オタク気質のある人が好きです〜好きなもの#8〜

やたらめったら詳しい分野があって、それを嬉々として語ってくれる人の話を聞くのが好きです。

色々なキャンプ道具の用途がいかに効率的・合理的に作られているかを語ってくれるキャンプガチ勢の知人

川端康成の「雪国」は2文目こそ至高と言い切り、それがなぜかを切々と語ってくれる友人

最近銛にハマっていてその楽しさやコツを教えてくれたコンパで会った人……

「語れる何か」がある人にはオリジナリティを感じられて素敵だと思うし、自分の琴線に触れたものをキャッチする力やそれを突き詰めて理解＆言語化して伝達できる頭の良さにも惹かれます。

純粋に「へー！」って思えて知識も増えるしね。「何かを知る」というのはいつの時も楽しいものである。

一周回ってマウント取ったり話題泥棒になっちゃってる人を見ると「鎮まりたまえー！」ってなるけど。

ただ、「どんな人が好きなの？」って聞かれて「オタク気質がある人」っていうと、ほぼ間違いなく「いわゆるオタクの人」を紹介されそうになるので、人に伝えるのが難しいです。

兄がいて、彼はわりと典型的なオタクの人(ぽっちゃりメガネにチェックシャツのアニオタ)なので、別にオタクの人に抵抗はないのですが、そういうのじゃないのよ……ってなる。

言語化って難しい。