特別支援から見た教育
特別支援教育と聞いて、あなたはどんな教育を思うのだろうか?そして、特別支援教育から、何を私たちは学ぶことができるのだろうか?
さて、今日は「特別支援から見た教育」というテーマで書いていきたいと思う。
登壇者
なかのがわさんも、しらすさんも、特別支援学校に勤務する先生である。
特別支援学校ではどんな教育を行っているのか?どんな気持ちで教育を行っているのか?について、お話しいただいたので、書いていこう。
『視点』を変えよう
子どもが問題行動を起こす。例えば、叩いてくる。噛みついてくる。唾を吐く。立ち歩く。など・・・
これらの困った行動は、どうして行うのだろうか?
パニック
分からない
困った行動をしてしまう、子どもたちはつらいのである。
一歩引いて、考えてみる。「困った」行動とあるが、「誰が」困っているのだろうか?
この子どもたちと関わっていく中で、必要なことが二つである。
・子どもの思いを受け止めること
・子どもの行動を受け入れること
とにかく、心を寄り添っていくことが欠かせないのである。
では、どんな「見方」をしていけばよいのか?これには、教員一人ひとりの違いがあるだろう。というのは、人によって「ものさし」に違いがあるからである。
ものさしを使って、見ようとするからこそ見えてくる。わかった気にならないように注意を払いながら、子どもと関わっていくことが不可欠なのだろう。
キャリア教育
特別支援教育の中で、大切にされていることが「自立と社会参加」である。「自立と社会参加」のためのキーワードは、キャリア教育である。目標を見据えた指導を行い、保護者との連携を図り、「楽しい」を生み出せるようにする。
早い段階から、たくさんの人と、「できる」を増やしていくことがカギとなってくる。
高等部を卒業するまでに行っていることが、
・進路相談
・進路学習
暮らす、働く、楽しむ、自分を知る
・現場実習
作業学習
である。
『ものさし』
教員一人ひとりが違う基準をもっている。では、どんな風にものさしを決めればよいのか?
・学級内で違うものさしを使うことはよいのか?
・周りの人たちに特性を伝えることは良いのか?
・どこまでできるようにすることがよいのか?
・柔軟に変えていく必要はあるのか?
ものさしは無限にある。
では、そのものさしはどうやって使えばよいのだろうか?
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