わたなべ こういち

千葉市稲毛の小さなパン屋さん。営業は週末の金・土・日だけ。 お店の名前はFloury …

わたなべ こういち

千葉市稲毛の小さなパン屋さん。営業は週末の金・土・日だけ。 お店の名前はFloury Cat(フローリー キャット)。 パン作りは、パートナーがこだわりを持って。 そんなお店で暮らしています。

最近の記事

効率とコミュニケーション

優先すべきことは また間隔を開けての投稿になってしまいました。 今までよりも、嬉しいことに来店するお客様が増えてきています。 でも、それで喜んではいられないポイントが。 それは、どこまでお客様を待たせてしまうのか ということ。 お店はとても小さく、一組ごとのご案内に。 実はこれがお客様とのコミュニケーションを高め、 リピート率と親密度のアップ、さらには客単価においても 期待できる効果が。 ある程度の混み具合であれば、外でお待たせする時間は それほど長くなく、イライラす

    • 「高級」と言われるパン

      ブーム の後は 投稿の間隔、開きすぎて少し反省。 さて、 いつからかブームと呼ばれるようになっていった プレミアム系の食パン。 付加価値を価格にプラスして、満足してもらう商品に。 流行りました・・・と過去形になっていくような雰囲気が ここ最近の状況かも。 食べ物の流行が消えていくのは、昔から フランチャイズ展開してるものばかりと思っていいかと。 「簡単」「短期間でOPEN」「高収益率」という言葉が どうしても前面にでてしまうような気がしています。 商品を生み出すことの苦労は

      • 広げること と 広がること

        お店 どう知ってもらえるのか お店は住宅街の中、面している道を進むと行き止まり。 通行人は、周囲の住人だけ。 OPENしているのは、週末の金・土・日。 看板はOPEN日に曲がり角の電柱とお店の前に。 Google map で見てもらうとわかると思います。 お店の営業を行う立地としては、おすすめできない場所。 それでもチラシは今まで一度もまいたことがありません。 知ってもらうためにしていることは Instagram だけ。 大切なのは、お店のことを積極的に 広げる こと では

        • おすすめ と ゴリ押し

          どこで線を引けるのか お店に並ぶパンには、必ず一言、そのパンのポイントを。 それは、おすすめポイントというよりも、そのパンの素直な特徴を。 季節感であったり、食感であったり、見た目であったり と。 でも書かないよう心がけていること 「美味しい」という言葉とそれに似た言葉。 美味しさを楽しんで とか 大満足な味 とか まだまだ表現はあるけれど、それは売り手側の言葉でしかない と。 美味しさは 買っていただいたお客様が決めること。 自信ある売り言葉、見かけます。 そこまで言え

        効率とコミュニケーション

          本日 おやすみ とは

          お店のOPENは金・土・日 普通のお店は週に一日か二日の定休日。 Floury Cat は月曜日から木曜日がおやすみ。 お店の前に「本日 定休日」は出ていません。 「本日 定休日」や「本日 おやすみ」の        本日 いったい、いつのこと と思うのです。 とてもつまらないこだわりかも。 ご来店のお客様が「本日 定休日」を目にした時 もしも営業前の朝だとしたら。 もしも営業が終わった後に翌日のお休みをお知らせする看板だったら。 どこかで、ご来店の機会逃しているようで。

          本日 おやすみ とは

          パンの名前

          おしゃれにはしない ほぼ毎月のように新しいパンを並べるようにしています。 新しいパンには、新しい名前。 どうしてもおしゃれなネーミングを考えてしまいそうですが、 もうそれはやめました。 ある時、あるパンにつけた名前が 「アップルプレザーブ」 りんごを砂糖煮にしてパンの具材に使ったもの。 シンプルでおしゃれと思ってPOPにも使って。 あまり売れずに、さて。 そこで考え直してつけた名前が 「りんごぱん」 パンは以前と同じ、変えたのは名前だけ。 これで今はお店の人気パンに。 今、

          手書きの文字

          綺麗にこだわらなくても お店のアプローチと入口前に出している看板。 どちらも、開店日の朝に書き換えています。 字の汚さは、もう子供の頃から変わらず、 それでも看板にパンの名前と値段を書いて3年近く。 時間が掛かる、チョークが飛ぶ、 間違えるとまた、書き直し。 でも、手間をかけて手書き文字で伝えることが、 お店に似合っているから。 店頭にデジタルサイネージで商品をアピールしたり、 ノボリでお店をアピールしたり、 これはFloury Catにそぐわない。 お店に似合うことをする

          パン と 値段

          Instagram で思ったこと お店のOPENは週末だけ。 開店日のパンお品書きは、Instagramで。 いろいろなパン屋さんのInstagram 見てみました。 どのお店もほとんどしていないこと。 とても不思議に思ったこと。 お店に並べるパンの名前は出ているけれど、 パンの値段は載せていない。 値段を出すことが、まるでタブーのように、常識のように。 買う立場で考えれば、値段を載せてほしいと。 それなのに、載せていないのは、なぜ。 Floury Cat は、パンの値

          稲毛 週末だけのパン屋さん が

          まだ 2回めの 投稿です。 お店の開店日は、週末だけの金・土・日。 宣伝は Instagram のみ。 小さな看板は、曲がり角の電柱に開店日だけ。 開店当初は、電柱の看板もなし。 お店の場所は、住宅街。 さらに前の道は、先に進むと行き止まり。 そう、通りを歩く人がお店を見つけることはない場所。 そんな場所でスタートしたパン屋さん。 開店は2019年1月。 今年で3年目。 少し、違うアプローチ考えながら、 お店のファン、少しずつ増えてきています。 Floury Cat のホー

          稲毛 週末だけのパン屋さん が

          稲毛 週末だけのパン屋さん が

          最初の投稿は、夏休みのお知らせからはじまります。 お店はこれから9月までお休み期間。 パン屋さんなのに note では、たぶん パン のこと あまり書かないかと。 パンのことは Instagram に任せて。 じゃあ、何をここで。 お店のこと、思うこと、ちょっとしたこと、写真と一緒に twitter では短すぎるー ホームページでは重たすぎるー 軽い感覚で、書きたくなったこと、書いていければ。 とりあえずのスタートです。 もしお店に興味持たれたのなら Floury Cat

          稲毛 週末だけのパン屋さん が