オンラインサロンをやりはじめたきっかけ
最初のきっかけは2020年冬?にやった確定申告勉強会。以前から知り合いから頼まれたときに限って確定申告の勉強会は開催してきた。自主的にはやっていない。なぜ自主的にやらないかというと、一つは集客の問題。
集めるのがめんどくさい、会場押さえるのも大変、あまり儲からない。いや、とにかく集客がいやだったのだ。なので、集まっているところへ講師として行くのは全く問題なかった。だから自主的にはやらなかった。
あつめるからやってほしい、ということなら、無料でもやっていたのです。この時の勉強会もひとり紹介できたひとがやってほしいからと頼まれて設定、3人くることになったので会場も押さえて支払いも済ませた。
ところが当日大雪が降って、自分が自宅から出れなくなって、急遽中止。ではなくて、オンラインでやってみようか、ということになって、zoomで開催。パワポを画面共有して十分これでできた。
で、その勉強会の中で出たのが、オンライン相談会の要望の話だった。たとえば月額1,000円くらいでzoomとかの相談会があったらいいのにね、という参加者からの要望を聞いて、やってみようと思ったのがきっかけ。
zoomとかは仕事でもオンライン会議で使っていたので、もともとオンライン相談会を有料で行うことは十分できたが、コロナ前はそもそも周りの女性起業家がzoomを使っていないことが多く、使い方から教えないといけない状況だったものが、コロナでzoomが普通になって、オンラインサロンの土壌というか文化が浸透してきたので、ここで一気に月額課金ビジネスまで持っていこうと考えた。
これがうまくいけば、ほぼコストなしでわずかではあっても定期的な収入が得られるようになるので、サブスクなんだから当たり前なんだけど、まあ初期費用もほとんどかからないんだから試しにやるにはちょうどいい。
で、月額費用はどうしようと思った時に、やっぱり月1,000円以内に押さえたいなと。ということで990円に確定。それをベースにしてできることをやろうと考え、当面は100人会員を目指すことにして2020年12月に最初に決済サイトを立ち上げて始めたわけ。
この時に考えていたこのオンラインサロンビジネスの原則が、とにかく全部自動化。広告やSNSからLPへ誘導してLPから決済サイトに飛んで、クレジットカードのみで決済し、決済完了メールにFacebook秘密のグループへの申請を促してあとは承認する。
その後はグループ内でイベント立てて運営するだけ。当たり前だがそうでないと990円ではビジネス回らない。とはいえ完全自動化はやはりかなり難しく、見事に頓挫し方針変更を余儀なくされているのが現状。
ところで、たとえば確定申告セミナーをやる意味として、個人起業家と接点を持って顧問契約につなげるフロント商品という位置づけになると思うけど、現時点でそのような導線で税務顧問契約を増やすよりも、
今のお客様から紹介を受けることの方が圧倒的に多くて効率が良くてなおかつふさわしい人が来てくれる。だから、そもそもフロントエンドとしての確定申告セミナーは不要なの。
そして、その延長線上にあるこのオンラインサロンとかも、税務顧問契約につなげるためのフロントとしているわけではない。これは一体何のためにやるのか?
それは、一部はボランティア。税務顧問契約なら、顧客は相談もしてもらえるしこちらは指導もできるし提案もできる。でも、実際に顧問契約で顧問料を払える人はいいとして、それができないフリーランスはどうするの?
誰にも相談できない、調べてもいろんな答えがあってどれが正しいのかわからない、それ以前に自分の場合はどうなんだ?に答えてくれるわけでもない。結局、私の場合はどうなの?が解決できずに不安で前に進めない人が多いということは、確定申告のセミナーやっていてやはり思う。
そういう人たちは困っているはずなんだ。そこに手を差し伸べたい、というのはもともとあって、なぜなら自分の両親がそうだったから。そして最終的には自己破産にまでいってしまったから。だからそこをなんとかしたい、今までは無理だったけどこのオンラインの時代ならできる。
そういう時代になってきたんだ。ボランティアというか、ライフワークとでもいうか。それが、これをやる理由の一つ目。で、もう一つは、これを上限のないビジネスとして一つの収益の柱にすることへのチャレンジ。
月額990円では100人でも10万円にもならない。赤字ではないけど、ビジネスの柱の一つにするなら常時1,000人くらいいないとかなしい。そこを目指す。稼げなくてもいいんじゃなくて、ここでしっかり稼ぐ。
そのためのまずは100人、次は1,000人、100人会員で運営がしっかりできる体制があれば、1,000人でも運営はできるはずだ。
知らない人だけが知らないうちに損をするというのがいまの世の中の構造だ。それは起業家を取り巻く環境も同じだ。このオンラインサロンは、その構造を打破できると信じている。
社会 働き方改革、女性の社会進出、起業促進
課題 専門家に相談できるオンラインの場所がない
解決 990円のオンライン顧問制度
このオンラインサロンが成功するにはどんな条件が必要なのか?継続して収益を上げ続けるためには?まずは100人の会員を達成しそれを維持する。それでようやくビジネスとしてのスタートに立てる。固定費を抑え限界利益率を高めるためには?
まずは会員満足度を上げなければならないが、990円という金額でこれまで8ヶ月で44名が登録し、6名が解除となっている。月3回のオンライン相談会、随時おこなうWEBセミナー、質問箱への質問と回答、月刊情報誌。
これで月会費990円だったら安いことはおそらく間違いはないが、それでも価値を感じることができずに解約する人もいる。これだけで十分のはず。本当にそうなのか?
思い返してみると、オンラインサロンとしては990円の会費は決して安くはない、という人もいたよな。有名人でもそれくらいの価格でやってる人もいるわけだから。月額300円とか500円ならいけるんじゃない?払っていることも忘れてしまうような金額にすれば?とかね。
でも990円は変えない。その前提で、でもサブスクはやはり警戒されるし入会のハードルをいかにして下げるのか。ここについてはひとまず確定申告無料セミナーを入り口にオファーするしかない。広告かけるお金はさほどない。
それよりもクチコミや紹介が得られるように、やはり今いる会員さんの満足度を高めることが不可欠か。これは王道。その意味で、8月にオープンする会員専用サイトは重要だと思う。
これまではFacebookをプラットフォームとし、相談会はzoom、動画解説はストリームヤード、動画保存はvimeo、エージェントメールを利用してイベント案内をしてきた。
しかし、Facebookはカスタマイズできない分だけ、どこにどんな情報があるのか分かりにくい。だから問い合わせ対応も都度行わなければならない。匿名の質問箱はFacebook外にあるから情報が分散してしまう。
Facebookやっていない人はアカウント作る必要がある。顔出ししたくない人はそもそも入りにくい。情報誌をアップする場所がない。会員38人のままならそれでも問題ない。100人、1,000人となるとそれではもたなくなる。
会員の満足度も下がるし、こちらはコストがかかりすぎる。色んな意味で、本名でなくても登録できる会員専用サイトは必須で、ようやくそこに着手できた。
まずはエージェントメールを止めることができる。会員サイトでメール配信ができるから。退会に伴うアドレス登録変更もいらないといえばいらないし。イベント情報もサイトに載せて案内すればそれで済む、ログインしてもらえればいつでも見れる。
質問スレッドは固定ページで設定し、質問と回答は一対としてデータベースになるから、会員が増えて質問が増えれば増えるほど財産として価値が上がる。
匿名の相談もコンタクトフォームで受け付けられるようにして、それをテキストと動画を駆使して回答してアップすればそれも財産になる。質問回答が会員サイトだけで完結する。
ニックネームでサイト登録できるようにする。本名で活動したい人には写真投稿でPRできるようにもなっているし、これも会員が増えるにつれつながりも広がる。Facebookグループはオマケだ。
月間情報誌もカテゴリ投稿でバックナンバー閲覧もバッチリ。続ければ続けるほど、会員が増えれば増えるほど、サイトの価値が高まってくる。
現時点での会員の満足ポイントは何か?
・相談会で相談できる
・質問箱で質問できる
・動画で勉強できる
時間が経つとどうなるか?
・会員が増える(自然増)
・データ、事例が増える
・情報誌が増える
・結果、サイト自体の価値が高まる
・会員がまた増える
会員が増えるとどうなるか?
・収入が増える
・予算が増える
・スタッフを増やせる
・会員間のつながりが増える
・質問や悩みが集まりデータが増える
・結果、サイト自体の価値が高まる
・逆に、管理人との関係性が薄まる
課題
・会員専用サイトへのアクセス向上
・サイトの簡素化と操作性の向上
こんなかんじかな。
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