Silverspoon

MILESはドイツのバンドだという事だけしか知らない。

Googleで調べてみても上の方には出て来ないので情報が無い。

Wikipediaも無さそうだ。

このタイトルに書いている『Silverspoon』が収録されているアルバム『DON'T LET THE COLD IN』は相当聴いていた訳だが、どんな人達なのか動画で観た事もないし、調べた事も無かったな。

完全にジャケ買いだった。

サブスク時代では無い、まだまだCDショップがどこの街にもあった時代。

時間が空くと大体、CDショップに行って視聴し、時間を潰していた。

お金が入るとその中から、気に入ったものを買って帰るのが、まあ、趣味みたいなものだった。

そんな活動をしていた頃は、インターネットで動画を見るなんて発想すら無かったので、情報は専ら、本か友人からの情報。

嘘か本当かも実際のところはわからない。

好きな音楽があっても、海外アーティストは有名な人しか顔を知らなかった。

他の情報が入って来なかったから、純粋に音源だけを楽しめた時代とも言えるかもしれない。

そんな時代だったから僕はMILESの音しか知らないのだ。

今後もきっと音以外を知る事はないだろう。

このアルバムで一番好きな曲です。

明るくないけどポップでサビは何となく可愛くて優しい。

何を言っているかわからないと思いますので、是非聴いてみてください。

言っている事が少しわかってもらえるかなと思います。

そして表題の曲

I was boring, Yes boring
With a silverspoon in my hand

サビはこれだけ。

この曲を聴くと、この詞も相まって不思議な感情になります。

20年近く前のマイナーなバンドかもしれませんが、僕はずっと好きで未だにたまに聴いています。

良ければ聴いてみてください。