床下エアコンの設置事例を紹介|栗東市のエコ住宅専門店フィックスホームの施工例
こんにちは。住宅コンサルタントのならざきです!
フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。
ここ数年、日本の住宅の水準が少しずつではありますが上がってきているように感じます。本来、地震大国では当然と言える耐震性はもちろんのこと、海外の住宅にならい、断熱性や気密性への関心が非常に高まってきています。
著名な建築家の方々が、動画やブログ、著書などで日本の住宅の水準を上昇させようと活動されていて、実務を担う僕らフィックスホームでも、10年以上も前から住宅の高気密高断熱化に取り組んできたことが、やっと今、実を結びつつあります。
床下エアコンの設置事例を紹介|栗東市のエコ住宅専門店フィックスホームの施工例
さてそんな中、建てる時も住んでからも手の届きやすいコストで全館冷暖房を実現する為に、フィックスホームでも取り組んでいる床下エアコン。機能性だけでなく、インテリアの一つとして空間に溶け込むように設置したいと考えています。
そこで今回は、床下エアコンを設置した時に、造作工事として行う納め方を、過去にお引渡しをさせていただいたオーナーさまのお家の事例を元にご紹介をしたいと思います。
標準的な納め方
一番、基本的な納め方として、無塗装の集成材を用いて床下エアコン全体をカバーする方法です。上部はおよそ幅80cm×奥行きが50cm弱のスペースができるので、ここに加湿器などを置いていただくことができます。
独立して設置されているため、家具の配置などによっては、少し出っ張りが気になる場合もあります。リビングの外壁側の中央付近に設置することが多く、オーソドックスな納め方になります。
テレビ台として納める
標準的な床下エアコンのカバーの横幅を2倍にして、テレビ台をして使用するために作りました。
1台分が独立して設置されている時よりも存在感があり、尚且つテレビ台として使える点は良いのですが、家具屋さんで売っている家具のように、テレビ周りの機器類を上手く収納できるようにするためには、少々高額なカバーになってしまいますので注意が必要です。
階段下へスッキリと納める
階段下の空間を利用して、その中に床下エアコンを納めてしまう方法です。この方法を実現するためには、間取りの作成時から、階段位置を含めて検討しておく必要があります。
階段下へ納めることにより、壁からの出っ張りがなくなり、スッキリとした納め方になります。
スタディーカウンター一体型として納める
リビングの一角に、最近人気のスタディーカウンターを兼ねて、床下エアコンを納める方法です。机として使うため、カウンターになる部分の位置を高めに製作する必要があります。
写真の事例では、高さ70cmくらいで製作してありますが、高さの設定は自由です。
最後に
いずれの設置方法でも、一度、設置場所を決めてしまうと基本的に移動することができませんので、エアコンの効きやすい場所であると同時に、邪魔にならないようスッキリと納める方法を選択したいですね。何か気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。
★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。
人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと一緒に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
それでは、また~^^/
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