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〜ダイナミックストレッチ〜 左右の動きづくり編

皆さんこんにちは!フィッツスポーツクラブの村上です!


雨のシーズンも終わり、梅雨明けを待つのみですね🌞



引き続き、水分補給、適切な食事、適度な休養などをとり、熱中症に十分にお気をつけ下さい!



さて、前回に続き、「ウォーミングアップ」についてご紹介していきたいと思います!


前回のウォーミングアップは「前後の動きづくり」をお伝えしました。皆様お試しになりましたでしょうか?



本日は、人の身体の2つ目の動きである「左右の動きづくり」をお伝えしていきたいと思います。

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日常動作の中で、左右の動きはいつ行っているのかというと、歩いている時や走っている時などに行う重心移動をしている時に行っています。


スポーツをされている方は特に多い動きではないでしょうか?



この左右の動きも特に重要な動きになりますので、ブログをご覧になっている方もぜひお試し下さい!



まずは、基本的な動作から入ります。


まず足の幅を肩幅ほどに開きましょう。両手は腰に当てておきます。


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この状態から、写真の通りに右手で骨盤を横方向に押していきます。そうすると重心の位置は必然的に左足に乗るはずです。

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この動きを10回ほど繰り返してみましょう!



この動作のポイントとしては、手を使って骨盤を横に押し出すということが重要です。この動きが正しく出来ていると、押した側の内転筋(写真は右足)にストレッチを感じることと、押し出された側の外転筋であるお尻(写真は左足)にストレッチを感じていれば動きとしては正解です。もし、ストレッチを感じていないという方は、姿勢が猫背になっていたり、足の幅が狭くなっていることが原因かもしれません。

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動きが作れたら、スタティックストレッチに入ります。


片足を開脚させ、片足のお尻を後ろに引くように形を取ります。この時に開脚させている側の足は地面にしっかり着けておくことが大切です。この時点で内ももにストレッチを感じていればOKです!そのまま10秒ほど伸ばしましょう。


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次に、左右の動きを出すのには内転筋のストレッチだけではなく、外転筋のストレッチも必要になりますので、外転筋のストレッチをご紹介します。


まず、ストレッチをしたい脚を斜め前に出します。もう片方の脚は後ろにセットします。この時おへそは真っ直ぐ前に向けましょう。


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この状態から、骨盤を前に倒しながら、身体を前に倒していきます。この時点で前足の足の外側にストレッチを感じていればOKです!そのまま10ほど伸ばしましょう。

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最後に内転筋と外転筋のダイナミックストレッチをご紹介します。


まず、内転筋のダイナミックストレッチです。

先ほど行ったストレッチの形を取り、ストレッチを感じます。ストレッチを感じたら、逆側も行いましょう。この動きを交互に10回行います。

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次に外転筋のダイナミックストレッチです。


先ほど行ったストレッチの形を取り、ストレッチを感じます。ストレッチを感じたら、反対足を前に踏み出します。前に歩くようにして交互に10回行いましょう。

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いかがでしたでしょうか?

終わった後に股関節を色々な方向に動かして見てください。


ダイナミックストレッチは正しい動きを取り入れることで効果が初めて出ますが、間違った動きだと効果は薄れてしまいます。ただ動かすのではなく、骨の動きから意識することで効果が一段と変わってきます。


ぜひお試し下さい!


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