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「出会いは成長の糧」初期メンバーとして会社を成長させてきた今とこれからに迫る【社員インタビュー#3】

日経のホテル業界を経て、Flittoに出会い、現在はデータ事業部長として活躍する大久保倫瑠さん。Flittoの初期メンバーで、常に第一線で会社を引っ張ってきた大久保さん。成長するFlittoに対して思うことや、これまでの歩みはどんなものだったのでしょうか。

今回はそんな大久保さんに、Flittoとの出会いから仕事への思い、働く上で大切なことについてお話を伺いました!

大久保 倫瑠(おおくぼ みちる)
2019年入社
Flitto Japanデータ事業部/ 事業部長
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#サーフィン
#学生時代は強豪の野球部!
#世の中の人を一人でも多く笑顔にしたい!
#東京と千葉の二拠点生活(デュアルライフ)

スタートアップ企業"Flitto"との不思議な出会い

ーー入社までの経歴を教えてください!

冨山さん(弊社代表)に声をかけていただき入社しました。
その時は社会人8〜9年目の頃だったのですが、年齢やポジションの状況から、上席の方の支えが多くある企業だったこともあり、かなり甘えた社会人を過ごしていました。

承認フローも、消してスムーズとはいえず、自分の上席から会社の代表責任者までの道のりが長いこともあり、なかなか社内に対して挑戦することができない状況にありました。

そんな時に、冨山さんから「Flittoという会社でカントリーマネージャーに就任したから協力してほしい」と声をかけて頂き、「よし、挑戦してみよう」という気持ちでスタートしました。
元々、冨山さんの人柄を知っていたので、この人と歩む道はおもしろいはず!という思いで入社しました。

ーーかっこいいですね!日本企業の文化が大久保さんには合っていなかったのですか?

合っているか合っていないかは、いまだに分かりませんが、どういう環境が自分に合っているか分からなかったので、自分に合う働き方・仕事・やりがいを見つけるためにFlittoに入りました。ベンチャーとか、スタートアップとか、そういう企業の経験がなかったので。

ーーでは、実際に今の環境はご自身に合っていると思いますか?

合っているかはまだ見つけられていないですけど、楽しいです。充実していますね(笑)
自分で考え行動できるところや、発言に対して責任が宿るというか、そういう感覚が自然と芽生えてくるので、やりがいはあると感じています。

ーー"やりがい"とのことですが、何をしている時に自分が一番輝いていると思いますか?

結果をだせたときですね。売り上げやプロジェクトがうまく成功したときなど!シンプルですが(笑)
会社のいちメンバーなので、結果という部分にフォーカスが当たった時が一番輝いている瞬間なのでは…!?と感じています。

ーー結果を出すために大切なことは何ですか?

クライアントさん目線に立つことです。クライアントさんと言っても、そのクライアントさんの担当者が一番何を課題に感じているか。

僕らはご予算をいただいてプロジェクトを遂行するわけですが、そのご予算が重要なのか、納期が重要なのか、はたまた、その担当者の周りの課題を解決していくことが大事なのか、できる限りお客様目線で物事を考え、コアな課題を見つけることが大切だと感じています。

ーーということは、目標設定も難しいですよね。どこにフォーカスするのか…設定も重要になってくると思いますが、かなり意識されているのですか?

難しいですね。細かい話ですが、プロジェクトメンバー数や固定費を考えたり、その他に発生する費用、もちろん利益をどのくらい残すか、会社の目標数値があるので、売り上げからいつも計算しています。(笑)
少数精鋭な組織である分、自分で常に考えられる頭を持つ意識をしています。
なので、数値設定を細かく行っていると思います。それが会社の成長軸にもなるので、目標は設定する際も、実現に向けて進んでいく際も意識しています。

ーー少数精鋭のチームなので、細かい数値を意識することは会社の成長に必要不可欠ですよね!Flittoはまだまだ若い会社ですが、大久保さんはメンバーの中で在籍年数が長いと思います。苦労はありましたか?

そうですね〜(笑)
分かりやすい苦労で行くと、僕が入社してからオフィスが5回移動していることが物語っているかもしれませんね。しかも、3年間で。まだ、人数が少時期や業界未経験(大久保含めて)のメンバーが多いところ大変かもしれませんね。僕が入社した時は、本当に何もないところからのスタートだったので…。

「0からのスタート」奮闘したFlittoでの日々

ーー”何もない”というのは、どこからのスタートだったのですか?

まずは会社を知ってもらうことが必要だったので、代表の冨山さんが自身で営業活動をしたり、イベントなどの登壇や公演、出展をして広報活動を行なっていました。手探りでFlitto JPを活動し始めていたと思います。

一からクライアントも作る必要があったので、イベントにはできる限り参加したり、問い合わせページからDMを企業に送ったりと、売り上げを作るための動きをしていました。

人数が少ない中、自分たちを知ってもらうためのきっかけ作りに励んでいましたね。既に規模が大きい企業様だと既存の協力会社は存在していて、もともとパイプもある中での営業活動なので、Flittoのような新しい会社は、そのクライアントさま自体を一から作っていく必要がありますね。

ーー今は、データ事業部とローカライズ事業部とで、事業部が分かれるほど会社自体も大きくなっていますよね!これは、いつ頃からなのでしょうか?

そうですね、急成長中です。昨年の10月頃ですかね。

ーー10月!!最近ですね!

最初は人数も少なかったので、データも翻訳も自分(大久保)が対応していたのですが、徐々に案件も増え、メンバーの成長も著しいことからも、事業部を音声やテキスト等の翻訳データを扱うデータ事業部と、コンテンツ翻訳がメインのローカライズ事業部で2つに分けることができました。

各事業部、かなりカラーがありますね。クライアントの層が異なることはもちろん、売り上げの推移もかなり変わります。

データは、大きい案件が単発でくることが多く、ローカライズは定期的に細かな案件が入ってくるので、会社のバランス的には保たれているものの、これが各事業部の課題でもあります。

そういった特長もあるので、事業部を分け、各事業部に適した営業方法や目標設定を行なっています。

ーーそこの課題解決のため、何か意識していることはありますか?

やはり、自分がいる現在地を知ることが一番大事で、その現在地というのは業界も然り、市場も然り、そこに属する組織も然り…現状をどれだけ俯瞰して見れるのかと、どこまで知っているか、だと思っています。

あとは、新しいアイデアですね。
商品開発など、試行錯誤をしながら業界の流れに合わせ、業界の流れを見極め、判断していく。こう言った起点の利き方が非常に重要だなと、変動があるIT業界に身を置き、常に感じます。まだまだ勉強中ですが。(笑)

ーー業界的にも大きく変動しやすいですよね。そういう意味では、Flittoは今後どう変化していくと思いますか?どう変化させたいですか?

2つあって、真面目な話とふわっとした話があるのですが…(笑)

具体的な話でいくと、Flitto JPを上場するような企業にすること!
というか、日本の市場の中でもFlitto JPを多くの人に知ってもらうことが目標です。
これが具体的というか、真面目な話ですね。

ふわっとした話で行くと、みんながハッピーな会社になれば良いなと思っています、これは個人的な話ですが(笑)
メンバーに対しては働いていて楽しいし充実しているなと思える環境を作ること、1日の大半を仕事の時間につかうのなら楽しんだ者勝ちですからね!社外に対しては、いままでとは変わった新しい翻訳・言語データの企業だと思ってもらえることが目標ですかね。

特にローカライズでは、最近日本でも波が来ている”WEBTOON”をいち早く国内で翻訳案件として取り組んでいるので、こういった新しい”モノ”や"コト"に対して、海外展開をする際に、すぐにFlittoという名前が全員の頭に浮かぶような、そんな企業に変化して行けたらいいですね。

大切なのは「経営者の視点」を持てるかどうか

ーー大久保さんはデータ事業部長ということ、Flitto歴が社内でも長いこともあってか、常に会社のことを考えていますよね!

まだまだ、小さい会社なので"経営者に近い"というのがとても大きいな魅力だと思います。トップである冨山さんの近くで仕事ができるので、どういう考えで上の人が動いているのか、会社のために動いているのか、目に耳に心に感じますからね!

今までは組織の中でもピラミッドの一番下で動いていた感覚がありました。自分の行動が会社の何につながっているのか?会社をどう動かしているのか?なかなか感じることはできなかったのです。
Flittoで働いてからは、自分の成長と会社の成長とをリンクして考えられるようになりました。そうすると自然と視野が広がりますよね。

データ事業部長という自分の立場ももちろんあると思いますが、会社としての風土、スタートアップ企業のスピリット、これも大きいんじゃないかなと思います。

自分を含め、メンバーがいきいきとやりがいを持って働ける会社は貴重です。なので、"自由と責任"の社風があるFlittoで、やりがいを持って働けているのは凄いありがたいことですよね。

ーー今後益々規模が拡大していくと思いますが、新しいメンバーも経営者目線で行動することはできるものなのでしょうか?

できると思います。
できると思う理由は、Flittoの仕組みにあるのですが、組織の作り方が自立分散型であるからです。

メンバーが割り当てられたジョブの中で、それぞれ個性とパフォーマンスを発揮できるようサポートするマネジメント体制が整っているからです。

これによって一人一人、責任を持って、自分が経営者の目線に立って、各自の案件やタスクをこなしていくことができると思います。

Flittoならではの風土、”自由と責任-Free & Responsibility-”

ーーありがとうございます!最後に、Flittoの魅力について教えてください!

自由な働き方が実現できることですかね!
制度の話でいくと、リモートと出社のハイブリット型、フレックス制をFlittoは導入しているので、運動が好きな僕にとって、朝ランニングしてからリモートで仕事をして、オフィスの方が捗るときは出社して〜のように自分のスタイルに合った働き方ができるからです!

また、風土の話ですると、Flittoはビジョンの中で”自由と責任-Free & Responsibility-”を謳っているので、若手からどんどん活躍できる、裁量を持って案件を進めていける、ここが良いですよね!チャレンジを応援する雰囲気があるので、失敗を恐れずに伸び伸びと成長することができます。

また、Flittoにはあらゆるバックグラウンドを持ったメンバーが集まっていて、このメンバーたちとの出会いも魅力、というか成長に欠かせない物だなと強く感じています。

Flittoとの出会い、メンバーとの出会い、クライアントとの出会い、それがあったから成長できたな、と思います。
僕が今ここ(Flitto)にいることも不思議ですよね(笑)
出会いは成長の糧ですね。

ーー会社、メンバーの愛が伝わります!ありがとうございました!!



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