オジー・オズボーン「Diary Of A Madman」
現在のように溢れるほどの情報にアクセス出来るようになる以前、僕にとってのインターネットとは5つ上の兄だった。いや兄を通して世界を見ていたわけだから兄はブラウザやISPと言えるかもしれない。それほど絶大かつ崇高な存在であった。
そんな兄からお前コレ知ってるかと渡されたのがオジー・オズボーンのセカンドアルバム「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」である。訳して「狂人の日記」、知っているわけがない。私その時11〜12歳である。情報の押し付けにもほどがある。言い換えれば悪質なSPA