見出し画像

米大学部留学ブログ秋学期Week9 + Thanksgiving

11月25日(土)Vol 16

秋学期9週目。Thanksgivingをカウントしなければ残り2週間。
9週目は8週目よりも暖かくずっと晴れていたので気分も明るかった。

毎学期の終盤に次の学期の履修登録をするが、特に低学年のうちは、その度に自分の取りたい授業が埋まらないか心配になる。今回は、私の履修登録開始時間が同じ学年の中で一番遅かったのでハラハラしていた。私の登録時間になると、取りたいと思っていた授業が1つ満席になっていた。この授業は冬学期にしかないので、すぐに教授にメールをしてクラスの定員を増やして欲しいとお願いする。すると、次の日に返信は返ってきて定員が増やされていた。こういうところは私立大学のとても良いところだとつくづく思う。

来学期は取る科目が今学期よりも重く、試験もほぼ毎週あるので4単位(+実験)だけ履修することにした。また昨年の冬学期の寒さとSeasonal depressionがかなりきつかったので、来学期は授業を少なめにして少し心に余裕を持たせておきたい。


今週はThanksgivingがあり、火曜日までしか授業がなかった。殆どのアメリカ人は水曜日以降は実家に帰り、Thanksgivingを家族でお祝いする。
有難いことに、フロリダ出身の親友が実家に遊びに来ないかと誘ってくれ、アラスカ出身の親友と一緒に5日間泊めさせてもらうことになった。フロリダは今まで行ったことがなく、この旅行が決まってからずっと楽しみにしていた。旅行当日のシカゴは気温が5度ほどしかなかったが、フロリダに着くと夜でも20度近くあり、天国のように感じた。非常に寒がりの私にとっては、この州は住みやすいかもしれない。

家に着くと早速ルームツアーをしてくれる。アメリカの豪邸は動画で何回か見たことはあったが、実際に設備の充実度と家の広さを目の当たりにして口が開きっぱなしだった。こんな家を自分でいつか建てられたらいいなと密かに思ってしまう。さらに、ご両親が美味しい料理を毎日振る舞ってくれた。泊めさせてもらっているご家族がインド系アメリカ人なので、Thanksgivingの日はインド料理を作ってくれた。全ての料理が本当に絶品だった。

Thanksgiving①
Thanksgiving②

映画を見たり、ケーキを作ったり、ビーチに連れて行ってもらったりと最高に楽しく、5日間本当にリフレッシュできた。ご飯を食べている時や就寝前に家族皆んな揃って色んな話をしたり、ご両親に沢山のアドバイスをもらったりして毎日がとても充実していたので、帰る日までのカウントダウンをするのが辛かった。留学生である私は、自分の家族には年に2回ほどしか会えないけれど、異国の地で家族のように接してくれる人達がいることは幸せなことだとしみじみ思う。友達家族は皆んながとても仲が良く、自由時間でも全員が同じ場所に集まってお話ししていて微笑ましい。お世話になった友達の家族に、いつか必ず恩返しがたい。

明日からまた寒い大学のある地に戻るが、秋学期の疲れは吹っ飛んだので、残りの2週間と期末試験は頑張れる。あともう少し!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?