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リフォームで戻ってくるお金の確認

リフォームをすると市区町村から助成金が出る場合があります。たとえば、手すりをつけるなどのバリアフリー関連のリフォームで出るケースなどです。ただし、同居している人が介護認定を受けているなど要件があることが多いので、詳しく調べる必要があります。

今回、私が関係しそうな助成金と税金控除は下記の3つでした。

1. 断熱リフォームをすると区から最大40万円の助成金が出る。

2.耐震リフォームをして、耐震基準適合証明書を取得すれば、区から最大130万円の助成金が出る。

3. 耐震リフォームをして、耐震基準適合証明書を取得すれば、最大400万円の住宅ローン減税を受けられる。

※ 耐震基準適合証明書を取得することで不動産取得税が軽減されたり、地震保険が10%割引になるなど他のメリットも多くあります。

1と2については市区町村によって金額や要件が異なるので検討する場合は、ホームページなどでよく調べる必要があります。私は調べた上で、区役所の担当の課に電話して細かい点の確認もしました。リフォーム業者が教えてくれるかもしれませんが、区ごとに細かく異なる助成に精通している限りません。事後申請ができないことも多いので、リフォーム前に自分でよく調べる必要があります。自分のことは自分で責任を持つ気持ちが必要です。

家を内見した時に、窓がかなり古いと感じました。窓が古いと寒いです。エコの観点からも全窓インナーサッシを入れたいと考えました。これが1の断熱リフォームに該当します。

また、耐震工事はざっと調べた感じだと200万-300万円と安いものではありませんでしたが、住宅ローン減税の対象になることなどメリットが大きいので、迷うことなく安心安全に費用をかけることにしました。これが2の耐震リフォームに該当します。

ここでまた、一筋縄でいかないことが出てきます。

旧耐震基準で建てられた建築物も耐震基準適合証明書を取得していれば、住宅ローン減税の対象となるのですが、購入してから耐震リフォームをして耐震基準適合証明書を取得するケースについては、どのようなステップが必要なのか詳細がなかなかわからないのです。

不動産屋はこの辺り詳しくありませんし、ネットで調べてみても、具体的な流れが良くわかりませんでした。

こういう時に夫がいろいろ調べてくれたらいいのにと思うこともあったのですが、毎晩、遅くまで何かを検索し続けている妻に気づかず、夫は子供たちよりも先にスヤスヤ眠っています。

私は、家族の要望を満たしたリフォームを適切なコストでやりたいと強く思っています。このローン減税の対象になるために何をすべきなのかについても、私が責任持って調べてやるべきだと思っていました。そもそも夫は猫と本しか興味がないので、、お願いしたところで期待できないというのもありますが、あなたもやってよ!と無駄な争いをする熱量があるなら、パッションに変える!それくらいの気持ちで少しづつ前に進みました。

わからないことがクリアになり、やるべきことが具体的に見えてくるととても気持ちがいいものです。

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