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境界性パーソナリティ障害/見捨てられ不安からの進化とは

境界性パーソナリティ障害
見捨てられ不安
からの進化

それは、常に安定安心した他人の自分に対する接し方。


この障害を乗り越えて行くに当たって、
 ★ 誰でも気分は一定では無い事
 ★ 誰でも理不尽な対応をしてしまう事
を知識として知り、体験によって心身に宿しました。


なので、
『その時々の気分の通りに言葉にしたり、振る舞ったりする』
という事をやってみました。

こうやって何か試す事は、
 ★ 自己表現の訓練
 ★ 自分自身との繋がりの訓練
 ★ 他人との繋がりの訓練
です。

試す、つまり実験の積み重ねがどんな心の病の症状も乗り越えていきます。

実験する事は大概、
 ★ やってこなかった事
 ★ やってこれなかった事
なんだよね。

だから
「今更ながらの事」
なんだ。

欠けてた所を埋め治すみたいな感じ。

やり続けてみる事によって、
 ★ 他人に嫌われた。
 ★ 他人に拒絶された。
 ★ 自分の気持ちが通った。
 ★ 他人に受け入れられた。
 ★ 自分をやっと表現できた。
 ★ 他人と解り合う作業ができた。
といった、体験を積み重ねます。

これらは、症状に狂わされていた体験ですね。


また、これらは、
 ★ 地獄の体験
 ★ 自己解放の体験
 ★ 人間関係のやり直しの体験
になります。

だからこそ、安定安心した対人関係が、できなくても、難しくても、人は基本的に安心安全な絆、対人関係を望んでいる事を再確認できます。

何故なら、境界性パーソナリティ障害や見捨てられ不安は、その安心安定した人間関係、特に親子関係の、深い絆に支障があり続けた末に辿り着いた結果の1つですから。

そこに気付くと心が変わり始めます。

  1. 痛い目に遭い過ぎていた親しい絆

  2. 欠け過ぎていた安心安定した絆

  3. 切れた自分自身との関係


この3つがズタボロだったからこそ、その大事さと尊さが心にも身体にも染みて気付きます。

気付くから、自分で安心安定した人になり、他人に安らぎ、安心、癒しを与えられる人になろうとします。

でも、これまで体験してきた、自分でも出してきた不安定な気持ちもちゃんと知っていて、その気持ちを封じ込めなくてはいけない時もある事も知っています。

封じ込め過ぎると、また元の障害に戻ってしまう事も知っています。

以前なら耐えられなかったこの矛盾を胸に宿しながら、時には荒々しくなったとしても、安心安定も目指します。

安心安全な絆を求める人の本来の性分・気質・資質を理解しながらも、たとえ嫌われたとしても自分の心の芯、生き方も持てる様になります。

安心安定した愛情/絆が損なわれ欠けていたからこそ、辿り着ける自分と他人への矛盾する思い遣り。

境界性パーソナリティ障害は、
 ★ ゼロ百(0・100)思考
 ★ 善悪、良い悪いの二極思考
です。

そこから症状を乗り越える度に、自分と他人の両方が持つ矛盾と混沌を両立できる人へと成長します。

僕もでしたが、
 ★ 自分自身との絆
 ★ 自分以外との絆
のやり直しの積み重ねが鍵になります。

当時の僕は、ヨガの先生方という内面の専門家との間に、他人との絆のやり直しが、知らず知らず進んでいました。

同時に指導を受け続ける中で、自分自身との絆のやり直しも進んでいきました。

この2つがベースになって、生活で出会う人達との繋がりを、昔よりはできる様になっていきました。

あなたやあなたの大切な方が、境界性パーソナリティ障害という絆の病に苦しんでいるなら、是非、繋がり直しに取りかかって続けていって下さい。

そして、人が持つ矛盾や混沌に寛容な、境界性パーソナリティ障害を乗り越えたこその深く広い人間味をずっとずっと大切に育み続けて下さい。



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