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【009】筆箱紹介?

こんにちは、漂流する文具垢です。今回は趣向を変えて普段から持ち運んで使用しているペンケースの中身を紹介します。最近ある程度構成が固まってきたのでこれから先もぶっ壊れたりしない限りは変わらないかな…?

1.筆箱

筆箱はパイロットのペンサンブル5本差しロールペンケース(黒)を使っています。中学の時からだとノーマディックのPN-11(黒)→ステッドラーのロールペンケース(ネイビー)に続いて3個目でしょうか。ロールペンケースは開くのが少し面倒ですがそれを考えてでもカッコいい、と勝手に思っています。

2.メイン万年筆

メインで使っているのは万年筆で、授業のメモなども大体コレを使って取っています。MONTBLANC Meisterstuck 146、ペン先が全金の時代の中でも14K表記なので1980年代の物です。少し前まではPelikan Souveran M600 green o' greenを使用していましたが限定品をガシガシ使う、というのも中々出来ずにいたのでその代わりとして購入しました。フリマで漁ってお手頃な物を選び知人に調整してもらい、今はスタメン入りしています。状態も非常に良く、何よりモンブランを使っているんだと思うと非常に満足感が高いです。今はペリカンのタンザナイトを入れていますが、染料インクだとどうしてもインクが滲みがちなので使い切り次第顔料インクを入れる予定です。

3.サブ万年筆

サブ万年筆として、ペリカンの1960年代後半の2桁シリーズのうちの一つであるMk20を入れています。14金でかなり柔らかめのペン先です。エーデルシュタインのマンダリンを入れて赤ペン代わりにしています。赤下敷きを使えばちゃんと消えてくれる色なので暗記用にもいいです。ただペン先を下にして少し待たないとインクがフロー良く出てこないのでそれは少し難点です…

4.ボールペン

ボールペン枠としてPelikan Souveran R600を使っています。筆者はどうも油性ボールペンがあまり好きでは無くボールペンとしては水性の物を好んで使っています。万年筆とは違いある程度の振動や衝撃には耐えてくれるので主に移動教室の時なんかはこの1本だけ持って行って使っています。ペリカンのローラーボールは替芯にOUTO社製の物が使えるのでそれなりの人気があり、実際ネットにもOUTO社製の替芯を入れて使っている方は多いようです。

5.シャープペンシル

シャープペンシルも一応筆箱には入れています。Pelikan Signum D540です。0.5mmの特に何の変哲もないシャーペンです。普段は全然使わないので専ら貸す用になっていますが、流石に試験期間中はコレがメインになります(期間中は筆箱にはこの1本しか入れません)。消しゴムに関しては別に持って行っている小物箱の中に入れています。D540について詳しめに書いた記事を載せておくので読んでみて下さい。

6.フリー枠

基本は2~5の4本しか使うことは無いのですが、一応油性ボールペンとしてParker Flighter CTを入れています。ただ先述の通り筆者はあまり油性ボールペンが好きでは無いのでほとんど使いません。これも貸す用の筆記具と化しています。
↓Parker Flighter CTの記事

以上で筆箱紹介は終わりです。万年筆を2本入れていたり古い物が多めだったりと中々変わった中身だろうとは思いますが、好きな筆記具を好きな筆箱に入れて毎日使っていれば自然と愛着が湧いてきますし勉強のモチベーションにもなります。使っていて非常に楽しい筆箱です。お読み頂きありがとうございました。

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