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双子のギャン泣き、どう対処する?(双子子育てストーリーNo.30)
幼い双子を抱えるママの悩みのタネの1つ、
それは
双子のギャン泣き…
生後6ヶ月くらいまでは、理不尽なギャン泣きがたくさんありました。
お腹すいた、オムツ汚い、暑い・寒いといった生理的欲求がみたされていないわけでもない
泣くタイミングに規則性があるわけでもなくある日は泣き泣かない日もある
でも泣き始めたら、抱っこしても声かけてもずっと泣いている
さらに、1人の泣き声でもう1人が起きたり、不機嫌になって泣き出したり
そんなことはしょっちゅうでした。
私の場合、
朝6時30分から家事、子どもの世話、朝の散歩、ミルクをあげてノンストップで動き回り、ちょっと一息したい昼の12時過ぎ。
寝てくれたらよいのに寝るどころかギャン泣き、しかも2人とも。
一息するどころかお昼ご飯すらまともに食べられない。
・2人とも2時間泣きっぱなし
・1人が泣き続けて、ようやく1時間後に寝たと思ったらもう1人がすぐ起きてきて、私の休憩時間0分
そんなことが続いた生後5~6ヶ月ごろは気力体力ともにすり減り、一番疲れ切っていました。
ではどう対処したか??
結論…
赤ちゃんに対してできる対処法なんてありません
だって、あらゆる手を尽くしてそれでも泣いているのだから。
きっと、赤ちゃんにしかわからない理由があるのでしょう。
では何もできないか?というとそうではありません。
できること、それは
自分の考え方を変える
ことです。
子どもが泣き止まないとき、自分の余力に応じて、私はこんな風に捉えるようにするととても気持ちが楽でした。
①元気な時(全体の2割くらい)
・「よーしきた!今日はとことん付き合うぞ」と腹をくくりあやしたり話しかけながら一緒に過ごす
・自分の時間がなくても今日はそういう日、と割り切る
②疲れた時(全体の6割くらい)
・回数制限を定めてトントン、分数制限を定めて抱っこする
例)トントンは1人30回、抱っこは1人3分
・できるお世話はしたのだからそれで良しとする
・泣き止ませようとしない、泣いていることは私に関係ないと思う
③もう勘弁、と逃げたいとき(全体の2割くらい)
・とりあえず離れる(寝返りしない時期ならば多少離れても危なくないので大丈夫)
・夫を呼ぶ、家族を呼んで助けを求める、代わってもらう
夫が在宅勤務、両親も近くに住んでいるのでこれができました
・お母さん、困っているんだけども、と子どもに感情を吐露する
・信頼できる双子ママ友に愚痴をつぶやく
母親だった人間なので、とことん子どもに付き合える時もあれば逃げたいときだってあります。
大切なのは、子どものためにやみくもに時間と体力を捧げるのではなく
自分の体調や感情に応じて対応を柔軟に変え、
心地よくいられる方法をさぐること
だと思うのです。
自分の考え方や心の持ち方次第で
「ギャン泣き」という現象も色んな見方ができるのです。
私も最終的には双子ギャン泣きの状況の下、
ゆったりお昼ご飯を食べられるくらい落ち着いて過ごせるようになりました
それを見た夫から、よくこんなところでゆっくり食べられるねと呆れられましたが…
子育ては長期戦。まずはお母さんの心の平穏と健康が大切。
双子ギャン泣きも自分ファーストで対応するとよいのではないでしょうか。
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