見出し画像

自己紹介【治療、フィジカル、メンタル】トータルコンディショニングを行っている治療院です

 皆様初めまして。原沢治療院 院長の原沢と申します。針、灸、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得してから25年間、病院のリハビリ室勤務、ヤクルトスワローズ球団トレーナーを経て開院し、同時に宮本慎也選手、村中恭兵選手をはじめ多くのプロ野球選手の個人トレーナーも行って来ました。現在も治療院業務の他にヤクルトスワローズ中村悠平選手の個人トレーナーとして活動しています。
 
 院内業務は治療、パーソナルトレーニング指導、イップス を対象とした心理カウンセリングを行っています。

 これからnoteに書かせて頂きたい事は、僕が経験した症例やトレーニング、カウンセリングについて、あまり科学的エビデンスにとらわれ過ぎず、結果から逆算し、何が起きていて、何が有効だったかを考察する物です。

 もちろん、エビデンスは大事です。しかし、エビデンスがしっかりと出るまでの時間は凄くかかります。

 例としては、投球障害でMRI診断上異常無しと診断されても痛みが治らないケースです。

 患者様はMRIを撮る場合、静止している状態です。しかし、ほとんどの場合投球障害は投げる時に痛みを生じます。

 しかし、投球している瞬間にMRIを撮る事は難しい訳です。静止している状態では異常がなくても、投げる瞬間に異常が出ているかもしれない。この場合、科学が進歩していかないとしっかりとしたエビデンスが出ません。

 我々はこの時、何が起きているのか、そしてどうすれば治るのかを考える必要があります。特にスポーツを行っている患者様の場合、エビデンスが出るまで待てない患者様は沢山いるわけです。どんな理由があろうと患者様は今自分が治る事が最優先で、エビデンスを必要としているわけではありません。

 他の例として、私自身トレーナーを目指していたので、どの競技においても必要なのは筋肉と考え学生時代はボディビルに打ち込んでいました。

 トレーニング理論を学ぶのに、トレーニング雑誌を必死に読みあさりました。しかし、Aという理論を取れば、Bの理論が否定されてしまうという事が何度もありました。

 この場合、自分自身の身体を実験材料に色々試してみました。すると、考えていなかった全く違う結果が出た事も沢山ありました。

 こういう経験も含め、これからnoteに書いていければと思っています。

 ここで書かせて頂くのはあくまで僕の経験や症例から考える話です。

 【そんな事もあるんだ】ぐらいに捉えてもらい、もし自分と重なった時に【そういえば、こんな事言ってる人がいたな】と参考に思い出して頂けるだけで嬉しいです。

 だからといって、いい加減な事を述べるつもりはありません。又、誰かを否定する物でもありません。あくまで僕の中の見解を述べさせて頂く物です。

 僕の症例や経験が、少しでも興味ある話になれば幸いです。宜しくお願い致します。

 

 

 

この記事が参加している募集

自己紹介