AOE2DE 囲い雑感2(舟囲い)

 前回は「囲いって無駄じゃね?」って話をした。確かに城主軍相手に柵は弱いし、領主序盤からの柵はコストが高い。しかし、それで城主軍の脅威が弱まるわけではなく。(´・ω・`)

 てなわけで、いい守り方を考えてきたのだが、槍4体出すと城主進化が遅れてしまう。大体ワンテンポぐらい遅れてしまう。消費量は肉140,木100、しかも騎士を倒せない。これでは全囲いした場合と同じじゃないか(´・ω・`)

 そして最大の難点。守りを気にしすぎて攻めに行けない。ぬくり負けされそうなときに逆転できない。(T_T)


 考え抜いた結果......囲う方がいいって結果になりました(´・ω・`)トリコシクロウ

 但し、たどり着いた囲い方が一般的なものとは違うから、その解説をするよ。なお、あまり実戦は出来てないけど、これは結構いいんじゃないかと自分で思ってるよ。(`・ω・´)キリッ


(なにがキリッ、だよ。一般的な囲いの方が強いじゃん(・ω・))
(詳細は次回記事をどうぞ。こちら↓)

 ちなみに、no wall戦術研究の残骸をまとめた記事はこちら。暇があればどうぞ。

〈その他、以前の主な記事〉
囲い雑感
斥候対策、コンキ対策
聖職者を操る
領主内政


領主の時代

 序盤の全囲いはコストが重い。ただ、柵はほとんどの領主軍をしのぐことが出来る。例外は軍兵(1人で柵1つを60秒で破壊できる)。

 つまり、部分囲いなら効率がいいわけだ。資源周りを柵数マスで囲う、そうすることで、斥候は楽に防げる。以前紹介したように槍で守れればいいのだが、槍出しすぎるのは良くないし、10体前後の斥候相手には防ぎきれない。槍は多くて2体程度にとどめておきたい。(槍は伐採に紛れさせるといいかな)

 軍兵相手にも、それなりに部分囲いは使える。いつかは破壊されてしまうが、弓などで返すまでの時間稼ぎにはなる。
 弓相手には無力だが、領主弓には散兵や弓を構えておけばたぶんきっと何とかなる()。いざとなったら塔を建てよう。


城主の時代(舟囲い)

 一般的な囲いは、TC周りの森を繋いだぐらいの大きさである。しかしこの囲いは、補修はできるが、追加TCや資源が外に出やすい。最近のアラビアだと、城主序盤で囲いの中の森がなくなった、っていう状況も珍しくない。

 そこで思い付いたのが「舟囲い」。チームウォールみたいな感じで広く囲う方法である。

 こんな感じ。

無題

 "TC"は初期のもの。"人"は農民。出入口は"小屋とか"の部分と"人"がいる両サイド。青線が囲い。"小屋とか"の部分から両サイドに伸ばしていく。

 これを城主序盤ぐらいまでにやる。戦況優勢でぬくってもいい場合は、ある程度さぼってもいいかも。

 ポイントは両サイドの"人"。囲い農民計2人は、柵で囲ったあと家や柵などで囲いを2重にしつつ、すぐ補修できるようにそのままその辺に居座る(前哨を建ててもいい)。これで、囲いを突破されるのを防ぐ。
 一見農民2人をさぼらせているようにも見えるが、全囲いしたら結局補修に農民を割り当てないといけないし、それ以外でも大抵1人2人は常に建設農民になるから、あまり問題ないかなという見解。


 この囲いの大きなメリットは、広い内政地と多くの資源を確保できるところ。マップ端をうまく活用して投資資源を抑えているところもポイント。
 なお偶然かはわからないが、私がたまたま見たとある1v1の試合で、トッププレイヤーJordanが似たような囲いをしていた。

 ちなみに、「舟囲い」の由来は、将棋の舟囲いと、マップでの見た目からとった。小屋が船横の大砲、両サイドが船の前と後ろに見える。(将棋の舟囲いとは形が違う)


チーム戦

 加えてチーム戦の場合、この方の提示する囲いが領主で使えると良さそう。


感想

 今まで「城主軍にすぐ囲い突破されるじゃん」って思ってno wallを研究してきたが、2重囲いと農民配備(あと前哨配置)により、その弱点を克服できた。

 また、囲うことで自由な攻めが可能となり、よりAOE2が楽しくなった気がする。

※関連して下の記事をほぼ没としていたが、結構重要なことが書いてたので復帰。領主で軍負けしたときとかに使える。

 てなわけで、皆も囲おう()(´・ω・)スマンカッタ

 待ってろよ、今度こそ勝ち続けるからな('ω')