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牛のしっぽより鶏の頭

今思えばなんて事だ!と思うけど、確か小学校4〜5年のに時先生が「テストの点数の順番に並べ!」って言うのが普通だった…

私は決まって40人中30〜35番当たりのポジションで安定してた…ちょっとアホだったw

成績が可視化されているので、同じポジションの前後の人達とは何となく仲間意識が芽生えてきて、ちょっと勉強してポジションが上がると友達がいなくなるんじゃないかと思って勉強しなかったな〜w

ダラダラと青春時代を過ごして気づいたら高校受験という大きな壁が立ちはだかった…汗

そこで頭のいい私は、先生に「もう少し頑張って〇〇高校に入りなさい!」って言われたけど、2ランク落とした高校を全く勉強しないで受験しました。
ん…

でも、その高校に入学したら40人中、悪くても10番以内に入るポジションを獲得しました!
それもそのはず、成績順に並らんだ時の30番から上の人は皆んな別のいい高校に行ってしまったので、自ずとそうなったって事ね…

楽しい高校生活でしたね!

あっという間に3年間がが終わり、次の壁として大学か!就職か!…となり、ある想いがよぎった…
就職したらあの30人とまた合流し、あの頃のポジションに戻ってしまう…

その時学校にあったリクルートの本を開いた時、真ん中に赤いページがあった!開いてみたら「東京モード学園」「試験無し!」って書いてあり、私はその日から「ファッションデザインを目指す!!」っ言い切った!

想像を超える反対と先生たちの職員会議を経て、何とか上京!(あっ!私茨城県出身です)
というより故郷を捨てて東京に逃げた…

東京に私の過去はない、勿論40人中35番目を知ってる人は誰もいない…

専門学校生活が始まると、私はここでも上から数えたら悪くない成績を取っていました!

それもそのはず、高校時代は土木の勉強をしていて、精密な製図をさんざん描いてきたので、洋服の製図なんて「なんで簡単なんだ!」って思ってましたね〜
実際は難しいです!…若き日私はそう思っていたという事…

今日まで、それに近い方法でやってきました!
勿論そんなにうまくは行かないのが人生…
たくさんの失敗を積み重ねました…
薄目で見たら良い人生だったかな…
まだ還暦だけど…

私は高校受験で学んだ事。

「鶏口牛後」(ケイコウギュウゴ)

牛のしっぽより鶏の頭(口)という事…

私の指針になって今でも大切にしてます。

行動する力を最大限に効率よく発揮する為に、自分のポテンシャルはどのポジションに属しているのかを正確に知る事が重要。

このポテンシャルのポジションニング化が簡単に分かる私なりに数値化した公式を近いうちに公開しますね!

先ずは私の人となりから少しづつnoteで伝えていこうと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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