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WAGYUMAFIA【肉骨茶】

去年に話は遡るが、肉骨茶なる物を生まれて初めて食した。

改めて肉骨茶について調べると、下記の通りである。
肉骨茶(バクテー、パクテー)はマレーシアのスープ料理である。

ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に用いる生薬と中国醤油で煮込んだ料理で、一般的には土鍋で供され、白米にスープを掛けながら食べる。

伝統的なスタイルは豚肉のみとされているが、野菜類、きのこ類、中国湯葉、厚揚げなどが入ったメニューもある。

生薬にはスターアニス(大茴香)、シナモン(桂皮)、クローブ(丁子)、コショウ(胡椒)、ニンニク(大蒜)などがよく使われるが、他にも多様な組み合わせがあり、店によって個性がある。

wagyumafiaのECでリリースされたと同時に、あまり深く調べずに即購入してしまった。

生まれて初めての食体験に興奮が抑えられなかった事を鮮明に覚えている。

香りに全神経を集中させる、温かみのあるスターアニスの香りが、鼻腔を刺激しスパイシーなクローブがほんのり香り、その後に和牛特有の濃厚な甘い香りが押し寄せる。香りのギフトだ。

ゆっくりとスープを啜ると、豊かで優しい旨味が五臓六腑に深く染み渡っていく、まるで太陽に包まれている様だ。

神戸牛の塊は噛む必要もない程、柔らかく旨味ジュースが滝のよに溢れ出す、退廃的な世界へ一気に引き込まれる。

見事に、wagyumafiaの術中にハマってしまった。

一通り食べた後に、このスープをベースにカレーを作ったら一体どんな
料理になるのか?と思い完食したのであった。






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