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HSS型HSP気質の漢方ライフ日記 ①決意

私は、小さい頃から風邪をひきやすく、
気管支喘息と鼻炎があり、
扁桃腺もよく腫らして高熱を出したり、
頻繁に病院に通って薬を飲んでいました。
大きな持病を持っているとかではないけれど、
いつもなんとなくどこかが調子悪くて、
何かが気になっているという感じでした。

自分がHSP気質だとわかったときに、
子供の頃のその体の弱さは、その気質が原因だったのかなぁと気づきました。
何かイベントがあったり人が多く集まったりすると、疲れて、
その後に体調を崩したり、
夜によく寝付けなくなってしまいました。
ストレスを多く感じて、弱ってしまうんです。
一つ下の弟は、何かストレスがある時にはちゃんと嫌とか不快という自己主張をその場でしたり泣いたりしていたけれど、
私はそういう気持ちを外に出すことが苦手で、辛くても我慢して、耐えて、
そして後からしっかり体調を崩すというパターンでした。
母にはかえって負担をかけてしまったのですが、当時はいつも忙しそうにしている母に自分をアピールすることができませんでした。
母の大変そうな空気を読んで、
お姉ちゃんなんだから、おとなしくしていなくちゃと思ってもいましました。

昼間に熱を出して夕方家で寝ていると
母が仕事から疲れて帰ってきて、私を見て、
「また〜っ!?」とイライラが混じった声でいつもがっかりされたのをとても鮮明に覚えいます。
それでも、母は毎回病院に連れて行ってくれて、申し訳なかったなぁと思うのですが、
なんでこんなにすぐ喉が痛くなるんだろう、夜に呼吸が苦しいんだろうとか、熱がすぐ出るんだろうとか、私は私で辛かったしいつも体に不安がありました。

そして私は、物心ついたときには、太っていて、いわゆる平均値のなかにいなかったので、
規格外の自分は、欠陥品なんだとずっと思っていました。
大きな病気をしているわけではないけれど、
なんかいつも調子悪くて、見た目も欠陥品だから、きっと自分は将来みんながするような、
恋愛や結婚、出産などは無理だし、
それどころか、私は大人になったら生きていないだろうななんて、どこか思っていました。

あらためて自分のその頃の思考を思い出すと、すごい思い込みだし、闇だなぁと思うのだけれど、
でも、HSSの気質も持っていたので、
好奇心は旺盛で、興味があることには貪欲で、幼稚園でもお休みの日でも、
一人でも弟や友達とでも、
遊ぶのが大好きで、
新しい遊びをいつも考えたりして、
明るい部分もわりとあったんです。
幼稚園からの幼馴染の友達も、
私はいつもニコニコして元気だったとよく言ってくれます。
いっぱい遊んで、活動して、
そして疲れて、体調を崩して。

刺激を求めるけれど、疲れやすい
子供の頃から私のHSS型HSP気質は健在だったんだなあと思います。

現在の私は43歳、子供の頃の思い込みは、
ちゃんと思い込みですんで、
結婚、出産などは経験していませんが、
恋愛もしてきて、あれから何十年も生きてこられました。なんとか。

決して器用ではないし、失敗や遠回りや休憩を何度も繰り返し、いわゆる人並み?的なものには届いていないかもだけれど、
それでも今生きていて、こうして過去を振り返ったりできているので、
自分の体を勝手に過小評価して申し訳なかったのと、
自分への感謝の気持ちが溢れてきたりもします。

とはいえ、自分のこのHSS型HSP気質を乗りこなすのは今でも難しくて、自分に振り回されている日々です。
元気な活動期には、とても気分が良くて、
ポジティブな思考でいられるんですが、
季節や気候のストレスや、仕事や人間関係のストレスなどが重なると、
すぐに体調を崩し、心も引きずられて、
必要以上にダウンしてしまうことか多くなって、ここ最近は前よりも元気な時間が減ってしまいました。

そこで、去年から少しずつ本を読んだり勉強を始めた、漢方を暮らしに取り入れて、
味方につけて、元気な時間を取り戻していきたいなぁと決意しました。

まだまだ勉強し始めの、漢方ビギナーですが、
日々の自分をよく観察して、
1年を通して、
その時々の自分に合う漢方を利用したり、
試したり、
楽しく学び、それを日記にしていこうと思っています。

ただの決意表明が長くなってしまいましたが、
自分の状態や気持ちなど、
そういうものをいつも自分で感じれるように、
自分でちゃんと掴んで外に出せるように、
このnoteで自己表現させてもらえたらなぁと思います。

読んでくださった方がいらっしゃったなら、
とても嬉しいです。
ありがとうございました。

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