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近くにあるものほど…

近くにあるものほど見失いがちになることや、なかなか気にかけない事がある。


昨日ミセスグリーンアップル(すごく素晴らしいライブだった)のライブに行く前に、サッポロクラシックを手頃な価格でいただけるというイベントに興味を持ちサッポロファクトリーまで行ってきた。


サッポロファクトリーの外観などに目を凝らすと、もともと「開拓使麦酒醸造所」という日本人の手による初のビール工場の跡地に建っている施設ということもあり、かつての面影がそのまま残っている姿に強く凄いなという気持ちを抱いた。

それとともに自分の住んでいる街は近くにあるからこそ、なかなか気がつかない、知らない事が多いのではないかと改めて感じた。

(下手したら日本に関してもそうかもしれない)


良さだったり、良い所だったり。

日頃だと感覚で過ごして、感覚で流してしまいそうな時でも、「こういう所があるんだ、こういう物があるんだ」という事に気が付くと、ほんの少しかもしれないけど日常が「ふふふっ」と彩りが生まれるねと感じた。


全部に一気に気がつくわけではないにせよ、ちょっと周りを見てみると良いかもしれないなと思う。


観光地ほどじっくり見てみると、良いかも。

近くにあるものや文化を改めて見てみると、より面白いなと実感した。


少し、自分が生まれ育って住んでいる札幌、北海道、日本をもっと見ていこう、そう心に決める。


追記。

サッポロクラシックと牛串が最高に美味しかった。

サッポロクラシックのさっぱりさと、牛肉の程よい脂と強い旨味がすごく合ってハッピーだった。

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