて生きていた
それを後悔し、何年もかけて、その嘘を一つ一つ解消した

近年は自分に嘘をついていない状態で生きられている
これは幸せなことだと思うし、死ぬまで続けたい

となると、自分は上下関係を尊重できない
したがって、可愛げを持てない

日本の組織に所属する上では詰んでいると感じる



この件には解決策がない
なので今日は終わり



またね
読んでくれてありがとう



(なんでも送ってね)

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