AOE2 仮説:農民生産より軍生産を優先した方がいい場合
よく「農民生産を続けましょう」「3TCで内政を温めましょう」ということが初心者向けに語られたりする。しかし、農民生産やTC増設を控えてでも軍生産を優先した方がいい場合もあるように思えてきた。
初心者は3TCで内政充実させる方が良いだろう。内政が厚ければなにかとやりやすく、AOE2のやり方が分かってくるからだ。
しかし、軍がいなければ自陣を守ることはできない。特に囲いが弱体化した最近の仕様ではなおさらである。ならば軍生産を優先してがっつり戦う方が、初級者中級者には戦いやすいのではということだ。農民生産は止めなくとも、TC増設を後回しにするだけでもいい。TC増設よりも包囲小屋や学問所、小屋増設を優先する人が多いのもそのせいなのかもしれない。
AOE2の最終的な目標は、軍を溜めて敵陣を攻めることだ。内政を優先すると、一度に出る軍量は後々増えるが、しばらくの間軍量は増えにくい。しかし、軍生産を優先すると、一度に出る軍量はあまり増えないが、すぐに多くの軍を確保することができる。内政は後半ブーストをかけるためのもの、軍生産はすぐにブーストをかけるためのもの、ということだ。
領主の時代までは普通に内政していていいだろう。城主軍が強力なため、先に城主進化をしたいからだ。逆に言えば、城主軍の脅威から守るために、城主の時代序盤は軍優先でいいのではなかろうか。そのあとはTC増設して帝王戦に備えたり、TC増設せずに城主で決着つけに行ったりできる。
アリーナなら、遠投が欲しい状況でなければ帝王急がなくてもいいかもしれない。もちろん4,5TCでぬくりはするが、帝王押す前に小屋建造して軍生産始めてもいいかもしれない。どうせ遠投用意しても軍がいなけりゃすぐ破壊される。