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オリジナルブランド事業ってどんな事やってるの?

今回は株式会社フロアスタンダードの事業の1つである「オリジナルブランド運営事業」についてご紹介します!

今運営しているブランドはくせ毛の為のヘアケアブランド「YOU TOKYO」。
これは代表の高松自身が極度のくせ毛だった事からそのコンプレックスを持つ人にアプローチしたいという思いで作られました。

オンライストアだけでなく全国のバラエティショップなどでもお取り扱いいただいています。

フロアスタンダードのブランド運営の方針として、
「1ブランド3名以上のチームで運営して、利益がしっかり出るカテゴリーを狙う」
「ローンチから半年以内に単月黒字化の蓋然性を出す」
「顧客を騙すような儲け方はしない」
の3つがあります。

想い先行で、一方で思うように利益が出ないブランドは世の中には実はたくさんあり、それだけでは運営メンバーや会社が幸せにはならない。
自分たちもしっかり利益が出せてお給料に還元される仕組みにしなければいけないので、安易なブランド立ち上げは絶対にしません。

ただし、常に新ブランドや新商品の企画は平行して行われています。
社内公募でそのスキルに見合うメンバーがいれば、他事業部からの自社ブランド運営事業部に転籍する事も可能です!ちなみに今のYOU TOKYOの事業責任者は、元はMikawayaのカスタマーサクセス担当です。

それでは、YOU TOKYOが実際にどんなチーム構成で、どんな仕事をしているのか紹介していきましょう〜!

新規顧客獲得担当(1名)

YOU TOKYOの新規顧客獲得は、主にWEB広告での集客がメインです。これらの業務をインハウスで行っています。
・広告クリエイティブの撮影
・編集
・広告媒体への入稿
・広告運用
・記事LP作成
・LPディレクション
・インフルエンサー開拓

月間の広告費予算は閑散期で200万、多い時は1000万近くの予算を月間で使います。許容CPAが合っていなければすぐに広告は停止となり、完全に費用帯効果をシビアにみた広告運用が求められます。
ただ、フロアスタンダードは創業からこれまでずっとECの広告運用を長年取り組んで来ており、未経験者でも数ヶ月で戦力化させる再現性のあるノウハウが社内に蓄積されています。
今のYOU TOKYOの新規顧客獲得担当は、前職はショップのアパレル定員をやっていました。専門用語もほとんどわからない状態でフロアスタンダードに入社し、1年たった今ではバリバリと成果を出し続けています。

また、弊社にはMeta社の担当がついており四半期に1回、Metaの担当と必ず定例のミーティングを組ませてもらっています。
最新のMetaの広告運用手法についてもキャッチアップできるので、非常にありがたい機会です。

CRM・モール・商品企画担当(2〜3名)

続いて、既存顧客に向けてキャンペーンや施策などを立案、実行するチームのご紹介です。EC運営においてはここの運用体制がめちゃくちゃ大事です。

新規顧客を獲得したとしても、その後リピートをしてくれなければ意味がありません。その為、商品別でしっかりLTVを分析し、顧客の離脱要因となっている原因を社内で何度もディスカッションします。
そして立案された施策を元に、メルマガとLINEの配信スケジュールを決めて設定します。
ほかにもこのチームで行う作業を上げればキリがないほど、非常に細かいなとても大事な作業を行っています。
・メルマガ、LINE配信
・キャンペーンページ作成
・Shopifyの機能やアプリの調査と設定
・Instagram運用
・Amazon運用
・楽天運用
・Shopee運用
・新商品企画
・実店舗への卸先開拓

特に最近では、新商品の企画に力を入れており、展示会などによく足を運んでいます。

国際展示場などで定期的に開催されているので、我々は頻繁に足を運んでいます。

ここで容器パッケージやOEM会社、仕入れ商品などを開拓していきます。

出荷・CS担当(1名)

最後は出荷・カスタマーサポートの担当です。出荷は自動連携で自動化しているものの、お客様から「2つの商品を一緒に送ってほしい」「今月の定期便発送はスキップしたい」などのたくさんの問い合わせをいただきます。
そこでCS担当がLINEで接客をして、出荷倉庫と連携して注文の発送処理を回しています。
YOU TOKYOではLINEの返信を手動で行っており、この対応がお客様から非常に大きな信頼を得ています!(と信じたい)
裏方で一見地味ながら、とても大事なお仕事であり、ポジションです。

社内での出荷作業の様子。

と、まあこんな感じで少数精鋭の運営体制を行っており、年商数億規模まで成長して毎月の利益がしっかりと出せる事業になっています。

フロアスタンダードのブランド運営の方針として、
「1ブランドで数十億、数百億を狙うのではなく、ブランド立ち上げからなるべく早く黒字を出し、まずは数億円規模を達成する」
事を目指すようにしています。

マーケティング支援だけでなく、実際のブランドの事業運営に携わる事に興味がある方はぜひフロアスタンダードで一緒に働きましょう!


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