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わたしと娘。 5。

赤ちゃん時代。何ヶ月実家で暮らしただろう。わたしはもちろん育児休業を1年間取っていたから、この写真の母子草のように24時間寝ても起きても(ほとんど眠れなかったけど)ぴったりと娘にくっついていた。結局、父親はいつ帰る?とも、もちろん早く帰って来いとも言ってこなかったけど、わたしは自分から娘を連れてもともと実家のすぐ近くに借りてあったマンションに帰った。やっぱり、人並みに家族3人で暮らしてみたかったから。。どんなに我が子が生まれてきたことに喜びを感じているような気持ちが伝わってこなかったとしても心の底では宝物に思っているはず。一緒に暮らせば我が子への思いが膨らむはず。そう信じて。。

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