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双子を連れて乳児健診をスムーズに乗り切る方法(双子子育てストーリーNO.32)

市区町村が行う乳児健診。
1歳までに2回以上行うことになっていて、東京都の場合、3~4ヶ月、6~7ヶ月、9~10ヶ月のタイミングで行われます。

双子の場合、早産のためNICUに長期入院していたり、大人の手が足りずお出かけが難しいため、3~4ヶ月検診が初めてのまとまったお出かけというご家庭も多いかもしれません。我が家もそうでした。

ふたを開けてみると、夏真っ只中ということも汗だくでクタクタで疲れ果てた数時間でした。今日はこれから健診に連れていく方がラクに乗り切れるようなヒントをお伝えします。

1.大人2人で行く
子ども2人それぞれを抱っこして、計測や診察に回ります。さらにベビーカーや手荷物も持ち運ばなくてはなりません。

そのため大人は2人で行くことをおススメします。

どうしても人員確保できない場合には、事前に健診会場に連絡をしましょう。そして、「助けてください」ではなく、

「終始、一緒に回ってくれるスタッフの確保をお願いします」

と明確に依頼を伝えるとよいでしょう。相手にやってほしいことは、これでもかというくらいしっかりと伝えないと伝わらないものです。
言ったはずなのに全然助けてもらえなかった…ということがないように明確に伝える、がポイントです。

2.予約枠は一番初めの枠をとる
コロナ発生後は、事前予約制もしくは日時指定の市区町村も多いのではないでしょうか。おススメは

その日の予約枠の中で、一番初めの時間帯に予約する

ことです。

後になればなるほど、前の人たちで順番待ちの列が長くなります。
2人の子どもがぐずりはじめると、ちょっとした待ち時間が永遠のように思えます。ストレスを減らすためにも一番待ち時間が少なくてすむ、一番初めの枠を取りましょう。

3.遠慮なくスタッフに助けを求める
会場には常勤・非常勤スタッフが思いのほかたくさんいます。

私が言った保健センターでは、双子を見て「あら、かわいい~」とか「似てるわね~」とか色々言われたのですが、誰ひとり抱っこしましょうか?手伝いましょうか?とは言ってくれませんでした。コロナもあり申し出を控えたのかもしれません。こちらは泣きじゃくる2人をあやして汗だくでクタクタになりながら、ベビーカーを押し荷物を運んでいるのにです。

当時は、なんで全然助けてくれず呑気なコメントばかりなの?と怒りにも似た気持ちになりましたが、今思うと遠慮なくこうしてほしいと言えばよかったです。そのために皆さんいるわけですから。

4.医療機関で健診を受ける

市区町村ではなく医療機関で健診を受ける

ことをおススメします。私が居住する自治体では、3~4ヶ月は市区町村、6~7ヶ月、9~10ヶ月は近隣病院で受診が可能です。

しかしよく聞いてみると、3~4ヶ月健診であっても医療機関、たとえば産院で受診し、受診証明を医師から市区町村に向けて発行することが可能と後から知りました。

医療機関の方が健診受診のタイミングがずれるので混雑することもないし、外来患者に慣れている看護師や助産師さんがすぐに手伝ってくれます。

もちろん医療機関の規模や混雑状況にもよるので一概には言えませんが、月に1度程度の一斉健診でごった返す保健センターに行くよりもスムーズな可能性が高いでしょう。

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