見出し画像

パズルのピース③

さて今回も、前世の記憶についての続きです。
前回は京都について書かせていただきましたが、今回はフランスの前世について。
記憶といっても、イギリスや京都の時ほど詳細には伺っていないので、今世とのつながりを交えながらお話しできたらなと思います。

フランスも、京都と同じく何故だか分からないけど心が惹かれる場所の一つでした。(まだ行ったことはありませんが。)
フランスといえば、芸術や美食、また音楽ともかかわりの深い場所ですね。

私はクラシック音楽はドビュッシーが、絵画においてはモネが一番好きですし、マカロンやクッキー、ラタトゥイユやガレット、キッシュなど、フランス発祥のお菓子やフランスの家庭料理が昔から大好きでした。

パリはもちろんですが、特に南フランスのプロヴァンス地方へ行きたいという気持ちが年々強まっていて。
1人旅でも良いのですが、でも何となくパートナーと一緒に行くような気がしています。

さて、そんなフランスとの繋がりですが、どうやら音楽と関係があったようです。

私がピアノを始めたのは5歳のころからなのですが、何も考えずにピアノの鍵盤をポロポロと弾き始め。
その様子を見た母が地元のピアノ教室へ電話をかけ、レッスンに通い始めたのが始まりだと記憶しています。

最初はろくに練習もせずにだらだらと続けていたのですが、意外にも先生の前ではきちんと弾けていたらしいです。(母は内心、先生に怒られないかソワソワしていたようですが。笑)

そんな状態が切り替わったのは、小学4年生の時の合唱コンクールだったと思います。
コンクールでは市内の小学校が集まり、それぞれの学校が合唱を披露するのですが。
私は当時、引っ込み思案で大人しい、どちらかといえば人前に立つことが嫌いな性格だったのですが、その時の伴奏を「やってみたい!」と気づいたら立候補していました。

これが一つのターニングポイントとなり、そこからメキメキ音楽の道に進んでいきました。

陰陽師さんによると、ちょうどそのくらいの時期に私のところに能力がやってきたらしく。
驚いたことにその能力は、ドビュッシーに付いていたエネルギーだそうです。

何故私のところに入ったかというと、どうやらフランスにいた前世の時に、ドビュッシーの音楽の道をサポートするような何かを行っていたらしく。
(当時の私は声楽をやっていたらしいです。)
その繋がりで私のところに音楽の才能としてエネルギーが入ってきたとのことでした。

実はそのエネルギーが入る少し前に、私は友人にいじめられていた時期があり。
ずっと自分に自信がなく、人から嫌われたくないという不安や恐怖を持ち続けていました。

その状態を打破できたのはやはり、合唱コンクールで伴奏をするということに挑戦をしてからだと思います。
新しいことに挑戦することは勇気がいりますが、やはり達成できた時の喜びは言葉にはできないほどの経験や自信に繋がりました。
その時の経験が、その後の私の人生に大きな影響を与えたのだと思います。

なので、私の心を支えてくれていたのは今も昔も音楽だったんだな~と改めて思いました。

だからこそ、音楽で誰かのサポートになるような仕事がしたいと思い、大学で音楽療法を学ぼうと思ったのかもしれません。
結果的に音楽療法士にはなりませんでしたが、音楽で誰かを癒すということは、音楽療法士にならずとも色々な形で行うことができると思います。

例えば今のように、YouTubeで作曲した曲をアップロードしていくことも誰かの癒しに繋がっているのかもしれません。

きっと、「自分なりの方法で音楽療法をしていくこと」が、私が本当にやりたかったことなのだと思います。

そして驚いたことに、フランスの前世においても彼との繋がりがありました。
彼は、私が幼い時に師事していた音楽の先生だったそうで。
私とはだいぶ年齢が離れていたようですが、養子にしたいくらい可愛がってくれていたようです。

私の音楽の才能はもしかしたら、彼との出会いがあったからこそ生まれたものなのではないかと思いました。
彼が私の音楽の先生ではなかったら、もしかしたらドビュッシーと出会うこともなかったかもしれません。

なので、今世で彼と出会ってから私の作曲するスピードが急激に早くなったのも偶然ではないと思います。
(出会ったことによって、私の中に眠っていたスイッチが押されたのかも…?)

結局、全ての出来事は見えない糸でつながっているのだと思います。



「人生は一度きり」という言葉をよく耳にしますが、厳密に言うと、「今のこの肉体と人格で過ごす人生は一度きり」ということだなと、前世を読み解きながら思いました。

肉体が生まれ変わるたびに前世の記憶は忘れて0になりますが、でも魂自体はずっと永遠なので、毎回人生の続きをしているだけなのではないかと思います。
そう考えると、理由もなく好きなことが前世と繋がっているのも筋が通ります。

たとえ記憶は0になっても、魂はきちんと自分の進むべき道を知っている。

これからもパズルのピースのように、ポロポロと前世の記憶が思い出され、1つの大きなパズルを完成させていき。
そしてパズルが完成したら、また次の新たな世界へと導かれていくのだと思いました。

これからどんなピースが出てくるのか、楽しみですね :-)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?