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自分の容姿や性格をどうしても愛せない人は無意識に「親に愛される要素か」を基準にしている

スピブログですので、ナチュラルにスピリチュアルな話しが入ります。
苦手な方はご注意ください。



私は先日こちらの記事で 

親に、パートナーや配偶者としても、素敵だと認められたいって思うのはもうやめようと書きました。

認められようとしてしまう理由として、

地球に生まれる時は、魂を分割しないと生まれることができず、元々あった魂全てがない分離の欠乏感を飢餓と勘違いしてしまい、飢え死の恐怖によって、「エディプスコンプレックス」や「エレクトラコンプレックス」が発動してしまうのが原因だと書きました。

なので、どんな性的志向や恋愛志向の方でもこのコンプレックスを解消しないと、不毛な人間関係を構築し続けてしまうので、解消したほうがいいと書きました。

ですが、このコンプレックスの解消にアプローチしても、自分はパートナーとして魅力がないんじゃないか?配偶者として相応しくないんじゃないか?

って思いが拭えない方に向けて、

コンプレックスとはまた違う原因になっていることを書きます。




結論から言うと、

自分の容姿や性格をなかなか愛せない人は、

親が求める異性のタイプとかけ離れていないでしょうか?

親が求める恋愛対象、結婚対象からかけ離れていないでしょうか?

これは、世間一般に言われる、容姿の美しさ、醜さは関係ありません。

おそらくなのですが、、

世間一般の基準よりも容姿が劣っていても、自分の見た目や性格を肯定できている人は、

おそらく親が好む異性のタイプとかけ離れていないのです。

親に「あなたは異性としても素敵!」と潜在意識レベルで肯定されてる方なのでは?と思いました。

(後は、自力で自己肯定できてる方だと思います)

親は実際子供を恋愛対象としては普通なら見ません。

それでも、異性や配偶者としても、魅力的と肯定していたら、
無意識にそれを子供は受け取って、自分は異性として素敵なんだ!と自己肯定感爆上がりで育つのではないかと思ったんです。

そして、意識にプログラムされた通り、自分の容姿や性格が肯定され、幸せな現実になる。
容姿や性格がどんな状態であれ、肯定される現実が作られる。


自分の容姿、性格を肯定できない方は、おそらく、親のタイプの異性ではないのです。

親から無意識に

「お前は私のタイプではない、異性として魅力がない」

「お前は恋愛対象、結婚対象として魅力がない」

と暗にメッセージを送られ続けていませんか?

親に面と向かって言われたことがなくてもです。



例えば、親に好きなタレントさんがいて、その人のファンだったとします。

ですが子供のあなたは全くその人に当てはまりません。

逆に、あなたと似てるタレントさんの悪口やここが良くないよね、とかの批判をあなたの前で言ったりされてませんでしたか?

その人とは別人だから、自分の悪口を言われてるわけじゃないから傷つきませんよ?と言う人もいると思うのですが、

そんなことはないんです。

無意識下では実は傷ついてたりします。

基本的に人間の脳って、他人の悪口でも自分が言われたみたいに捉える機能があるんです。

自分を他人の悪口でも自分を否定されたようにきちんと感じてるのです。

自覚がなくても。

そういう「パートナーとしてあなたは魅力がない」というメッセージを送られて続けた子供はどういうことになるか?

親の価値観が全てで親に愛されることが大事だと思っている子供が、
自分の性的魅力を親に否定されるような出来事が続いたらどうなるか?



最初に言ったように、

自分の容姿や性格を肯定できなくなります。

自分のありのままの性的魅力(同性愛や無性愛も含みます)を肯定できなくなります。

子供は基本的に親にありのままの自分を愛して欲しいので、「恋愛や結婚対象としてタイプではない」とありのままの自分を否定されたかのような言動や目に見えないメッセージを送られると、とても傷つきます。

「お母さんやお父さんは、大人になってありのままの性的な魅力を出した自分を好きになってくれないんだ」

と悲しみます。

そして、

「親が求めるタイプになろうとしてなれないことに悲観する」

「親が求めるタイプになってしまって、本来の自分を否定してしまっている」

現実に苦しみ続けるのではないか思いました。


異性愛の女性の場合なら、よく聞く悩みが

「胸の大きさ」

です。

一般的な多数派の価値観だと、胸が大きい方がモテますよね。

胸が小さい方は、多数派の方にモテないことに悩む姿をよくお見かけします。

多数派に愛されたくて(モテたくて)胸の大きな女性になりたいと思う方もいるでしょう。

おそらくですが、こういう方は父親が、その多数派の男性なのでしょう。

その父親は子供としてはとても愛してくれる方だったとしても、

「子供である女性が子供じゃなく、対等な年齢の女性として現れたら、恋愛対象としても結婚対象としても選ばない」のだと思います。

逆に他人の評価じゃない!自分のための胸が欲しい。。

という主張をする方もSNSでお見かけしました。

実はそんなことないのです。

本当に自分のためなら、胸が欲しいなんて絶対言いません。

自分のため=自分をありのまま愛せているから必要ない

と言えるはずなのです。

もし、「胸を得る方法があったら何をしたいのか?」という目的を考えれば、自分のためではないことがわかります。

胸がない自分を肯定できないのは、親や周りの男性たちが胸の大きな女性を潜在意識的に好んでいたからです。

胸の小さい自分は、「異性としてパートナーとして相応しくない」というメッセージを親から暗に送られてしまっているからです。

だから、「愛されたくて」「親や世間に認められる自分になりたくて」「そのために」胸が欲しいとおっしゃっているのだと思います。

それが「自分のためになること」だと思ってしまっているのだと思います。

ありのままの胸の小さい自分を愛することではなく、ありのままでない胸の大きな女性になることが、「自分のため」と思い込んでしまっているのだと思います。



こんなふうに親の恋愛対象、結婚対象を基準としてたら、自分の容姿や性格をありのまま愛せないんです。

大多数の親は「あなたが恋愛や結婚対象して最高だ!」とは言ってくれません。

親にも好き嫌いがあります。

あなたが親が生理的に受け付けないタイプな場合だってあるのです。

子供としては溺愛してても、異性としては無理みたいなことの方が多いのです。

どうしても子供の要素を全て愛するのは難しいのです。


たまたま、親が、

イエスのような高次元レベルの愛のマスターであるか、
親好みの性的魅力を備えたタイプとあなたの魅力がかけ離れていない

と言った、超低確率のパターンでないと無理なのです。

親に恋愛や結婚対象として魅力的だと肯定してもらえることは難しいのです。

その親にありのまま全てを愛してもらいたいという気持ちはよくわかります。

ですが、それは無理なのです。

だから、自分の容姿や性格、性的魅力は自分で愛してください。自分が肯定してください。

愛されるためにどうにかしようとするのは、苦しみしか生みません。

親の価値基準を全てだと思わないでください。

親の周りの世間の価値基準を全てだと思わないでください。

子供の頃はそう思い込んでしまったかもしれませんが、

それはその子供の時の環境限定の話なのです。

子供の時に思い込んだことが、今も現実になってしまっているのです。

現実という映画のスクリーンを変えたいなら、映画のフィルムにあたる、意識プログラムのシナリオを変えるしかありません。

親のタイプでないと親が愛してくれないから、自分はダメだ

とか

親が異性としての私は興味がないから、私は異性として魅力がないのだろう

といった思い込みのシナリオを変えてください。

子供の時に傷ついた自分を癒してください。

潜在意識にある、悲しみを解放してください。
 

恋愛や結婚相手として、異性として自分は魅力的だ

ありのままの自分こそ1番魅力的

これが本当に素敵な自分

親の基準で、異性としての評価を真に受けない!

自分はこのありのままこそ素敵!!

親に評価されようがされまいが、無条件に自分はこの姿と性格が最高だ!!

と意識にプログラミングしてください。

何度も、自分で自分のことを愛してあげてください。

親に、恋愛や結婚、パートナーとして相応しいかどうかまで求めなくていいんです。

親に承認されようとしなくていいんです。愛されようとしなくていいんです。

ありのままの自分こそ素敵だと、自分に言い聞かせてください。




余談

記事の見出しの絵のマークは天秤座なんですが、
天秤座の天使ってめっちゃラブリーですね。
可愛い💕
私が普段お世話になってる鬼教官天使さんと違い、圧がなくて、天秤座らしくエレガント!

天秤座の天使がどういう天使なのかはこちらの方の記事へ↓