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食べないというドーピング方法。

自分はITを本職にしているんですが、35歳を過ぎたあたりからどうも頭のキレというか、世間でささやかれる定年説というものに悩んでいました。

またそれとは別に、増加の一途をたどる自分の体重も常々なんとかしなければと思いながら「一日きっちり三食、そして晩酌と間食」という惰性の日々を塗りつぶしていました。

転機は、この動画との出会いでした。

断食に興味を持ち、一度だけ短い断食を実践しました。短い期間でも食べない状態はとても辛く、最後はなし崩し的に食べてしまうという結果でしたが、それでも大きな収穫がありました。

それは「空腹でつらい状態に陥ると逆に頭がスッキリする」という感覚をつかんだことです。食べない状態は本当に辛いんですが、それに反して難しいことには良く頭が回る自分、そしていつもは見逃してしまうような些細な変化にも気付く自分を意識できた瞬間がそこにはありました。

そして自分は考えます。35歳定年説は加齢による直接的な思考力の低下を意図する俗説ではなく、空腹状態の減少が引き起こす満腹ボケの代償が35歳定年説なのではないかと。

35歳という人間は、加齢によって自然と代謝が低下しますし、そして昇進や結婚という節目の副作用によっても食生活が安定化しだす傾向にあります。裏を返すと「満腹ボケの蔓延が始まる年代がちょうど35歳」ということでもあります。

食べずに空腹状態をキープする効果を知った自分は今、満腹ボケと適切な距離をとるために食べることをコントロールしようとしています。食べない方法を探しているわけではありません。あくまでも適切に食べる方法を模索しているのです。

ただ食べないなんてドーピングです。短期的なメリットを追求して長期的な健康を損なうのではなく、できることなら食べることを上手くコントロールし、自分のパフォーマンスを高くキープしたいんです。

冴えてる人達は例外なくスリムな体型を維持していますよね。自分もその輪に入りたいんです。皆さんもそうだと思います。お互いにその仲間入りを目指して適切な努力をしましょう。

食べないドーピングは「ダメ。ゼッタイ。」に。

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