7月読んだ本

川上未映子『愛の夢とか』

ハン・ガン『菜食主義者』
面白かった。韓国文学もりもり読みたい。あとがきもよかった。

『ストレスフリーの整理術』
ぱらぱらぱら〜としか読んでない。タスク整理を紙ベースでやる印象だった。

村田沙耶香『授乳』
初めて村田沙耶香読んだけど、村田沙耶香が苦手、という人がたまにいる意味がわかった。でも、デビュー作なので、また他のものは違うだろうなぁ〜と思って懲りずに読むつもり。

坂口安吾『堕落論・日本文化私観』『桜の森の満開の下・白痴』
両方とも短い文章がたくさん入っているので、つまみ読みした。『ホットギミック』で清水尋也くん(亮輝役)が堕落論読んでたのと、前日たまたま安吾の話したのでなんとなく映画帰りに買った2冊。
清水くんは『anone』で知っていいな〜と思ってたので、他の出演作品の『渇き。』と『ソロモンの偽証』も観ようかな〜と思った。

蛇足でホットギミックの感想
https://filmarks.com/movies/80972/reviews/69783491

はやみねかおる『怪盗クイーン ニーズの休日 アナミナティの祝祭 前編』
青い鳥文庫を本屋で買うのも逆に大丈夫な年齢になってきたなぁと思う。でもやっぱり売り場にいってレジまで持っていくのには少々恥ずかしさがつきまとう。でも買う。
後半のかっこいいクイーンとか、ほんとに好きなんだよな〜〜。

アニル・アナンサスワーミー『私はすでに死んでいる ゆがんだ〈自己〉を生みだす脳』
サイボーグや人工知能(強い方)が好きなのの延長で読んだ本。身体を自己認識することや、意識と身体と自己の関係を病気から眺めるような本で面白かった。自閉症についての章とか特に。
強い人工知能をゲーム内にキャラクターとして作るならば、身体感覚が必要である。意識や自己感覚を作るのは触覚である、みたいな話が書いてある『人工知能の哲学塾』と合わせて読むと絶対面白い。

#記録 #読書 #感想

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