【遊戯王デッキ紹介】サクリファイス&エスケープ
皆さんこんにちは！fjhashと申します。
今回は《闇黒世界－シャドウ・ディストピア－》+《エスケープ・ゴート》の組み合わせを採用したデッキをつくりました。
相手モンスターを巻き込みながらボードアドバンテージを確保し、ビードダウンしていくデッキです。さっそくデッキレシピをご紹介します☕
デッキレシピ
デッキ解説
今回の主役カードである《闇黒世界－シャドウ・ディストピア－》。
コストでモンスターをリリースする際に、代わりに相手のモンスター１体をリリースできる効果を持ちます。
名称ターン１ではないため、張り直すことで複数体のリリースも可能。
エンドフェイズ時に、そのターンにリリースされたモンスターの数だけ悪魔族のトークンを生成します。
続いて《エスケープ・ゴート》。自分のモンスターが対象にとられた時、
自分フィールドのモンスターをリリースし、獣族のトークンに変換します。
《闇黒世界－シャドウ・ディストピア－》の環境下ですと、相手モンスターを除去しつつ、トークンを生成するカードに化けます。
デッキレシピを見て薄々お気づきかと思いますが、上記２枚のカードで生み出せるトークンが「悪魔族」「獣族」という点に着目し、《合成獣融合》のギミックを採用しました。
融合素材に「獣族」か「悪魔族」を1体でも含んでいれば、融合先はなんでもOKというカードです。
毎ターン回収でき、かつ速攻魔法のため、エンドフェイズに生成したトークンでも相手ターン中に融合素材に利用できることから、噛み合いが良く、この方向でデッキ構築を進めました。
基本的な動き
まずは《闇黒世界－シャドウ・ディストピア－》を用意すべく、
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》を立てて《救いの架け橋》を落とします。
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》の出し方
《合成獣融合》から《幻獣魔王バフォメット》を融合召喚し、《破械神シュヤーマ》を墓地へ落として蘇生します。2体でX召喚。
（使用した《合成獣融合》を回収し、セット&破壊でシュヤーマ蘇生）
《救いの架け橋》の効果でついてきたオマケ《宝玉獣 コバルト・イーグル》は融合素材で使えるのでお得です。
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》で2枚目に落とすカードは以下のいずれか。
それぞれの使い方を説明します。
《氷結界の鏡魔師》
《氷結界の晶壁》をサーチすることで蘇生します。
トークン生成効果でリリースを要求するため、《闇黒世界－シャドウ・ディストピア－》との相性◎。
トークンを残しつつ《氷魔龍 ブリューナク》をS召喚して《氷結界の晶壁》や《闇黒世界－シャドウ・ディストピア－》をバウンスして再利用したり、
《グレイドル・ドラゴン》をＳ召喚して4枚破壊を狙います。
《幻魔皇ラビエル－天界蹂躙拳》
《闇黒世界－シャドウ・ディストピア－》環境下では、その②の墓地効果により、相手モンスターを除去しながら回収できます。
また、悪魔族であるため《合成獣融合》に対応し、融合素材として利用しながら墓地効果を繰り返し活用していきます。
《魔星のウルカ》
バウンス以外の除去を肩代わりしてくれます。
（バウンスされた場合は自身を特殊召喚。）
効果を使って除外されたあとは、
《幻獣魔王バフォメット》の墓地効果を使って帰還できます。
こちらも獣族であるため《合成獣融合》に対応。
《幻魔皇ラビエル－天界蹂躙拳》と《魔星のウルカ》は、
《幻獣魔王バフォメット》融合召喚時による墓地送りに対応しています。
《破械神シュヤーマ》を引けていた場合はシュヤーマを融合素材にするため、代わりにこれらのカードをデッキから墓地に送ります。
そして、生成したトークンを融合素材として活用し、《始祖竜ワイアーム》を融合召喚したり、《ガーディアン・キマイラ》でアドバンテージを取っていきます。
相手フィールドに面白そうなモンスターが存在する場合や、《超融合》を引いている場合は、相手モンスターを巻き込んで《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》の召喚も狙っていきます。
その他採用カード
《エスケープ・ゴート》をサーチするためのカード。
《悪王アフリマ》からのサーチに対応。
《闇黒世界－シャドウ・ディストピア－》環境下では相手モンスターを除去しながら着地でき、③のサーチ効果でもリリースが発生します。
時々対戦相手の《永遠の淑女 ベアトリーチェ》を食べたりもします。
（ベアトリーチェは天使族であるため）
《悪王アフリマ》や《ファントム・オブ・カオス》、《幻爪の王ガゼル》を出力します。《合成獣融合》が毎ターン回収できるため、発動コストに困ることがありません。
「リリースできない」という隠された効果を持っているため、各種素材などに。リリースできないかよ！！
《合成獣融合》と「魔法カードをコスト要求するカード」の組み合わせは他のデッキでも使えそうですね。
初手に来る魔法カードは寧ろ使いたいので2枚採用。
《弩弓部隊》
《闇黒世界－シャドウ・ディストピア－》環境下だと2枚除去に化けるカード。無しでも最低限の仕事をするため、採用しています。
《氷結界の晶壁》や《闇黒世界－シャドウ・ディストピア－》をバウンスして再利用するために採用しています。勿論相手カードでもOK。
《氷結界の龍 ブリューナク》と違いセルフバウンスに対応しており、
《氷結界の虎王 ドゥローレン》は素材に水属性を要求することから《闇黒世界－シャドウ・ディストピア－》環境下だとS召喚できないため、このカードを採用しました。
《百鬼羅刹の大饕獣》
バック除去担当。
蘇生した《破械神シュヤーマ》等でX召喚します。
悪魔族で自己蘇生できるため、融合素材や《ファラオニック・アドベント》のコストに充てることができます。
おわりに
2024年になりました。
個人的に「コアキメイル」と「雲魔物」の強化が来て欲しいな～と思っています。（余談…iPhoneユーザーの方、クラウディアンと打って変換候補を見てみてください）
キマイラギミックによりリソースを安定して供給できることから、粘り強く闘うことが可能なデッキに仕上がりました。かなりお気に入りです！👌
デッキ名は「サクリファイス＆エスケープ」です。
《エスケープ・ゴート》の由来でもある「サクリファイス・エスケープ」から取りました。
相手モンスターもリリースするので、「サクリファイス&エスケープ」です。
単純！
以上となります！最後まで読んでくださりありがとうございました！
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