黄金の皮膚
こんばんは。みか月です😊
だいぶ前の話ですが、個人的に感動した出来事だったのでシェアします。
私がお世話になっているVEBIA(気血免疫療法)の本院のHPの疾患別解説で、アトピーのところを読んで救われたお話です。
こちらを読んで、私は無意識の内にずっと
・自分の身体にがっかりしてきた
・自分は先天的に劣っている
・罰を受けている
(痒み=何らかの悪意に思える)
と思い込んできたことに気付き、
同時に固定概念が崩れ去りました✨
5歳の頃の思い出
物心ついた頃から、手はごわごわでシワだらけ。
すべての指に複数のあかぎれがありました。
幼稚園では『気持ち悪い』『汚い』『ゾンビ』『ババア』とからかわれた。
子供は見たまま言います。残酷です😅笑
こんな理不尽な事があるの?と思ったし、
悲しくて悔しかったです。
そして何も考えられないほど痒くて、
その後は愚かにも自分で作った傷が痛い。
水遊びや砂遊びなんて以ての外でやりたいと思えません。運動も膝裏のあかぎれが痛み、かけっこもできませんでした。
朝礼で太腿を掻いていたら、先生に叩かれて『集中しなさい』と怒られたこともありました。
理不尽と憤りでいっぱいでした。
こんなに辛抱しているのに、分かってもらえない。それどころか、悪く言われる自分が可哀想でした。
もう気持ちは悲劇のヒロインです。笑
大好きな両親も私の事で悩ませて、苦しませて。
どうしてこうなんだろう。
自己肯定感も自信もなく、辛かったです。
誰かを困らせたり、意地悪にしてしまうのが自分なのかと思うと、それを受け止められませんでした。
人に気持ち悪がられたり、
怒られたりする私が悪い。
劣っていて嫌われる私が悪い。
どうしてこんなに不快な感覚を感じるんだろう。
なぜ、肌を掻き破りたくなるような感覚になるのだろう。
罰なのかな?
私があんまりに悪いやつだからかな。
ずるいし、弱いし、何もできないから。
嫌われるし、こんな目にあうのかなぁ。
精一杯、私なりに償っていこう。
いい子で、人の役に立って、
みんなの言うことを聞けば喜ばれるよね。
そう思いました。
これ以上、「自分が悪いと思えるような現実」を突きつけられて、罪悪感を感じるのも、傷付くのも嫌でした。自分を貶めて、責めた方が何倍も楽でした。
やりきれない。
不公平だ。
納得できない。
本音は怒りでいっぱいだけど、
怒りたくありませんでした。
賢く諦めて、これ以上嫌われたくないと思い、自分の感情を出来うる限り抑え込む努力を始めました。
世界中の人が、それを望んでいると信じていました。
こうして、超絶な他人軸が完成👏笑
良い子ちゃんを演じて、自我を抑圧しまくるひどい方向へ向かいます…😇チーン
自分に貼り付けたレッテル
「アトピーである自分」に対して
・自傷して快楽を得る自分が哀しく恥ずかしい。
情けない。私は弱くて醜い。
・掻くと親が嫌な顔をしたので、自分が人を悲しませる悪い人間に思えた。
・自分は悪しき体質を持って生まれた、悪い存在。
・痒みに堪えられない自分を愚かと責める。
そんな気持ちを抱いて生きてきました。
それらは変えようのないものだと諦めて、長年思考停止で生きてきました。
一念発起して脱ステを始めるに当たっては、
「どうせ1度限りの人生なら。どんなに辛い思いをしてでも、薬を使わず生きる自分を探したい」
「色白になれる方法も探したい」
「美容も楽しみたい、きれいな女性になりたい」
という願望のもと、手探りで始めました🚣
そんなこんなで脱ステも3年目が過ぎようという頃、VEBIA(気血免疫療法)のアトピーの捉え方を見て救われました。救われたかった自分がいた事にも気付きました。
アトピーさんは、
⇒実は肌がやわらかい、強い肌を持っている
⇒アトピーは大病を招くような毒も、排出しようとする強い体質
⇒痒みは、浸出液として体外に毒を出そうと、皮膚を掻破(そうは)するためのもの
目にしたHPのアトピーの解説には、
そんな風に書いてあったのです。
え?
大逆転?????😳✨✨
ついでに、なるりえ先生が仰った
「アトピーさんの色黒は体質じゃなくて、ステロイドの酸化した色」
という嬉しすぎる情報まで!
見事に「自分が信じたい世界」が目の前に現れたという感覚でした。
私は、自分の願いを諦めなくて良かったんだなぁと感動しました🥺✨
脱ステ3年間で行き着いた
「自分を変えるのも救えるのも自分のみ」
という答えとも重なる治療方針、理論。
しかも、きちんと裏付けとなる論文まで出ている。
そして、自分が探り探りやってきたことも、概ね方角は合っていたことが分かり、(実際に確実に改善している事もあり)自信が持てました✨
どんなに大変な方法でも、
これまで生きてきた世界に比べれば
「薬なしで健康に生きられる」
可能性があるのはこの上なく幸福なこと。
心のそこから、そう思いました🥰
標準治療をしていた15年間は、
症状の寛解を完治と呼んでゴールとし、
体調の波で薬を使うのが
嫌でたまりませんでした。
痒いし、全然肌弱いし、普通にかぶれるし
これがゴールって絶望…☠
「これは私の望むカタチの【治る】ではない」
と身体が感じてました。笑
そこから抜け出せるなら、
自分にできることは何でも挑戦しようと
覚悟して脱ステ&体質改善を始めました。
自分の身を守るために、学ぶ・情報を集める。
試行錯誤する。
誰に何を言われても、
自分が自分の担当医になるんだー!
そんな意気込みでした。
そうして出会えたのが、
『病気=悪いもの』と考えない捉え方でした。
煩わしい症状も、身体が懸命に良くなろうと働いているからこそ起こるもの。
病気と呼ばれるものは、身体の表情の1つ。
病気は、私自身でもあったんだと。
それなら、変えていくことができるはず。
なんだか報われたなぁ〜…
信じて良かったなぁ〜…
と思いました。
『脱ステは危ない』、『民間治療やニセ医学は怪しい』と、懐疑的な声も聞こえる中で、
家族にも頼らず体質改善に取り組むと決めたのは
正直心細かったです。
やりたかったから、やりましたが笑
そんな中で、自分を信じて努力を重ねてきた事が確信に変わるという経験は、なんだかドラマチックで素敵でした。
人生は面白い✨😊
もちろん気血免疫療法の治療方針の通り、施術のみや治療者など、『誰かが』私を治してくれるわけではありません。
(でもこの理論と知識は、本当に本当に素晴らしいものだと思います…)
この先も自分次第。
でもそれは、いくらでも無限の可能性があるって事だったんだなと、とても感動したのです🥺✨
変えようのないもの、可能性のないものなんて
生きてる限りないんだなぁと学びました。
行動すれば、道が開けていく。
今後も諦めずにがんばります!
今回もお読み下さり、ありがとうございました🙏✨
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