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マスタードは我慢できるけど米は無いと困る

パスタにマスタード、食用油。次は米が品薄か!?

ガソリンが近所のガソリンスタンドから消えて(現在もハイオクは品薄)冷汗かいたのが一ヶ月前。

急にってわけじゃないけど(数ヶ月前から話は出ていた)
今度は米が品薄(涙)。

米は500gや1kg単位のパックで売られています

忘れもしない2018日11月17日(私の誕生日)に始まった「黄色いベスト」運動。黄色いベストを来たデモ隊がロータリーを封鎖して、車が無いと移動がままならない地方では食料の買い占めも起きたなあ。
その後、コロナに戦争と常に何かがあって棚に商品のないスーパーの光景も見慣れてしまった。
フランス人にとって「保存がきく食料=パスタ」
なのかスーパーのパスタコーナーは定期的に品薄状態。

そして、今年のはじめはスーパーからマスタードが消えて結構大騒ぎ。
「そんなにマスタード食べますかね?」というくらい買い占める人々。
まあ、自家製のドレッシングでサラダを食べる家庭が多いフランスでは
マスタードは重要。でも、うちは年間に2瓶位あれば十分なので特に影響はなし。

次はひまわり油を始め食用油が品薄かつ価格高騰
油はマスタードよりは、無いと困る。
でも「健康のために」と思い数年前に買ったエアフライヤーを駆使し
バーベキュー+フライドポテトが定番の夏をどうにか乗り切った。

でも、唐揚げと天ぷらは油で揚げないとイマイチなので油を購入。
もう、今じゃ数ヶ月前の2倍の価格ですよ、2リットルの油が1000円超え!
鶏肉も1キロ1000円超えしてしまうので、家庭で作ってもお安くないー。

で、米が品薄になるという噂がちらほら聞こえ始めたら
スーパーのお米コーナーもこんな感じに。

わたしのお目当ては一番下の棚にあるグリーンのラインが入っているやつ
おっ、以外や以外、普通に残っている

幸い、フランス人は細長いお米、特にバスマティ米がお好きなようで
私の必需品「Riz rond」(丸い米、日本の米に近いもの)は買い占めの
ターゲットにはなっていなかったー、ああ良かった。
でもこの「Riz rond」、デザートに使うものという認識なので需要も少ないのか近所のスーパーは取り扱いをやめてしまったんです。
なので、家から車で30分くらいの大型スーパー(写真)で買っています。

基本、買い占め反対派なのですが
すみません、米だけは死活問題。買い占めさせていただきました。


「フランス人の皆さん、パスタあげるから米食べないでください(笑)」
と、いうのは冗談です。米がなかったら別のもの食べます。

でも、米と醤油がないと私達の生活の質が下がるのは事実で
美味しい和食レストランなんてないこの田舎では
お家で作る自分の和食が家族の楽しみなのです(それを奪わないでーーー)

近所で買える食材を駆使して作るお弁当
塩昆布は母から送ってもらったもの
ご飯は小分けにして冷凍します

物価上がっても、ツナマヨのおにぎりあれば我が家は幸せー
と思っていましたが、おにぎりもそんなに気軽に作れないかも!?

これから迎える冬。
これから何が高騰、品切れになるのでしょうか?不安ですねえ。
品薄の売り場を後にし、パスタやお米の代わりになる食べ物は何かな?
なんて冷凍食品コーナーの横を通ったら
「ピザ」が山積み。
一番安いのだったら300円以下
(質に少々不安を感じますが2人分の大きさ)。
冷凍食品のピザって箱に入っていてかさばるので
買ったことなかったのだけど、米やパスタが品薄の時
これ食べればいいじゃーんと思いましたよ。料理の必要ないし(苦笑)。
油が1000円もするなら、しばらくの間はピザ食べときますか。ははは。

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