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ジュール熱

電線に発生する熱は、仕事をしているのです。
ときには、オーバーワークや、オーバーロードになったりする。
これが長時間続いたりすれば、電線が劣化して、更に温度が上がれば火事につながる。
その発熱の元、ジュール熱の基本

基 本 式:熱 量=比熱× 質量(密度×体積)× 温度差ΔT
熱量の換算:1 J(ジュール)=2.778×10-7 kWh =2.389×10-4 kcal
1 cal(カロリー)=1.163×10-6 kWh =4.186 J
*  熱量のSI単位はJ(ジュール)で表す。従来はcal(カロリー)が用いられていた。
*  電力Wと熱量Jの関係:1W=1J/s(毎秒1Jの仕事率)
*  電力量=電力P×時間:電力と、電力が仕事をした時間との積は電力量(電気の仕事量)といい、電力量=熱量として得る。
電力P=VI=Iの2乗R=Vの2乗/R(W)
電力量W=Pt(W・s)
(3,600[W・s]=1[W・h])
熱量H=Pt=Iの2乗Rt[J]
(1[W・s]=1[J]


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