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TREASURE判別チャレンジ3(JIKJIN編)

※これはオタクがTREASUREメンバーの顔と名前を当てるだけのnoteです。彼らをおもちゃにしたり、けなしたりする意図は一切なく、真剣に取り組んでいますが、まったく人の顔がわからないオタクがぎゃいぎゃい騒いでいるので不快に思われたらすぐページを閉じてください。

第一弾↓




 5月某日、悪夢にうなされ目を覚ました。夜中の3時37分のことだ。

 その日はひどく寝つきが悪くて、やっと眠れたと思った矢先のことだった。寝つきが悪い理由も、悪夢の理由もはっきりしている。

 寝る前に見たTREASURE『JIKJIN』のMVで、ドヨンを見つけられなかったことだ。

 このMVを見たのはもちろん初めてではない。何度か見ている。しかし顔を見分けようと思って見たのは初めてだった。そして敗北した。

 たしかに私は一回目の判別チャレンジではドヨンに大敗を喫した。「見たことがない」「TRACEには出演していなかった」などとのたまい、挙句の果てに「バブの顔をしているからマンネ」などという毛利小五郎もびっくりの雑推理でソジョンファンと解答したのだ。

 しかし2回目のチャレンジ、BOY編ではなんとドヨンの正答率5/5。100%だ。ドヨン以外のメンバーをドヨンと誤認することもなく、私は完璧にドヨンの顔を制した。

 というのも、ドヨンの顔は宝塚月組のダンスライン(宝塚にそんな概念はない)男役、暁千星(ありちゃん)に少し似ているのだ(※この記事を書いている間に星組に組替えになった)。そう、ありちゃんもバブの顔をしているのである。私はバンタンのキムテヒョンのことも50%くらいは「宝塚雪組の朝美絢に似ている」で覚えており、この判別方法に走った私はフィーバータイム、おおよそ無敵と言っていい。もっと言うと私はありちゃんが今よりさらにバブだった10年前から彼女を応援し続けており、月組を見に行くと必ず彼女をオペラで追ってきた(贔屓組の星組に来てくれたのメチャウレシです)。

 つまり、私がドヨンの顔を見つけられないわけがないのだ。

 でもいなかったんだよな、JIKJINに。

 この敗北は私の心に深い傷を負わせ、ベッドの中では苦しく何度も寝返りを打ち、やっと落ちたレム睡眠の先ではTREASURE判別チャレンジで不正解を出しまくるという最悪の悪夢に苛まれることとなった。

 暗闇の中で飛び起きたとき、私は心を決めた。JIKJINでも判別チャレンジをせねばならない。

 前回、JIKJINはヒョンソクとヨシが髪色でわかるからチャレンジには適さないとかなんとか云々言ったけれどそんなことを言っている場合ではない。前回の私の正答率は16/30である。これはもうヒョンソクとヨシとハルトがあらかじめわかっているくらいのハンデがないとやってられない。

 やるか、JIKJIN編。そういうわけで、深夜3時半のベッドの上で私の心は決まったのである。


 はじめに前提条件だが、前述したようにこのMVはヒョンソクとヨシの顔が髪色で判別できる。そしてヒョンソクとヨシがわかるということはハルトもわかるということだ。ラップをしているヒョンソクとヨシ以外のTREASUREメンバーのことをハルトと呼ぶからだ。

 さらによく調べたところ、マシホも髪型で区別できることが判明した。私が唯一の資料として使用を自らに許可している公式HPのプロフィール写真が、JIKJINのMVビジュアルとぴったり一致しているのである(これを書いている途中にイェダムとマシホくんの活動休止を知りました……マシホくんゆっくり休んでね ご飯3食たべて7時間寝てね)

 そういうわけで、JIKJIN編の判別対象はヒョンソク・ヨシ・マシホ・ハルトの4人を除いた8人となる。3分の2だ。しかも先述の通り、JIKJINのビジュアルは公式プロフィールのビジュアルと酷似している。さすがにイージーモードすぎるかもしれない。

 とか余裕をぶっこいてめったうちにされた1回目の屈辱を私は決して忘れない。

 ちなみにイェダムももう完璧だから対象から省いてもいいかな~とか一瞬考えたが、前回自信満々にジュンギュをイェダムと誤答したのを思い出したので真面目に答えます。


 あ〜しまった、また字幕消すの忘れて……

 こ、この歌詞……。

잡힐 듯 잡히지 않는 신기루 같아 넌
월 화 수 목 금 토 일 네 생각에 난 미쳐가

 ジュンギュに出会ってからの私じゃないですか……?

 わ、私……私も……キムジュンギュに出会ってから……月火水木金土日毎日キムジュンギュのこと考えて……やっと顔を覚えたと思ったら知らないキムジュンギュが出てきて……蜃気楼みたいに掴めなくて……それでもあきらめきれなくて悪夢にうなされながらキムジュンギュを探し続けて……(爆泣)

 チャレンジが始まる前から心で爆泣きしてしまった。実際にもちょっとだけ涙出た。ともかく負けられない戦いなのだ。うだうだ言っていられない。字幕を消して再度トライだ。


 これは……正直顔はまったくわからないけれど……声がソジョンファンだ。

 前回の惨敗を経験して、私は自らの目を信頼することを放棄した。聴覚と勘のみがこの世で唯一信頼できる人間の感覚器だ(勘は感覚器ではない)。そこで、徹底的に曲を聴きながらパート割りを読み込むことで彼らの声を覚える特訓を行ったのである。

 結果、私はもともと完璧だったハルトの声に加え、ヒョンソクとヨシ、マシホの声を覚えることに成功した。残念ながら今回のチャレンジでは対象となっていないメンバーばかりだが、ジョンウとソジョンファンの声もそこそこの精度で判別できる。ジフンとイェダムもわからなくはない。ちなみに肝心のジュンギュの声はまったくもってこれっぽっちもわからんかった。友人によるとジュンギュの声も割と判別しやすいらしい。私の耳にはジュンギュキャンセラーでもついてるのか?

 ともかく、この深みと艶のある声はソジョンファンだと思われる。ちなみに「次点でイェダム」とかいう馬鹿丸出しの判別方法はもうやめにした。「次点でイェダム」の座は前回のBOY編でジュンギュに渡ってしまったからである。


 見つけた、愛しい宿敵さん。

 これは私がex-Tジュンギュ(Type.P)と呼んでいる人物、すなわちキムジュンギュだ。

 ここでジュンギュについておさらいしておこう。まず、この世には5人のジュンギュがいた。

・TRACEのジュンギュ(Tジュンギュ)
・TRACE以外のジュンギュ(ex-Tジュンギュ)
・どう見てもイェダムのジュンギュ(YDジュンギュ)
・次点でイェダムのジュンギュ(S-YDジュンギュ)
・誰でもないジュンギュ(Ουジュンギュ)

 いちいち長いので、最近はカッコ内の略称で呼び表すことが多い。S-YDのSはSecondのイニシャルだ。また、Oυジュンギュは「ウージュンギュ」と読む。これはホメロスの叙事詩『オデュッセイア』において、オデュッセウスがキュクロプスから逃れるため自らを「ウーティスΟὖτις(誰でもない)」だと名乗ったエピソードをもじっている。だいぶどうでもいい。

 しかしさらなるジュンギュの分析を進めるにつれて、私はこの分類では不十分だと痛感した。そこで、最新のジュンギュ分類を図解したのが以下のオイラー図である。

ベン図ではなくオイラー図である点に注意

「ジュンギュでない」の領域もかなり複雑になってきたが、あこがれのTREASUREマスターになるためにはおろそかにできない部分だ。ジュンギュを完璧にしたところで他の11人が全員同じ顔に見えているようでは意味がない。自らの目が世界をどのように歪め、認知しているのかを自覚することの先にしか真実はないのだ。

 ともかく、私の分析から言って上掲のスクショはジュンギュで間違いない。先を急ごう。

 これもジュンギュだ。

 どの角度から見てもすべて立派なジュンギュだと言えるだろう。


 ごめんなさい。わからないです。

 しかしあきらめるのはまだ早い。見覚えがないなら推理すればいい。我々ホモ・サピエンスは二足歩行によって脳の大幅な容量拡大を成し遂げた。思考こそは私たち愚かな人類の特権だ。

 まずこれは、イェダムではない。ジュンギュでもない。ドヨンでもないだろう。

 さらに、ソジョンファンの声ではない。そしてジョンウの声でもない。たぶんジフンの声でもない。

 つまり彼は、ユンジェヒョクかアサヒだ。

 さて、ここまで来たらもういいだろう。髪型で判別するときだ。

 そう、先述したように、公式プロフィールのビジュアルとJIKJINのMVビジュアルはニアリーイコールなのである。つまり、ヘアメイクの違いはあれど髪の色や長さはほとんど変わっていないと言っていい。「髪型で判別したくはない」とかいう偉大で愚かな初心などとうに忘れた。勝てばいいんだよ勝てばな。

 さっそく照合してみたところ、これはユンジェヒョクではない。改めて見てみれば、彼からイルメンの雰囲気を感じる。それも関西人のオーラだ。なんとなく阪神高速環状線を一発でクリアしそうだからだ(個人のイメージです)。

 よって、彼をアサヒと推定する。


 あっ……この人……多分なんですけど……ジフンさんじゃないですかね……?

 ジフンに関しては声で判別できなくもないが自信が30%くらいしかない。よって結局視覚にも頼ることになるのだが、なんか……こう……ジフン的な……何かを感じるというか……。

 いや、ごまかしても仕方ないので言ってしまおう。実は私、ジフンらしき顔を見るとヒゲを幻視するようになってしまったのである。人間に生える髭じゃない。ドラえもんに生えているあのネコヒゲだ。

 これは、視覚情報処理能力が弱すぎてどうしても人間の顔を認識できない私のために、友人が作成してくれた「特徴言語化シート」である。見ての通り、顔の特徴が言語化・図解化されている。このシートを眺めつづけるうちに、私はこの写真以外であってもジフンさんの頬に「赤の斜線」が見えるようになってしまったのだ。おそらくは補色残像の原理だろう(※違います)。斜線がネコヒゲに見えることから、私はそのままヒゲと呼んでいる。

 正直ジフンの顔はまだはっきりと判別できない。しかし、私がヒゲを幻視するのは今のところTREASUREの12人の中で1人だけだ。つまり「見えるはずのないヒゲが見えたらジフンさん」であると考えていい。

 何を言っているかわかるだろうか。正直私にはまったくわからない。友人もまさかこのシートがそんな方法で活用されるとは夢にも思っていなかっただろう。言語化の意味とは? ほんまごめん。

 ちなみに肝心のジュンギュだが、このシートの写真はOυジュンギュであるためいまいちこれが本当にジュンギュであるという確信が持てず、今のところあまり活用できていない。マジですまん。

 話がそれたが、要するに上掲の青年にもネコヒゲが見える。ということは、確信は持てないがおそらく……ジフンさんなんじゃないですかね……?


 これはイェダムだ。間違いない。雰囲気でわかる。


 ジュ!! ン……ギュ…… だ、誰……

 顔はex-Tジュンギュ(Type.P∩S)なんですけど……雰囲気? 表情? が私の知ってるジュンギュさんと違うような……?

 いつもにこにこ笑顔ですごく元気で割と声がでかい(TRACEのイメージだけでしゃべってます)ジュンギュさん……ですよね……? TRACEアンコールでジョンウが泣きだしたとき岩の裏のダンゴムシを観察する少年のような角度で顔を覗きこんでいたジュンギュさん……? Weverseの投稿がそこそこ長くて絵文字は気に入った数種類をヘビロテタイプのジュンギュさん……

 まあでもピカソも画風変わりまくりだもんな。シェイクスピアだって作風ぶれぶれだし。振り幅があってこそ人間というものだろう。そもそも現時点でジュンギュは100人いるから1人くらい増えても大した問題ではない。


 これは! さっきの阪神高速環状線に強そうな人! もといアサヒ! 髪型が一緒だからわかる。

 ていうか両端の治安すげー悪いね。HiGH & LOWでも始めるのか? ヒョンソクさんもヨシノリさんも可愛くていい子って知ってるからいいけど知らなかったらびびっちゃうよ。まあHiGH & LOWもほぼみんなかわいくていい子だけど。


 직진(直進)って言いながらめっちゃハンドル切るじゃん。


 とかなんとか気楽に見ていたら画面が突如回り出した。待ってほしい。静止画でも厳しいのに回っている画面から顔を認識することなどできるはずがない。

 回るな……

 回るな……!

 回……あっヒゲが……ということはジフンさん……?


 イェダムは回っててもわかります。


 声がジョンウだ。彼の声は結構わかりやすい。まろやかでマットなイメージだ。


 というわけでまたサビに戻ってきたが、ハンドルを激しく切りすぎていてほとんど顔が見えない。しかし声がソジョンファンだ。


 これもジュンギュだ。ex-Tジュンギュ(Type.P)の亜種だと推測できる。


 この人もジョンウの声をしている。顔もジョンウだと思って見ればジョンウに見えてくる気がする。


 イェダムは遠くにいてもわかります。


 わ〜イケメン回転寿司だ。たぶんアンリ・マティスが生きてたらダンスⅢはこういう作品になってただろうな。知らんけど。

 あとハルトくんにぜったいロングコートを着せたいスタイリストがいますよね。ありがてぇ~ でかい男にはロング丈を着せよってことわざもあるもんね。


 馬鹿なことを言っているうちに見終わってしまった。さて、おわかりいただけただろうか。

 ドヨンとユンジェヒョクがいないのである。

 ジェヒョクがいないのは、仕方ないわけではないのだが、しかし私の視覚にとってはこれが限界なのだろうという気もする。だがドヨンがいないのはおかしい。絶対におかしい。私がドヨンを見失うはずがない。

 考えられるのは、そもそもこのMVには10人ないし11人しか出演していないという可能性だ。むしろそれしか考えられない。

 見直してみると、ちょうど全員が横一列になっているカットが存在した。これを数えればわかることだ。見ての通り、この画面には10人しかいない……。

 ですよね。わかってた。

 私は第一回のときもドヨンを巡って同じようなことをやった。まるで成長していない。やはり発展と後退こそが人類の本質なのだ。人類の歴史はそうやって紡がれてきた。我々は常に円環の中にいる。循環している。ヘロドトスをはじめとする古代ギリシア人たちは正しかったわけだ。ヘーゲルが言ったような直線的な発展などありえるはずがない。

 なんであれ12人いることがわかってしまった以上、なんとしてもドヨンを探し出さねばならなくなった。もう一度初めからMVを再生してみよう。


 いや……やっぱりドヨンおらんくないか……? 暁千星くん似の178cmの青年……おるか……?

 それはそれとしてこのヒョンソクさんのうしろで踊ってる黒髪の人好きだな~ ダンスうまくてかわいい。ダンスうまくてかわいい子大好き。


 アッ待ってください

 このジュンギュ……もしかしてなんですけど……50%くらいドヨンまじってません……?

 いや馬鹿なことを言っているのはわかっている。神話上の生物でもないのだから、人間に「混じる」などという概念が適用されるはずがない。そんなことは私も重々承知だ。

 しかし、私はこれをジュンギュだと思った自分の直感を信じたい。それを疑ってしまうと自分というものが崩壊するからだ。私という自我は私の知覚する世界によって成り立っている。一方で、ドヨンだと思って見てみれば正直彼はかなりドヨンだ。今すでに70%くらいまでドヨンが侵食してきている。

 つまり、私はこの人物をジュンギュだと信じながら一方でたしかにドヨンだとも認識しなくてはならない。オーウェルの『1984』で言及されているダブルシンクの要領だ。あるいは元米大統領顧問コンウェイが口にした「オルタナティブ・ファクト」と言ってもいいかもしれない。

2足す2は5である、もしくは3にも、同時に4と5にもなりうる。

ジョージ・オーウェル『1984』

 同じことだ。彼はジュンギュであり、同時にドヨンでもある。

 あるか?

 あるわけない。冷静に考えるとおそらくこれはドヨンなのだろう。しかしこれがドヨンだとすると、私が今までジュンギュだと思っていた青年はすべてドヨンだったということになりかねない。ジュンギュはどこにもいないのだろうか。やはり私はまやかしを見ていたのか?

 いいやジュンギュはいる。ドヨンも、いる。二人の間にはたしかな境目があるはずだ。私は、その境目を何としても明確にしなくてはならない。決意とともにMVをもう一度初めから見直してみる。

 まず、これはジュンギュで間違いないだろう。


 これもジュンギュ……だよな?


 これは……30%くらいドヨンまじってる……?

 境目、あるか? いつの間にかドヨンになってたんですけど? なにこれ? グラデーション?

 一度落ち着こう。プリズムを通した光はよく知られているように虹になるが、虹が七色というのは我々の定義上での話だ。もともとはグラデーションからなるスペクトルを、波長の数値によって7つに分割したのが我々が「虹の七色」と呼んでいるものである。ありのままのスペクトルに境目など存在しない。境目を設定しているのは、我々人間だ。

 あるいは宇宙飛行士、毛利衛は言った。「宇宙からは国境線は見えなかった」と。ボーダーというものは、有史以来為政者の都合によって引かれた実体のない線であり、また国民国家の成立によって生まれた「単一の民族・言語集団」という想像の共同体を根拠とする概念上の存在でしかない。

 つまりジュンギュとドヨンの間にも本来境目などは存在しておらず、観測者が恣意的に「ここまでがジュンギュ」「ここからはドヨン」と定義しているにすぎない、ということに、なるわけない。

 わかっている。ジュンギュとドヨンを誤認していたらしいことがショックすぎて先ほどから支離滅裂なことばかり言っているのだ。もうジュンギュとドヨンのことは忘れよう。悪い夢を見ていたのだ。私の視覚野には荷が重かった。それだけのことだ。

 そんなことよりユンジェヒョクだ。私はユンジェヒョクも見つけなければならないのである。TREASUREのメンバーに誰一人としておろそかにしていい人物など存在しない。もう何度目かもわからないが、いま一度MVをはじめから見てみよう。

  ジェヒョクに関しては、声もわからないし顔もわからない。しかし強いて言うならば、顔がわずかに宝塚宙組のボーカルライン(宝塚にそんな概念はない)、留依蒔世(ルイマキセ)に似ている気がする。それだけが手がかりだ。

 改めてユンジェヒョクに神経を集中させて見てみると、一番「I’m on fire」の次のワンフレーズを歌っているのが彼な気がする。写っているのが一瞬で顔はあまり見えないものの、なんとなくルイマキセ似の雰囲気を感じるからだ。これはほとんど視覚でも聴覚でもない第三の判断基準、「」でしかないが、ともかくこの……

 あースクショがぜんぜんうまく撮れなかった。何回かトライしてみたがこれが限界だ。ごめんなさい。しかしまあ、これがユンジェヒョクであるという私の見解は揺るがない。そもそもほぼ顔を見ず勘だけで言っているから解答用紙に顔が写っていなくても大した問題ではないだろう。


 とまれ、これで今回問題になっている8人全員が見つかったわけだ。解答を作成していこう。

 ちなみに解答作成中、例の30%ドヨンの背後に100%ジュンギュがいることに気づいた。

 もうなんもわからん。


 また、撮ったスクショを見返しているとこの青年からもどことなくルイマキセを感じたので彼もユンジェヒョクということにしておく。もちろん勘だ。


 というわけで、これが今回の解答だ。ジュンギュとドヨンの境目を明確にしたかったため、執拗なまでにジュンギュ(あるいはドヨン)のスクショが多い。


 今回も親切な友人がすべての解答用紙に書き込みで採点をしてくれた。いつもありがとね。11月からの日本ツアーのときによかったらまたネイルチップ作るからね。どんなデザインがいいか考えといてね。いらんかったらいらんって言っていいからさ。

 以下、答え合わせである。

 正直ピックアップガチャよりも排出率高い気はしてる。


 あーあ。やっぱり30%のほうが正解だったの?

 もうなんもわからん。TRACEで完璧だったはずのジュンギュとBOY編で完璧になったドヨン、その二人を混同してしまった。もうだめだ。こんなことではジュンギュに勝ったと言えない。私はまたしても敗北したのだ。

 ていうか今気づいたけど私が好きだな~とか言ったヒョンソクさんパートのうしろの黒髪の人、お衣装的にドヨンじゃないですか? 好きだな~とか言いながら3回くらい巻き戻して見たのに気付かなかったんですか? もうおしまいだよ。

いまいち自信が持てない画像と一緒に送られてきた

 おそろしいことに、ジュンギュとドヨン以外はなんと全員正解している。そしてそのほとんどが髪型と声と勘と幻覚での判別だ。要するに、私はやはり何も見えていないのだ。

 だめかもしれない。私には到底無理なことだったのかもしれない。入社してもう2か月が経とうというのに、未だに職場の人の顔が曖昧ですべてをデスクの位置で判断している私に12人組ボーイズグループの顔が覚えられるわけがない。

 しかしそれでもやらねばならない。やるしかない。ていうかさっさと顔覚えて早くVエプとかトレマとか見たい(顔がわからない状態で見るとおもしろさとありがたさが半減するので今はまだ見ないことにしている)(友人には宝石箱を見てほしいと言われたけれどオーディション番組が苦手なのでそれは保留にしている)。

 私の視覚野が壊滅的なことなどわかっていたことだ。今更落ち込んでいる暇はない。歌詞の通り「前進あるのみ」だ。直進だけとはいかない。本能では直進しながら、現実では回り道もするだろう。ハンドルを切りまくってドリフトして紆余曲折ときどきスリップを繰り返しながら、それでも前へ進んでいく。

 たぶん、それが人生というものだ。


 ちなみにあとでユンジェヒョクの他の写真や動画を調べてみたら全然ルイマキセとは似ていなかった。なんで当たったんだよ。


第4弾↓


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