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Snapchatでできる防災訓練
「Experience×Technology(体験×技術)」のこぎそです。
今回は防災に関するARについて紹介しようと思います。
Snapchatで体験できる防災のためのARフィルター
SnapchatでおなじみのSnap Japanが2023年3月に、Snapchatで使用できる「消火器の使い方レンズ」、「AEDの使い方レンズ」、「洪水のシミュレーションレンズ」の3つのARフィルターを発表しました。
防災専用のARアプリはありますが、普段は別の使い方をするアプリの中で防災に関するARを体験できるものはなかなかないなと思い、気になったので実際にSnapchatのARフィルターを使ってみました。
①AEDの使い方レンズ
![](https://assets.st-note.com/img/1705395686725-ZtiPFRScPv.jpg?width=800)
(「AEDの使い方のレンズ」フィルターを筆者使用)
このARフィルターを使うと、AEDと人形が出てきてテキストやアイコンで利用手順を教えてくれます。
実際に使用する機会がないとAEDの中身がどうなっているのか、どの順番で使うのかわからないので、疑似的とはいえ気軽に確認できるのはいいなと思いました。
②洪水のシミュレーションレンズ
![](https://assets.st-note.com/img/1705395792012-K31ROA6kHS.jpg?width=800)
(「洪水のシミュレーションレンズ」フィルター筆者使用)
このARフィルターを使うと、今いる場所が洪水などで浸水したときにどのように見えるのか疑似的に体験できます。
水位300mm、500mm、1000mmから選び、周囲をマッピングすると、選択した水位に応じてカメラ越しに空間が水で覆われる様子を視覚的に体験できます。
周辺のハザードマップを見たり、洪水時の水位〇〇mなど説明されてもいまいちピンとこないな……と思っていたので、視覚的に体感できてどのくらい危険なのかわかりやすいなと思いました。
最後に
日本は自然災害が多いので、個人的に防災・減災の知識も日ごろから情報を収集することが大切だなと感じます。ただ、学校や会社の訓練でAEDの使用方法や手順を学ぶ機会はあっても時間がたつと忘れてしまったり、実際に使用する機会があったときには動揺して頭が真っ白になってしまいそうなので、このようなソーシャルメディア上の1つの機能から気軽に学ぶことができるのはいいなと思いました。
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今回は「デザイナーが気になるデザイン技術」の第6弾です!
— Experience×Technology (@Flag_ExTech) March 21, 2024
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