AOE2 軍相性、ABCD理論

 1v1弓騎士で攻めているときに相手に槍散兵を構えられた時、果たして操作でごり押すのが正解なのだろうか。槍を操作されて、散兵で弓を溶かされかねないという懸念点がある。らくだや投石機を添えられるとなおさらだ。今回はそういった点に関する話である。

 なお、実際に役立つ理論かどうかは未だ不明である。

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ABCDとは

 この理論では、軍の種類をABCDに分類する。各グループの特徴を掴むのがポイント。

A:安物ユニット

 槍、散兵、らくだなど、アンチ性能を持つユニット。コストが安く、生産が速いため、軍量を確保しやすい。軍量とアンチ性能でごり押せるのが魅力。
 難点は単体スペックがいまいちな点。後述のB,Dグループに押されやすい。

B:オールラウンド

 軍兵、バトエレなど、相性関係が薄く建物破壊に優れているユニット。Aよりコストが高く、Cより生産が速い。単体でもかなり進軍力のあるのが魅力。
 相手にする場合、きっちり軍量を減らしに行くことが重要。槍を大量に用意したり、Dグループを活用したりなどが有効だろう。

C:金ユニット

 弓、騎士など、高価でハイスペックなユニット。抜群の攻撃力が魅力。
 難点はアンチユニットの存在。Aグループにはかなわない場面が多い(たまにごり押しで勝てる場合もあるが)。

D:包囲攻撃ユニット

 投石、スコーピオン、大砲など、少数で大軍を相手にできるユニット。敵軍をがっつり倒せるのが魅力。大規模な戦闘に連れていくとかなり良い。
 難点は耐久力。A,B,C、どのグループに対しても負ける可能性がある。とはいえ、槍を添えるなどの対抗策でかなり話が変わる。

これをどうするか

 これら、ABCDの特徴を理解して、実戦中の判断に生かすのがこの「ABCD理論」の目的である。

 例えば、「Cを運用している時に敵がAで対抗してきた。ならBに切り替えるか(Dを連れてくるか)」といった判断がしやすくなる。もちろん同じ英字同士で対抗しても良いが、その場合軍量勝負になるであろう点に注意
 また、「Dを運用する際にしっかり軍量で壁を形成する」ということが重要であるが、この軍編成に対抗する場合、「D以外の敵軍を溶かしに行く」「D(大砲)で敵のD(投石)を倒す」といった策がすんなり出てきやすくなる。コンパクトな理論である分、整理がしやすい。


 以上がABCD理論である。これからこの理論を実践で活用していく予定だ。(・ω・)

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