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【算命学】結婚に問題が生じる三業干支「祇王の業」 呪いを祝福にするには?

⚠️注意
この記事の内容は、該当の業がない方にも重要だということですので、直感で読む必要があると思った方は読み進めるのをオススメします。

ここはスピリチュアルなブログです。ナチュラルにスピリチュアルな話が出てきますので、ご注意ください。

ゲームのテイルズオブベルセリアのネタバレがありますので、それも注意!



先日、私は三業干支(その人が背負ってる先祖のカルマ)についての記事を書きました。

その際に、三業干支の一覧を書いたのですが、

本日になって、祇王の業について書いていかなかったことに気がつきました😱
(今はどちらの記事にも追記して記載しています。読んだ時、該当する業の方がいらっしゃいましたらすみません!!)

やばい!!追記しなきゃ!!!

と焦ったと同時に、

「これ、私のハイヤーセルフやガイドが意図的にうっかり書き忘れさせたな??
今日になって祇王の業について調べさせたいから、わざとミスさせてインパクト残して調べさせるようにしたな??」

って気がついたのです。
ミスすら、伏線なのですよね、神の視点では。

頭ではわかってるんですけど、うっかりさせられるのはあまり気分がよろしくない(笑)ので、

「またしてやられた!!もぉぉおお😡!!」

って感じでブーブー言いながら、祇王の業について改めて調べました。(記事の追記もブーブーしながらやりましたw)
※基本的に私はハイヤーセルフやガイドに反抗的なので、いつもこんな感じですw

実は、私の身近に祇王の業を持ってる方がいらっしゃらないので、ものすごい詳しく調べたことがなかったんです。
(たぶんこれも神の視点では伏線なんだと思います、今詳しく調べて書くために、身近にいない)

なので、今回改めてネットで調べられる範囲で調べました。

まず、私が上記した他の記事に書いた祇王の業についての説明を書きます。

祇王の業「乙巳、乙酉」
結婚に問題が生じやすい。むしろ波乱な結婚(自分の思い通りにならない)のほうが業が解消されやすい。晩年は穏やかに生きられる。祇王は平家物語に出てきた白拍子(踊り子)の女性。この業がある人はこの女性が物語でやったような、他人のためによかれと思っての行動をやめて、自分はどうしたいのかを考える方がいい

調べててびっくりしたのが、祇王(ぎおう)という人物が平家物語に出てくる女性だと知った時です。

つまり、日本の史実の実在の人物の名前が業の名前になっているのです。

この女性がどういう女性だったのか説明します。

この女性は、白拍子と呼ばれる踊り子のような存在でした。
当時絶大な権力を握っていた平清盛に寵愛されていたのですが、平清盛の興味が仏御前という別の女性に興味が移ってしまい、冷遇され、しまいには酷い形で追い出されてしまいます。

自刃とかも考えていたようなのですか、思いとどまり、現在でいう京都の祇王寺に、出家して仏門に入って生きていたようです。

今風にいうなら、

平清盛が好きになっちゃったから、自分のところにきて!
って言ったから行ったのに、(逆らえないですし)

他に好きな人できたから、出てってよ!

って超身勝手に追い出されたんですよね。

追い出され方も、女としても、踊り子としてもプライドをズタズタにされまくってて、ただの紹介文読んでるだけでも、うわぁ…😰となります。


ただ、祇王の業を持つ方は、こういう酷い結婚をした方がカルマが解消されやすいんです。

だから、祇王の業という名前なんだと思います。
この業のお手本のような結婚だから(マジでひでぇ)

多分、祇王のご先祖様に、逆に平清盛のようなことをした人がいて、そのカルマ解消(因果応報、したことが帰ってくる)が子孫の祇王が請け負ったのだと思います。

神の視点だと、平清盛はカルマ解消の協力者であり、わざと悪役を演じて祇王のカルマを解消を手伝ってあげたんですよね。
祇王視点だと、鬼ですけど…。


ええー!!こんな結婚しないと先祖のカルマ解消されないの!?

と祇王の業をお持ちの方はズーンと気分が沈んでしまったかもしれません。

しかし、この祇王の業の呪いも祝福にすることができます。

基本的に三業干支という先祖のカルマは他人軸で生きてると呪いになります。

つまり、「他人に認められたい、愛されたい、そのために生きる」と思ってると、苦しむ人生になります。


多分なんですが、

この祇王の業を持つ人って、結婚して愛してもらうことに異様に執着してませんか??

自分がこうしたいからやる!そのために行動する!

ではなく、

・パートナーに言われたから
・相手が喜ぶ(承認されそうな)ことだから
・結婚して愛されたいから、この行動をする
・他人が可哀想だから、こうしてあげよう

と言った他人に尽くして喜ばれそうなこと、愛されそうなことばかりしてて、

自分がしたいことを実は全くやっていない

のではないでしょうか?

神の視点で言えば、そのことに神様やハイヤーセルフが気がついて欲しくて、この業を背負って生まれたのではないでしょうか?、

いえ、そんなことありません!自分のしたいことをしています!
自分がやりたいことをしてます!

と思う方もいるかもしれませんが、

そのやりたいことって

「本当は他人に愛されるためにしてる行動を自分がやりたいことだ」

と勘違いしてませんか?

こういうのをポジティブブロックと言います。

これはいい習慣だ!自分にとっていい行動だ!!

と思っていたことが実は、

「親や世間から愛されて生き残るためにしていた行動だった。

自分がやりたいからやっていたわけではなく、むしろ自分にとっては負担になることで、

それが、ありのままの自分で生きることへの障害になっていたポジティブな思い込みだった!

というものです。

私もかつて持っていてこの記事に書いたのですか、

ポジティブブロックって良いことだと思い込んでることなので、自分で気がつきにくいんです。

その上、大抵、これは親から「これをするのは良いことなんだよ」と教育されたことです。

つまり、「この良いことをすれば親に喜んでもらえる」と思ってます。

だから、本当は苦手で苦しくても、「良いことだから」で無理にやろうとするんです。

そして、無理してることに気がつかずに、祇王のようにズタボロになります。

自分のためにやっていないからどんどんエネルギーがなくなるからです。



ポジティブブロックって、気がついた時、晴天の霹靂なんです。

気がついた時、

うそ!?これ自分が好きだからやってたんじゃないの!?
これ親にいいことだって刷り込まれて、それをしてただけだったの!?
親に愛されたくて、親の言うこと聞いてただけだったの?!
これ、私がしたいことじゃなかったんだ!!
信じたくない!!これ私が好きじゃないことだったなんて!!自分でやりたいことじゃなかったなんて!!信じたくないよーー!!

って青ざめるレベルです。

だからこそ、みんな目を背けます。

気がついたら、

・親や世間から愛される行動をやめなければならなくなる=生き残れなくなるので、生存本能が嫌がる

・今まで自分が良いことだと思ってやっていたことが実はよくないことだったという間違いを認めなければならなくなる=今までの自分を否定することになるので、自我が崩壊する

ことになるので、みんな目を背けます。

タロットカードで言うなら「タワー」のような自我の崩壊を味わいます。

今までの自分なんだったの。。

価値観の崩壊が起こります。

だから、向き合いたくない。。


ですが、祇王の業を持つ人が、不幸な結婚をしないためにすることは、このポジティブブロックの解消です。

祇王の業を持つ人は、

自分の想いはともかく、人のために動くことこそ良いことだ!!

と思い込んでいます。

それが親から、世間から愛されて生き残る方法だと、小さい頃に思い込んだからです。

自分の想いは蔑ろにして、人のために動けば生き残れるぞ!

と思い込んでるんです。

そして、自分の想いを実行していくのではなく、他人が求めることをしてズタボロになります。



実は、スピリチュアルな視点だと結婚相手に蔑ろにされて当然なことをしているのです。

「自分の想いを大切にしてない」

「自分の想いを大切にして自分のやりたいことをしていない」

から、

結婚相手やパートナーから蔑ろにされるのです。

自分を大切にしていないから、結婚相手やパートナーから蔑ろにされるのです。

そして、そういう結婚相手やパートナーを選んでいるのは、実は「あなた」なのです。。

平清盛のようなパートナーに好かれてしまうのもあなたが自分を蔑ろにしてるから、蔑ろにする相手に好かれてしまうのです。。

どういうことなのか、説明するために、この記事に書いたことを引用します。

この本(成長した女はその男を選ばない クズ男 見極め教本)
にはクズ男と良い男の差が書かれています。

そして、基本的にクズ男とは

「あなたを大切ににしてくれない男性」(引用 第1章まとめ)

と書かれています。

そして、

「大切しない男性を選んだのは誰なのでしょうか?」(引用 第1章まとめ)

と、あります。

これは、

自分を大事にしない人と一緒にいることを、パートナーにするのを選んで決めた人はあなたです。
だからその判断をするあなたに問題がありますよ。
自分を大事にしてくれない人を選ぶのは、あなたが自分を大事にしていないから、その人を選ぶのです。
そこを改善しましょう。
しないとあなたは自分にとってクズな人を自ら選び続ける人生送りますよ。

と投げかけてくれます。

ちゃんと本質をついてくれる本です。

どうやったらクズな人達を選ばずに幸せになれるかは本を買って読んでみてください。

平清盛のようなパートナーを選んでいる・引き寄せているのは実はあなたなのです。

自分を大切にして、自分軸で生きてないから、
自分を大切にしてくれない人を自らパートナーに選ぶのです。。

だから、祇王の業を持つ方は、結婚や恋愛をする前に、
他人軸で生きるのをやめてください。
他人に承認され、愛される生き方をやめてください。

それが、不幸な結婚をしない方法です。
カルマが解消され、呪いが祝福になる方法です。

過去に親や世間の様子を見て、自分を蔑ろにしてでも、他人の笑顔にすることはいいことだと思い込んでしまったかもしれません。

それは、ポジティブブロックという罠です。

実はあなたにとって良いことではないし、あなたがやりたいことではないのです。

それに気がつかないと祇王のような人生になります。。


そんなこと言われても!!と、自分軸を取り戻し方がわからない方もいると思います。

そういう方のために、とあるゲームの登場人物を例にして説明します。



数年前ですが、テイルズオブベルセリアというゲームが発売されました。
テイルズシリーズでは初めての女性主人公であり、正義の味方ではなく、悪役として描かれたストーリーです。

主人公のベルベットは最初はただの村娘でした。

家族で心安らかに過ごす日々を過ごすのが好きでそれを望んでいました。

しかしある日、亡くなった姉の夫であるアルトリウスに弟のラフィーを殺されてしまい、
挙句自分はアルトリウスに業魔と呼ばれる穢れを持つ悪魔のような存在にされてしまいます。
その後幽閉されていたのですが、脱獄し、弟を殺したアルトリウスに復讐するためだけに行動し始めます。
弟の無念をはらそうと、弟のために行動し始めます。
そのためだけに無関係の街をめちゃくちゃにしたり、無関係の他人を殺したりしました。

ところがストーリー後半で
弟はある事情から世界のために自ら生贄になり、アルトリウスに自分を殺すようにお願いしていたことが発覚します。
弟は無念の死ではなく自ら望んで死んだことがわかります。

ベルベットは
弟のために、弟の無念を晴らすために、復讐の行動してたことが、全く無意味だったという真実を知ります。
弟が世界のために覚悟を持って生贄になったのに、勝手に無念だと勘違いして、無関係な人や街を破壊してしまったことを悟り、絶望します。

そして、一度、敵の手に落ちそうになったのですが、
フィーという仲間の叱咤激励によって、
ようやく自分の想い(本音)を吐き出して、
「自分のために」アルトリウスに復讐すると思い直し、
今度は自分のために、アルトリウスを倒そうとします。

その時のベルベットの本音は

自分は村で家族と幸せな時を過ごしていくことが何よりも大切だったのに、
アルトリウスとラフィーは世界のために、
自分との幸せな時を"選んでくれなかった!"
それが許せない!それが悔しい!!
だから、アルトリウスとラフィーを生贄にして復活したカノヌシを倒す。
自分の気持ちを大切にしてくれなかったアーサー義兄さんと弟のラフィーに復讐する!!

と、自分軸で復讐することを決めます。

他人のためではなく、自分のために行動することを選びました。



祇王の業を持ってる方ってここまで突き抜けなくても、

ベルベットの立場だったら、同じように、「弟が無念だったから」という行動原理で行動してしまうんです。

そして、実は、それはこのストーリーのように、大抵「弟は無念でもなく、自分はしなくてもいい余計なお世話をした」

という結果になってしまうんです。

だから、他人のために行動してると、ゲームのベルベットのように足をすくわれます。

もし、ベルベットのように、誰かのために行動してたら、やめてください。
他人軸はゲームのストーリーのように無意味になるのです。

そして、ベルベットのように、きちんと自分の本音を言って、自分がこうしたいからこうする!!という自分軸で行動してください。

ただ、個人的には、これを読んで下さった方には、

ベルベットのように悔しさから復讐するのではなく、

自分を大切にしてくれなかった人への憎しみ、悔しさを手放し、自分の幸せのために生きることを選択してくれることを願います。

自分を大切にしてくれなかった人が自分に危害を加えようとするなら話は別ですが、そうでないなら、もう自分を大切にしてくれなかった人のことを考えるのではなく、
大切にしてくれる人のことを考えてください。

その自分を大切にすることを選んでくれなかった悔しい気持ちを解放して自分を癒してください。

そして、大切な人と過ごす時間をたくさんとって幸せに生きてください。

(それにしても、自分軸で行動したら、業魔として穢れが増大するとか、ベルセリアの世界は狂ってますね…この世界は逆なんですけどね…自分軸で本音で行動するほうが穢れ出ないんですけどね…ベルベットは無意味な破壊をしてしまったのもあるかもしれませんが…)



ちなみに、このベルベットの立ち直りシーンは

「ベルセリア 名場面」

で動画検索すれば出てくるので、興味ある方はご覧になってみてください。

このシーンはフィーが漢すぎてかっこいいですね。

「好きな女を泣かせたやつを、ぶん殴ってやる!」→別のシーンで本当に殴る漢前です。

ちなみに、フィーみたいなパートナーを引き寄せたい方は、
自分のことを好きな女のように扱ってください。

自分という好きな女を泣かせたやつをぶん殴ってやる!と。

あなたの肉体性別が男性だったとしてもです。

自分自身を大好きな彼女のように扱い、自分を泣かせた奴はぶん殴るメンタリティでいてください。

とは言っても、実際殴るのは色々難しいと思いますが、

自分を大切にしない奴とはとことん戦って抗う!!

自分を大切にしない奴をシャットアウトする!

と意識していると、
そういうパートナーが引き寄せられてきます。

自分をそんなふうに大切にすれば、自分を大切にしてくれるパートナーが引き寄せられてきます。

ぜひ、他人軸をやめて自分軸で生きて、自分を大切にしてください。

そうしたら、祇王の業は祝福になりますよ。

それに、もしかしたら、

あなたはパートナーは得たいと思っていても、
実は結婚を望んでいなかったりするかもしれませんよ?





余談
これって最近書いたこの記事と似てるなぁと思いました。

胸の小さい女性がモテるためではなく、自分が楽しむために胸を大きくしたい!
という要望が、
実は自分のためではなく、他人に認めてもらいたいから、胸が大きい方が愛されてる!だから胸の大きくない自分が嫌だから。
ということに気がついていないのと同じだなぁと。。

もしかしたら、祇王の業でなくても、
ツインレイ、ツインスター、トリプルスターの女性達(男性もか?)ってこういうことに悩んで統合につまずいてる方がいらっしゃるのかもしれません。。
だから、わざと高次元が私にミスさせて調べさせて記事にしたのかなって今かんくぐってしまいました。
私の周りは逆にこういうタイプの女性いないので。。

もちろん、私自身にも何かポジティブブロックが、まだあるというサインかもしれないので、後で内観してみようと思います。


そして、これは算命学の記事ではありますが、2024/6/22はホロスコープ の占いだと、山羊座満月なんですよね。

山羊座は親や地位の高い人物、世間体の象徴です。
満月は手放しの象徴です。

つまり、幼少期の親や世間から刷り込まれた思い込みを手放すタイミングなのだと思います。

参考までに、
山羊座担当の天使を知りたい方はこちらの方の記事をご覧ください。手放しのサポートをお願いしてみると良いかもです↓