FLARE FX
プロトレーダーを目指しているFX初心者に向けた相場解説を行っています。
バイデン大統領は大型の公共投資を行う一方で大増税政策を行うことを公約としている。 こういった経済にネガティブな印象を与えやすいものはたびたび悪材料として取り扱われることが多いので覚えておこう。
バイデン大統領は年収が100万ドル(約1億1000万円)以上のアメリカ人を対象に株式などから得ることができる譲渡益(キャピタルゲイン)に対する税率を個人所得税の最高税率と同じにしようという提案をしている。
21日にカナダ銀行(中央銀行)がテーパリング(量的緩和の縮小)を決めた。 それに伴い、為替はカナダドルが上昇。 テーパリングに向かうことができる=経済 米国との共通点はワクチンの普及が早く。経済の正常化にいち早く着手した点にある。 世界的な量的緩和で今後注目されるのは、「どの国がいち早く経済回復に向かうか」
米株安があらゆるところで報道されているが、説明をつけるのが難しいといった専門家の見解も出ている。 今回は米国の株安について迫っていこう。
先週の米消費者物価は2.6%上昇。 米国経済の好材料をほとんど織り込んでいる市場は今回の消費者物価指数の上昇にも反応せず、逆に金利は下落している。 消費者物価はインフレ率に直結するため、普段はかなり金利も動く局面であるが、今回は上昇していない。
上昇を続けるドル円は一時111円に肉薄。 遅かれ早かれ達成される目標だろうと考えているが、一旦調整が入ってもおかしくない局面にエリオット波動のカウントが入っている。 今回はカウントをメインとして相場分析を進めていきたい。 【前回の復習】 遅かれ早かれ達成される目標だろうと考えているが、一旦調整が入ってもおかしくない局面にエリオット波動のカウントが入っている。 といった内容。詳しくは下記の記事参照。
バイデン政権になり、法人税の増税の話が話題となることが増えてきた。 法人税が増税されるか否かで企業収益率が変わり、ひいては株価にも影響が現れる。 今日はこの具体的な影響についてみていきたい。
地政学リスクという言葉を聞いたことありますか? 地政学リスクは経済的な冷戦や戦争勃発のリスクなどが挙げられます。 普段はほとんど起こらないですが、たまに起こり経済に大きな影響を与えることになるので日々のニュースからチェックしておくといいでしょう。
株価に大きなインパクトを与える影響があるのが税金や金融政策。 株高の際は税金が引き下げられ、企業にとってビジネスを有利に運ぶことができる。(内部留保も行いやすい) 昨日に引き続き法人税率の引き上げについてみていこう。
米国イエレン財務長官は先日の演説で法人税率の適正化について力説。 世界規模で起こる企業誘致のための法人税引き下げ合戦に対して待ったをかけた。 また、米国の雇用情勢やインフレに対する考え方も発表。
NYダウは高値圏にてもみ合いをしているが、高値を綺麗には越えることができていない。 インジケーターも徐々に変化しつつあるので、ローソクとインジケーターの動きの乖離についても注目しておきたい。 ※この記事を読む前に前回のおさらいをしておくことをおススメします。 https://note.com/flare_fx/n/n878b7d3ffad3 【チャネルライン】 NYダウはチャネルラインの上限付近でダブルトップを形成しつつある。 これを抜けるとチャネルの上限をブレイクした
上昇を続けるドル円は一時111円に肉薄。 遅かれ早かれ達成される目標だろうと考えているが、一旦調整が入ってもおかしくない局面にエリオット波動のカウントが入っている。 今回はカウントをメインとして相場分析を進めていきたい。 【エリオット波動分析】 ■日足 エリオット波動第3波が進行していると考えている。 次の第4波はどのあたりでやってくるのかを探るヒントは4時間足になる。 ■4時間足 4時間足では日足の第3波の第5波が進行中の可能性が高い。 第5波が終わったところで、修正波
クロス円のポジションについて昨日の分析の続きについて解説していこう。 ■振り返り 昨日の分析ではクロス円が円安に行くためには一度円高に調整した方がいいということを述べたが、今日はその詳細についてIMM通貨先物ポジションの側面から解説していきたい。 下のドル円のポジションを見てみよう。 出所:ザイ FX 【通貨先物のポジションについて】 JPYShortが直近で急速に増えていることがわかる。 これは円売りが進んだ原因の一つとして考えられる。 通貨先物ポジションは氷山の一
年前半は円安トレンドが顕著なトレンドとしてトレーダーの前に現れた。 この円安トレンド、一体どれくらい続くのだろうか。 今回は元となる記事と私のと意見は少し異なる点があるが記事の内容を元に見ていこう。 出所:ロイター通信 ■ポイント ・J.P.モルガンの米金利ストラテジストは今年末までに米10年国債金利が1.95%まで上昇すると予想 ・仮に現在の日米10年国債金利差との相関関係が維持されたとすると、ドル/円相場は111円台まで上昇 ・しかし、記事の執筆者の予想では今後は円安
今回は不動産についての考察。(FXと関係ありませんが、投資好きな人も多いと思うので) コロナが影響をおよぼす不動産価格について見ていこう。 コロナ以降、不動産も目的によって大きな差が出ている。リート系の投資信託を選ぶ際は注目しておきたいところ。 ■飲食・歓楽街は下落 コロナの影響が直撃したのは「飲み屋街」と言われる地域だ。 ・新宿区歌舞伎町・・・10.3% ・中央区銀座・・・12.8% ・名古屋市錦3丁目15.2% と、コロナで遠のいた客足が飲食店の売り上げを直撃。相次
FRBはいったいいつまで経済支援を続けるのだろうか。 直近、日銀はETFの支援をTOPIXに変更。米国もSLRの規制緩和の撤廃などさまざまな変化が訪れている。 今回はFRBの議長コメントになるため、今後の指標としての価値が大きいと判断している。 出所:ブルームバーグ ■コメント ①「われわれの目標に向かってさらに大きく前進すれば、徐々に米国債や住宅ローン担保証券(MBS)の購入額を縮小していくだろう。その後さらに長期的には、利上げを可能にするためのテストを設定している」